効率最優先のスピード化の時代です。また騒音・環境汚染は慢性的に存在します。慣れているつもりでも、
実は体や心に疲労がたまってきています。何となく気が滅入る、だるい、最近集中力が欠けてきた方におすすめのハーブを紹介します。

 

西洋オトギリソウ
セイヨウキンシバイ
セイヨウキンシバイ / ktsugita


西洋オトギリソウ(セントジョーンズ・ウォート)は主にドイツ・オーストリアで研究が行われ、ドイツでは軽度から中度のうつ病、不安、
神経性の動揺に対する治療薬として承認されています。
合成抗うつ薬のイミプラミン・マプロチリンとの比較では、
同等もしくはそれ以上の効果があったとの報告がなされていますからハーブといえども優れた効果があるようです。
但し注意すべき点もあります。

 

併用すると効き目が下がる薬


天然ハーブのため合成抗うつ薬に比べ副作用がほとんどない(胃腸障害は人によりあり)と言われていましたが、
誰もが何かしらの薬を飲んでいる時代、西洋薬との併用でその西洋薬の効き目が下がる事が報告されています。

以下の薬を飲まれている方は西洋オトギリソウを試す前に必ず、受診している医師または薬を受け取っている調剤薬局の薬剤師にご相談下さい。

ジゴキシン(強心薬)・ワルファリン(血栓薬)・テオフィリン(気管支拡張薬)、その他一部の抗HIV薬や免疫抑制薬

 

ラジオラ・ロゼア


それに対して50年ほど前からロシアで注目を浴びているハーブに“ラジオラ・ロゼア”という多年草の植物があります。アダプトゲン(環境適応源)作用が優れており、どんな環境の変化にも体がついていけるよう順応性や抵抗力を高めてくれ、結果的にストレスを感じにくい体にしてくれるようです。また大脳皮質にも作用するので、神経系統の疲れや集中力低下にも使えます社会の流れについていけず、体と心が思うようにコントロール出来ない方には向いているハーブと言えます。頭脳労働、運動選手、残業の多い方にもおすすめです。

ラジオラ・ロゼアは西シベリアの主としてアルタイ地方で自生しているハーブで地元の人々には「黄金の根」と珍重され、ラジオラ自生地は一家の代々の秘密として受け継がれたそうです。1960年代、ロシアの学者が研究した結果、科学的な解明がなされ1984年に「ラディオラ・エキス」としてソ連薬局方に収載されました。

まだまだ日本では馴染みの少ないハーブですが栽培が可能になった現在、日本でも入手可能になっております。日本では一般的にエキス(薬草から成分を抽出したもの)の形で販売されています。

ラジオラロゼア抽出ハーブティー 香ロゼア(シャンロゼア)