低温期とは、月経が終わってから体温が上がるまでの期間を言います。

この時期は卵巣内で1個の卵胞が成熟し、子宮内膜は卵胞ホルモンの作用で新しい内膜を増殖します。子宮や卵巣にたっぷりの栄養とホルモンを供給するのが大切。

低温期


低温期はたまごを育て、内膜を作る大切な時期!!


女性の身体は脳下垂体や卵巣から分泌されるホルモンの働きで維持されています。

これらのバランスが崩れると何らかの支障があらわれてきます。周期療法はこれらのバランスをとる手助けをしています。周期療法を行う際、私たちは特に低温期をとても大切に考えています。低温期は短すぎても長すぎても好ましくありません。約7~10日間で卵胞は18~24mmに育ち、内膜の厚さは10mm以上になるのが理想的です。


理想に近づくためには?


この時期は月経で失われた血液やエネルギーを補い、卵胞や子宮内膜に栄養豊富な血液を行き渡らせるために、たっぷりの栄養とたっぷりの睡眠をとることが大切!周期療法ではこの時期、「血(けつ)」や「陰(いん)」を補う事で卵胞の成熟と子宮内膜の回復を助けます。

また、適度な運動と精神的リラックスも重要です。夜更かしは禁物!!また身体を冷やさないようにし、できるだけ温かい物を取りましょう!



卵胞の発育を助けるもの


○食べ物では












1.アミノ酸が豊富なもの: 2.ビタミンが豊富なもの: 3.ミネラルが豊富なもの:


  • 肉,魚

  • 大豆類

  • 魚卵

  • 鰹節




  • ビタミンA・・・にんじんなどの緑黄色野菜

  • ビタミンE・・・かぼちゃ など

  • ビタミンC・・・レモン など




  • ピーナッツ

  • くるみ

  • 牡蠣

  • レバー など





○生薬(漢方で用いる植物性、動物性の材料)では










血(けつ)を補うもの:

  • 当帰(とうき)

  • 芍薬(しゃくやく)

  • 阿膠(あきょう)

  • 鹿茸(ろくじょう)など


陰(いん)を補うもの:

  • 地黄(じおう)

  • 枸杞子(くこし)

  • 紫河車(しかしゃ)など





※日本では
当帰・芍薬が入っている漢方薬として

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 錠剤、顆粒剤

当帰・熟地黄・阿膠が入っている漢方薬として

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう) シロップ状

当帰・鹿茸が入っている漢方薬として

参茸補血丸(さんじょうほけつがん) 蝋丸タイプ

地黄・枸杞子が入っている漢方薬として

杞菊地黄丸(こぎくじおうがん) 丸剤

紫河車は別名プラセンタとも言い、健康食品として流通しています。



低温期の検査

低温期は主に脳下垂体ホルモンの量を調べます。


FSH(卵胞刺激ホルモン); 

卵巣に働きかけ原始卵胞を成熟卵胞に育て上げます。 分泌量が少ないと卵巣がうまく働かず卵が育ちにくくなります。

LH(黄体形成ホルモン);
 
FSHと共同で卵を育てます。排卵前に分泌量が多くなり、排卵日の予測ができま す。

PRL(プロラクチン); 
  
プロラクチンが高いと排卵が抑制されます。


あかちゃん


○経膣超音波検査
 

子宮内膜や卵胞の発育状態のチェック

卵の育ち具合や数、排卵時期、子宮内膜の厚さが分かります。

他に子宮筋腫や子宮内膜症にも使われます。


○子宮卵管造影検査

造影剤を注入し、複数回レントゲン撮影を行う。

造影剤の流れ具合を観察し、子宮の形と卵管にトラブルがないかチェック。


○ホルモン検査(血液検査)

低温期は主に脳下垂体ホルモンの量を調べます。

FSH(卵胞刺激ホルモン): 卵巣に働きかけ原始卵胞を成熟卵胞に育て上げます。分泌量が少ないと卵巣がうまく働かず卵 が育ちにくくなります。

LH(黄体形成ホルモン): FSHと共同で卵を育てます。排卵前に分泌量が多くなり、排卵日の予測ができます。


○経膣超音波検査 

子宮内膜や卵胞の発育状態のチェック

卵の育ち具合や数、排卵時期、子宮内膜の厚さが分かります。
 
他に子宮筋腫や子宮内膜症にも使われます。


○子宮卵管造影検査

造影剤を注入し、複数回レントゲン撮影を行う。

造影剤の流れ具合を観察し、子宮の形と卵管にトラブルがないかチェック。




低温期,基礎体温,