ご夫婦で漢方薬を約1年間服用されめでたく妊娠。母子ともに元気で、女のお子さんを出産されました!妊娠中、産前産後も漢方薬でずっとよい状態を保つことができました。

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Kさん34歳女性、これから寒くなる11月に来店されました。

20数年もの間、花粉症に悩んでいて、抗アレルギー剤などを服用するとかえって体調が悪くなるため漢方での体質改善を希望され、まずは花粉症対策から始めました。もともと風邪ひきやすい、身体が冷える、低体温といった症状がありこれは漢方的には「気虚」「陽虚」と判断します。気を補うすなわち免疫力をアップさせるものと症状を緩和する漢方薬を服用するうちにだんだん花粉症の症状が軽くなってきました。

 

結婚2年目そろそろお子さんを持ちたいということでしたが、月経周期が26~44日と日数に幅があり月経前はイライラし、ニキビがでたり乳房がはるといういわゆる月経前症候群(PMS)がみられ、排卵時のオリモノは少ない、性欲がわかない、肌・髪の乾燥、夢多い、疲れやすいなどの自覚症状がありました。しかし病院の検査で婦人科系はすべて良好。漢方的にこのような自覚症状を「血虚」「腎精不足」「肝気鬱結」とみます。女性にはよくみられる症状です。

またご主人(34歳)は仕事が非常に忙しくストレス多く胃痛や腹部膨満感、肩こり、腰痛、性欲低下という自覚症状がありました。この性欲低下は日常のストレスが過剰でそれによって体力や意欲が損なわれたようです。漢方的には「肝気鬱結」「お血」が主でこれらの症状が長い間続くと「腎虚」になるといわれています。

 

Kさんは当初、花粉症対応の薬がメインでしたが2ヶ月目くらいから気血や腎精を補い気血の流れを改善する薬を加えていきました。その後、1ヶ月くらいでまずPMSが軽くなり、季節やその時の体調に応じて薬の内容は変えていきつつも、8ヶ月くらいには月経周期が30日前後で整ってきたうえに肌・髪の乾燥感が減り、排卵時のオリモノをはっきり感じ、身体も疲れにくくなりました。男性にはストレスを緩和させ胃腸を整えて精力を補うような薬や保健食品を服用してもらい、そのうち体調も改善していきタイミングをとる回数も増えて、服用前と後のフーナーテスト(※)の検査結果がかなり良くなったとのことでした。※フーナーテスト…性交後の子宮頚管粘液の中にある精子の状態を見る検査のこと

 

翌年の11月、「妊娠して8週目にはいりました!」とのうれしいお知らせがありました。妊娠期間中お腹や手足が冷えるとのことで引き続き薬を服用。臨月に入った頃から出産に向け体力をつけるものを、産後は気血ともにかなり消耗するのでそれらを補うものをお勧めしました。 そして7月。安産で元気な女の子を出産されました。男女とも子を授かるにはまず生殖能力をさせる五臓の「腎」を補うことが大切です。女性はさらに気血を充実させることご重要です。これによって妊娠しやすくさらに安定した状態で妊娠を維持させることができます。このご夫婦の場合は検査上特に問題はなかったのですが、より妊娠しやすい心身に調整するため漢方薬を服用して頂きました。

 

 

【服用した漢方薬・保健食品】
男性:海馬補腎丸、冠元顆粒、開気丸、イーパオなど


女性:小青竜湯、婦宝当帰膠、ビタエックス、参茸補血丸、杞菊地黄丸、冠元顆粒、シベリア霊芝、西洋人参 など



 

※HP掲載にあたってご本人さまの承諾を頂きました。

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