皆さん、暑くなってまいりましたね。スポーツしていますか?キリンカップの優勝やサッカー中田の復帰には驚きました。このように暑いと身体の「ほてり」、「のぼせ」、「汗が止まらない」という方も増えてきます。実際に、当店でもお悩みの方が増えてきました。「更年期かしら~」とおっしゃるのは到底そんな年齢ではない方々です。体の中に熱がこもってしまっているのです。もちろん、原因はさまざまかと思いますが、夏場という事もあり体内の水分不足が大いに関係しているでしょう。もしくは、会社での過度の冷房やストレスといった要因も十分に考えられます。では、これからクールダウン法について見ていきましょう。

■夏場特に多い水分不足の場合・・・(陰虚)


汗⇒喉の渇き⇒大量の冷たいもの摂取⇒胃の働き↓⇒尿の出悪い・浮腫

上記が夏に多いパターンですが、この悪循環を繰り返し、食欲不振、吐き気、下痢、夏バテへとつながっていくのです。しかも、浮腫み(余分な水分)があるのに喉が渇く(体液不足)という矛盾が体内で生じているのです。体液が不足すると、体内の熱をクールダウン出来ません。そして、熱は上部へ昇り、のぼせ、ほてりとなる訳です。ではこんな時に、いやこうなる前にどうすれば良いのでしょうか?

是非、瓜類特にスイカを食べてください。体液補給&利尿による余分な水分の排除&クールダウンと、先ほどの矛盾を一気に解決してくれるすぐれものですから。また、梅干も良いでしょう。酸味が汗の出すぎを抑え、体液を呼び起こします。想像するだけでも口の中が潤うのですから・・・私も南国へ行くときは、ばあちゃんの梅干が必需品になっています。

こういう時、漢方も非常に有効です。瀉火補腎丸です。ほてり、のぼせ症状を緩和しながら喉の渇きを癒し、体水分量を補給してくれます。糖尿病、高血圧にも応用できます。


西瓜
西瓜 / y_katsuuu


梅干し umeboshi
梅干し umeboshi / ume-y


 

■水分不足+エネルギー不足の場合・・・(気陰両虚)


汗をかくと一緒に体内の栄養成分も漏れ出てしまいます。大量に発汗すると、それだけ消耗も激しい事になります。そこで、しっかりと栄養を補充できないといわゆる気虚症状(すぐ疲れる、息切れ、動悸など)も伴ってしまいます。ここで重宝される漢方が麦味参顆粒や西洋人参です。体液を補給しながら元気を取り戻すものです。

iskra84.iskrabakumisankaryuiskra44.syanseiyoujin

■ストレスによる足元の冷え、のぼせの場合・・・(気滞)


ストレスは気の流れをせき止めてしまいますし、血管を収縮させます。すると、冷えとのぼせという矛盾が生じてきます。まるで、冬場のオフィスでの暖房みたいなものです。部屋の上の方は暖かいのに、足下は冷え冷えですよね。体内で同様のことが生じているのです。ですから、気の流れを良くし血行を促進してあげるとよいでしょう。逍遙丸、開気丸や冠元顆粒などが有効です。

iskra7.iskrakaikiganiskra16.iskrakangenkaryu

以上、いくつかご紹介しましたが上記はあくまで基本方針です。皆それぞれ状態が異なり複雑に絡みあっております。漢方選びをする際は、一度専門家に相談してみましょう。きっと良いものが見つかるはずです。
では、みなさん元気いっぱいに楽しい夏を過ごしましょう☆