アレルギー性鼻炎


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アレルギー性鼻炎は、鼻アレルギーとも呼ばれるアレルギー性疾患です。

アレルギー性鼻炎には、花粉症など特定の季節にだけ症状がでる「季節性鼻炎」とダニやカビ、ハウスダストなどが原因で症状が出る
「通年性鼻炎」があります。いずれもくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状として現れます。

アレルギー性鼻炎:中医学的に考えると?


アレルギー性鼻炎は、体内の水分の巡りが悪く、水分が偏在したために起こると考えられています。

食生活の乱れや過労、ストレスなどが原因で、胃腸の働きが悪くなると水分代謝が低下します。
代謝されない水分が体内に残ればからだの生理機能に悪影響を及ぼし、水分代謝に作用する「肺」の機能にも影響が及びます。

「肺」の失調は、防衛機能も低下させるため、アレルゲンが体内に侵入しやすくなります。また水分代謝の異常によって、
くしゃみや多量の鼻水、鼻づまりなどの症状もでてきます。

アレルギー性鼻炎の漢方治療


西洋医学では、抗ヒスタミン薬などによる対症療法が主体となりますが、中医学(漢方)では、アレルギー症状の状態を見ながら、
症状をおさえる対処療法的な治療(標治)と体質改善を目的とした根本治療(本治)を行います。

漢方治療では、アレルギー体質そのものを改善したり、免疫力を向上させたりすることによって、
アレルギー性鼻炎を改善することができます。
● 水っぽい鼻水や鼻づまりには?

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小青竜湯や葛根湯加辛夷川キュウなどが一般的に用いられます。
● 黄色く粘った鼻水、鼻詰まりがひどい時には?



 

鼻淵丸や辛夷清肺湯などが一般的に用いられます。
● アレルギー性鼻炎が慢性化している場合は?

 



風邪を引きやすい、体力がない、疲れやすいなどの症状を伴う場合には、
衛益顆粒や補中益気丸、星火健胃錠など。かなり慢性化している場合には、八仙丸などが一般的に用いられます。

<注意> 実際に薬を服用する際は、専門家にご相談してから服用ください。

アレルギー性鼻炎の養生法



  1. 胃腸に負担をかけない
    規則正しい食生活を送り、生モノやアルコール、水分の摂り過ぎに注意しましょう。

  2. ストレスをうまく発散しよう
    自律神経の働きが乱れると、からだがアンバランスになり、アレルギー症状が出現する絶好の機会を与えてしまいます。
    趣味などでリラックスできる時間を持ちましょう!

  3. アレルゲン対策
    ダニやほこり、花粉、ハウスダストなどのアレルゲンと接触しないために、こまめに掃除をしたり、
    外出時にはマスクやサングラスなどで防御するように心がけましょう。


以上を励行してみると、これからはアレルギー性鼻炎もつらくないかもしれませんよ!

 


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