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じんましん(蕁麻疹)

日本橋店 今井 太郎

痒い辛いじんましん(蕁麻疹)

蕁麻疹は症状が出たり引いたりと、変化が激しい皮膚疾患です。中医学では風のように“よく動き、変化が大きい”という特徴で「風邪 (ふうじゃ)」が原因と捉えて考えることが多いです。

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蕁麻疹で悩まれている方は、取りあえず抗アレルギー剤で対処されている方が多く、 これからずっと飲み続けなければならないのかという不安も持ってらっしゃいます。
慢性蕁麻疹の原因の多くは検査をしてもわからないことが多く、どうしたらよいか悩んで漢方薬局にご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
蕁麻疹は様々なタイプがあり、症状などにより、いくつかのタイプに分けることができます。

  • 発赤が強く、局所の熱感を伴う「風熱型」には風邪(ふうじゃ)を消し飛ばすという意の「消風散(しょうふうさん)」 をよく使用します。
    お風呂にはいると悪化するなど体を温めた時などに悪化する場合が多いです。
  • 寒さによっておきる「風寒型」の蕁麻疹には「桂麻各半湯(けいまかくはんとう)」などを用います。
    赤みは比較的少ないタイプで、スキー場に行ったら蕁麻疹がでたという例もあります。
  • 蕁麻疹はストレスも密接に関わっています。
    そのような時はストレスを緩和してくれるような漢方薬の「四逆散」、「加味逍遥散」などを使用する場合もあります。

そしてバリア機能の強化!

蕁麻疹の起きる方で体表の皮膚のバリア機能が弱っている方が多くいらっしゃいます。中医学では体表の衛気が不足してしまっている 「衛気虚」といいます。疲れやすい、風邪を引きやすい、アレルギー体質であったり、花粉症であったりと、様々な症状が出てきます。

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そのような時には、体表の気を補ってくれる「黄耆(おうぎ)」という生薬をメインに使った「衛益顆粒」 などと一緒に組み合わせるとオススメです。

ただし、 蕁麻疹は自分で判断してお薬を服用されるよりも、一度皮膚病などに詳しい漢方薬局にご相談された方が良いと思います。

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