冬になると乾燥とともに気になるのが静電気です。
夏には全く気にかけることも無いのに毎年この時期になるとドアノブにビクビクしてしまいます。あの「バチッ」
という破裂音と共にやってくる痛み、何ともいえません。そこで、今回は静電気にスポットを当てて対策を考えてみました。


静電気


静電気ってなに??


 静電気学会(IEJ)による定義によれば「静電気とは、
空間的移動がわずかであってそれによる磁界の効果が電界の効果に比べて無視できるような電気のこと」だそうです。非常に難しいですね。
分かりやすく言えば、帯電している状態のことです。

 普段私たちが経験している静電気は、体内に蓄えられた電荷が放電している訳です。電気的に反対のものやアースされたものに接触する時
「バチッ」と火花が散りますが、あれは電子が飛び散っているのです。ちなみにこの際に使う「静電気が起きた」という表現は正しくなく
「静電気により火花が起きた」というのが正しい使い方だそうです。その他では、雷なども静電気による放電現象なのです。


どうして起こるの??


 静電気は動かない物体には起こりえません。物が動くことによる摩擦、時には空気との摩擦などで帯電するのです。ですから、
例外なくすべての人に起こる現象なのです。しかしながら、結構個人差があることも否めません。どうやら静電気体質の人は、
そうでない人と比べて自然放電が出来ないようです。そしてこれは血液やマイナスイオンと関係があるようです。


静電気体質の方の傾向


a) 肩こり、腰痛、冷え性がある

b) 睡眠時間が少ない

c) 食生活の乱れ

d) ストレスが多い

e) 血液phが7.4よりも低い(酸性化)


これを見ていると現代人全てが当てはまりそうな気さえしますが、
血液がドロドロしている方や体内酸性化の方はなりやすいという事に変わりはなさそうです。逆に言えば、
少しでもこれらを改善することによって静電気が起こりにくい体質にするのが可能ということです。


予防策


1. 先述のことに気をつけて生活する

2. 洋服の着合わせに気をつける

(毛糸のセーターはダメといわれるが大切なのは着合わせ)

フリースとセーターの着合わせは最悪(最大10000vを計測)

綿や絹、革などが帯電しにくい

3. 靴に気を遣う

靴から放電するのでゴム底(絶縁体)は最悪です

4. 風邪や体調不良に気をつける

体内のマイナスイオンが低下し、酸性に傾いてしまう

5. 湿度を高めに保つ

65%以上が理想だが結露を考えると50%くらいがよい

6. イオナイザー(静電気除去器)を使用する

7. 漢方薬で体質改善する

もともと漢方は体質改善が得意分野ですから、静電気体質の方にはもってこいかと思います。なにを隠そう、
私自身静電気に悩んでいた内の一人ですので非常にオススメしたいです。漢方的に考えてみますと、「津液不足」「血オ」「血虚」
などが当てはまるでしょう。ベースには“紅サージ
を使うと良いでしょう。更に、八仙丸や杞菊地黄丸、婦宝当帰膠や冠元顆粒などを状況に応じて併用すると効果が出やすくなります。
一度お試しいただいてはいかがでしょうか。




≪小ネタ≫

 車やドアノブに触れる時、恐る恐る触ると指先で触れがちです。敏感な指先ではなく鈍感な手のひらで大胆に触りましょう。少しは楽?
かも知れません。


以上の項目に気をつけて今年からは「バチッ」無し子・無し男になってみませんか。




静電気,