不妊症

気になる病気

薬膳

漢方百科

薬膳

薬膳スウィーツ 黒豆のケーキ

六本木店 大森 裕子

黒い食材

近年、黒い食材が非常に注目されています。黒い食材といえば何があるでしょう? 

黒豆、黒ごま、わかめ、ひじき、海苔、黒酢、桑の実など。黒砂糖は黒色ではありませんが、黒い食材として扱われているようです。

ひじきやわかめは食べると白髪に良いと言われて日本人が昔からよく食べてきたものですが、最近は黒五といわれる五穀を使ったパンや、 黒酢を使ったお総菜、黒い食材を使ったスウィーツなど新しい商品も見かけるようになりました。

中医学と黒い食材

中医学では黒い食材をどう考えているのでしょうか。
中医学には「五行」という哲学があり、自然界の物質や現象をその性質から「木、火、土、金、水」の5つのグループに分け、 互いにバランスを取り合って存在していると考えています。

五臓と五色で言えば、腎と黒が関係づけられますから、黒い食材は生殖や若さを主る腎の機能を高めるとされています。

黒豆を使った冬のパウンドケーキ

今回は、黒い食材の中でも、黒豆を使ったずっしり重いケーキを紹介します。 黒豆の他に身体を温める作用や腎を補う作用がある食材を集めて作ってみました。

黒豆のパウンドケーキCIMG3299 

【材料】 パウンド型スリム20.5cm×8cm

バター 100g
全粒粉 100g 
卵 L2個
黒砂糖 40g
黒豆 110g 
クルミ 25g
枸杞子 20g
黒すり胡麻  5g
生姜汁  大さじ2
婦宝当帰膠 20ml

【作り方】

バターと卵は常温に戻しておく。クルミは乾煎りして粗く刻む。
黒糖は塊がないようにふるいにかけたりしておく。(塊があると焼いた後苦く感じるため)
型にバターを塗り粉をはたいておく(このバターと粉は分量外)

1. 常温で柔らかくしたバターを泡立て器でふわっとするまでに混ぜ、次に黒砂糖を少しずつ加えてすり混ぜる。
2. 生姜汁と溶きほぐした卵を少しずつ加え、その都度しっかり混ぜ合わせる。
(一度に加えるとバターが分離する)
3. 全粒粉2,3回に分けて加え練らないように混ぜ合わせる。
4. 黒豆、クルミ、枸杞子、黒ごまを混ぜ入れる。
5. 生地を型に入れ、底を叩いて空気を抜き、170℃に温めておいたオーブンで約40分焼く。
6. 熱いうちに型から外す

*ベーキングパウダー不使用、薄力粉ではなく全粒粉を使っているので、ずっしり重いケーキです。
*全粒粉と通便作用があるものがたくさん入っているので通便作用も期待できますが、
バターが多いので食べ過ぎないように注意してください。
*今回は黒砂糖と生姜を加えて煮た黒豆を使いました。
*甘さは黒砂糖と婦宝当帰膠の量で加減します。

婦宝当帰膠600mL2箱+瓶

【食材の功能】

黒豆:甘・平/脾腎/活血利水、ソ風解毒、健脾益腎
クルミ:甘・渋/温/腎肝肺/補腎益精、温肺定喘、潤腸通便
枸杞子:甘/平/肝腎肺/養肝・滋腎・潤肺・明目
黒ごま:甘/平/肝脾腎/養血益精・潤腸通便
バター:甘微/寒/肝脾肺腎大小腸/補五臓・益気血・潤燥止渇
小麦:甘/涼/心脾肺/養心・益腎・除熱・止渇
卵白:甘涼/潤肺利咽・清熱解毒
卵黄:甘/平/心腎脾/滋陰潤燥・養血熄風
黒砂糖:甘/温/肝脾胃/補脾緩肝・活血散オ
生姜:辛/温/肺胃脾/散寒解表・降逆止嘔・化痰止咳・解諸毒

 

<<前の記事

次の記事>>

ikanopはイスクラ漢方薬局(東京都)がご提供する漢方知識・健康相談の漢方情報サイト。

中医学の専門家による正しい漢方知識が身に付く漢方百科で不妊症・冷え性・にきび・便秘など女性の体の悩みと漢方の対処法をご説明しています。漢方に詳しい薬剤師に相談できる「2分で健康相談」をご提供しています。イスクラ漢方薬局の店舗(日本橋・六本木・中野・新宿)をご案内します。漢方に詳しい薬剤師が相談の上で体質や症状に最適の漢方薬をお勧めいたします。