2002年、世界中を熱狂させたワールドカップ。その中でもお隣【韓国】の活躍には驚かされました。報道によると、韓国の選手は一本百万円以上の朝鮮人参を食べていたとか?実はスポーツの世界では漢方の力がたくさん応用されています。

例えば【打ち身】。シップを貼る他、内服することでも痛みや内血を改善させることが可能です。お隣の中国では【三七人参(さんしちにんじん)】を患部に塗るだけでなく、内服して打撲による痛みや内血を治療するそうです。
三七人参とは田七人参の別名です。

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次に【スタミナ】。特に激しいスポーツは脱水症状を起こす危険がありますのでエネルギー補給だけでなく、
水分の補給も併せて考えなければなりません。どのような漢方がおすすめかというと、【人参】の入っている補気薬『ほきやく』が中心になりますが、特に良いと思われるのが【生脈散(しょうみゃくさん)】という処方です。【人参】でエネルギーを補うだけでなく、必要な水分も補給します。中国ではドリンク剤やアンプル剤として幅広く使われております。

生脈散は日本では「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」として販売されています。

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最後は【関節痛】。スポーツにはどうしても怪我はつきものですが、特に多いのは首、腰、膝、肩、
足首等の関節痛です。競技者にとっては「今までと同じように競技ができない」と言うのはなんとも歯がゆい事ですね。

中国医学では痛み血液の循環が悪い『血(おけつ)』が原因と考えます。この『血』を改善するには『血剤(かっけつ剤)』とよばれるものを用います。これには色々種類があり、いちがいに『これがいい』とは言えませんのでお近くの漢方薬局にご相談下さい。ちなみに私自身も若い頃の古傷が傷むことが多い年齢になり、運動不足ぎみでもあるので、体調にあった漢方でも飲みながら、何かスポーツでも始めようかと思っております。これから温かい季節になり、ますますスポーツをする方が増えてくる事と思いますが、怪我などしないようお気をつけ下さい。