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薬膳について

栄養たっぷりの冷たいスープ

毎日ムシムシ暑いですね。暑いと料理をするのも億劫ですし、だるくて食欲もなくなり、
さっぱりしたものばかりで簡単にすませていませんか?でも冷たい物ばかり飲食するのは要注意です。冷たい物を食べすぎると、
お腹が中から冷えて消化吸収が落ちてしまいます。するとエネルギー不足になったり、「湿」(余分な水分)がたまってむくんだり、
ますますだるくなるのです。

夏の体調管理のコツは、(1)清熱利湿(体内の余分な熱と余分な水分を除くこと)、(2)汗と共に失った「気」(活動するためのエネルギー)
を補ってあげることです。




夏野菜は、穏やかに身体の熱を冷まし、余分な水分を排出したりする働きを持つものが多いので、安くて栄養価も高い旬の野菜を豊富に使い、
かつ「気」も補う夏向きのスープを2種類ご紹介します。冷たくしても温めても美味しいので、ぜひお試し下さい。


<緑豆のポタージュ>

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【材料】4人分

緑豆 80g

空豆 剥き身で15粒ほど

ハト麦 30g

豆乳 250cc

スープ 350cc



胡椒


【作り方】

1 緑豆とハトムギは一晩水に浸す

2 空豆は茹でで皮を剥く

3 鍋にスープを入れ、緑豆、ハトムギ、空豆を入れ柔らかくなるまで中火で煮る。
ハトムギが焦げ付きやすいので時々かき混ぜながら煮て、ミキサーにかける。

4 豆乳を加え軽く温め、塩胡椒で味を調える


* 緑豆は発芽させるともやしになります。清熱利水できるので、夏バテ予防にぴったりの食材です。
たくさん煮ておいて緑豆のぜんざいにするのもおいしいです。

* ハトムギの生薬名は「ヨクイニン」です。モチモチつぶつぶした食感を活かして、茹でて浮き実にしてもいいでしょう。


<ミネストローネ>

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【材料】4人分

A セロリ 茎1/2本

冬瓜  約80g

胡瓜  1本

玉葱  小さめ1個

人参  1/2本

じゃが芋 1個

ナス  小さめ1本

B  しめじ 1パック

トマト 小さめ2個

大豆  水煮1缶(140g入)

ベーコン  16cmくらいの8枚

生姜  スライス4枚

水  約700cc

トマトペースト 1包(18g入)

オリーブオイル 適量


【作り方】

1 Aの野菜を全て1cm角に切る。

2 トマトは種を除き1cm角に切る。ナスは皮を剥き1cm角に切りアク抜きのため水に漬けておく。しめじは食べやすくほぐす。


3 ベーコンを1-2cmサイズに切る。

4 鍋にオリーブオイルを多めに引き、ベーコンとAの野菜を入れしんなりするまで炒める。

5 鍋にBの野菜、生姜、水600cc、トマトペーストを入れ中火で20分程煮る。煮込んで水が減ってきたら少し足しても良い。


6 ベーコンの塩気があるので、味を見てから塩、胡椒で調味したら出来上がり。


* ベーコンは上質な物を使いましょう。
ベーコンとたくさんの野菜から良い味が出るのでスープストックを使わなくても美味しくできます。

* ミネストローネにはニンニクが合いますが、生姜にすると朝食に頂いても匂いが気になりません。


【食材の効能】

1、身体の熱を冷ましたり、
余分な水を排出してむくみを解消するグループ


セロリ (涼性)清熱利水、止血止帯

冬瓜 (涼性)清熱利水、消腫解毒、生津除煩

胡瓜 (寒性)清熱利水、解毒

ナス (涼性)清熱、消腫利尿、健脾和胃

トマト (微寒)生津止渇

キャベツ (平性)清利湿熱、益腎補虚

緑豆 (涼性)清熱解毒、清暑利水

ハトムギ (微寒)利湿健脾、清熱排膿

2、エネルギーの元である気を補い、消化機能を回復するグループ

人参 (平性)健脾化滞、滋肝明目、化痰止咳、清熱解毒

じゃが芋(平性)健脾益気、調中和胃

大豆 (平性)健胃寛中、益気

そら豆 (平性)健脾利湿

山芋 (平性)健脾、補肺、止渇、益精固腎

生姜 (温性)発表散寒、健脾止嘔、解毒

玉葱 (温性)健胃理気、降血脂

きのこ (平性)健脾開胃

豆乳 (平性)補虚、清火、化痰


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