イスクラ薬局(東京)

漢方薬相談・漢方百科 | イスクラ薬局KANPO HYAKKA

美容とダイエット

春先のスキンケア

寒い冬の期間は、私たち人間も動物たちと同じように厳しい寒さを乗り切るため、体を守るのに一生懸命で、解放的、活動的ではありません。このように、寒さから身を守りじっとしている時は、交感神経(緊張させる神経)が普段より強く働いている状態といえます。

いっぽう、春の暖かい季節になると過ごしやすくなりますので気分も解放的になり、副交感神経(リラックスさせる神経)が優位に働く状態に変わってきます。するとなんとなくウキウキしてきます。春に心がうかれるのはこういった体内の自律神経の変化が関与しています。すると皮膚もうかれて、不安定になってきます。自律神経は「気持ち」にだけ働くのではありません。体の色々な変化となって現れます。かぶれがおきやすくなったり、アトピーなども悪化しやすい、皮膚も荒れがちになります。

そのうえ、暖かさに誘われて戸外へ出る機会が多くなるため、色々な花粉の影響を受けやすくなり、ホコリにさらされることも多くなります。そういった、外界からの刺激が多くなる事も、皮膚に湿疹や吹き出物が多くなったり、肌が荒れたり、アトピーが悪化する原因になってきます。

桜 Cherry blossom
桜 Cherry blossom / "KIUKO"



 

春先それ以上に注意しなければならない事が・・・


春先外界の刺激で一番目立つのは日光です。皆さんは日光の害というと、夏の日焼けを考えますよね。これは強い日光に長く当たるための一種のやけどで、もちろん皮膚には害になります。ところが、春先の日光の害は一種のかぶれで、ちょっとした日光の刺激でも起こります。春先になると顔がムズムズ、湿疹ができたり、顔が赤く腫れやすくなるのは日光によるかぶれが原因となる事が多いのです。

冬の間、直射日光に当たる機会が少なく、皮膚の日光に対する抵抗力が弱くなっているのも一つの原因です。だから 3 月 4月に症状が出やすいのです。抵抗力がつく 5 月ごろには症状がなくなることがほとんどです。

 

ここで注意してください。


日光は皮膚の大敵です。皮膚の衰えを早める最大の原因は日光だといわれています。ですから、できるだけ春先の日光の害を少なくする努力が必要ですよね。日焼け止めなどこまめに塗ることはもちろん、牛肉、鶏肉などの動物性タンパク質とともに、ビタミン B 、ビタミン B2を十分取ることも効果的ですね。もちろん外に出てほこりを受けたり、花粉をうけたら、帰ってすぐ洗顔して、常に皮膚を清潔に保つ事はしっかり実行してくださいね。

 

春の日光から「沙棘(サージ)」で肌を守る!!


日光により受けた肌のダメージを少なくし、肌に潤いと、張りを保つ沙棘がオススメ。

 

体の中へ、飲む沙棘・・・・・紅沙棘(ホンサージ)



 

直接肌に美容クリーム・・・・セ・サージ

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売