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流行!百日咳

北京會舘 下田 弘道

百日咳とは

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百日咳とは、その名の通り100日間もの長期にわたり咳が持続するもので、百日咳菌による呼吸器感染症の一種で、 発症機序は解明されておらず、痙攣性の咳の発作が特徴となっています。一年を通して発生が見られますが、特に春が多いといわれています。

[原因]

「百日咳菌」あるいは「パラ百日咳菌」による飛沫感染
(ウイルスや細菌が咳やくしゃみにより拡散して感染すること)

[症状]

初期は鼻水・くしゃみ・軽い咳など風邪のような症状がしばらく続きます(約2週間)。中期では重い咳の発作が起きます。 その後は徐々に回復していくのが一般的です。
咳は特に夜間に発生しやすく、発作時には無呼吸、チアノーゼ、嘔吐、瞼のむくみ、尿失禁、顔面紅潮などが見られます。
発熱が無く、咳がだんだん激しくなっていくので風邪をこじらせたかなと思われることが多いようで、小児の場合には、 小児科によって発見される機会が多いが、成人の場合なかなか気づかれないようです。

[治療]

室温20℃以上で加湿器などを用意し、タバコ、煙を避ける。
水分を十分与え、粘性の高い痰を出しやすくする。(低温は咳を誘発しやすくなります)

1) 西洋薬
ⅰ)マクロライド系抗生物質の投与、気管支拡張剤、鎮咳去痰薬など
ⅱ)咳止めは使用しない
ⅲ)重症の場合…ガンマグロブリン大量投与

2) 漢方薬
ⅰ)痰がある
五行草茶箱+子袋

白い痰…五行草+平喘顆粒 など
黄色痰…五行草+五味消毒飲 など
ⅱ)痰が無い
空咳…五行草+潤肺糖漿 など
咳が長引く…衛益顆粒+麦味参顆粒 など

咳や風邪の予防として衛益顆粒・板藍根は常に服用したいものです。

[予防]

 小児期に三種混合ワクチンによる予防接種が行われていますが、実はパラ百日咳菌に対しては無効と言われています。

[まとめ]

今年は特に百日咳が流行いたしましたが、上記を参考にして対処してみてください。

百日咳に限らず普段から免疫を高めておくことは重要です。
かかってからではなかなか治せないものも、罹らなければ何てことはないと思いませんか?
実際に、予防医学の方が長い目で見ると経済的にもお得なのです。
という事で、毎日の生活リズムや生活スタイルを見直してみるのもよいかも知れません。

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