雨の日は、だるいし眠いしなんだか憂鬱…。


よくありますよね?梅雨は明けたとは言え、早速次は台風が来ていたりもします。また、日本の夏はただ暑いのではなく、“蒸し”暑い。この時期、日本はとても湿度が高くなります。この季節になると、雨が降っている・いないに関わらず、なんとなく体が重い・だるい…調子が悪い…と感じている方は多いのではないでしょうか?

ILM09_AD12001

湿気が多いとだるくなる?中医学的には?


では、なぜ湿度が高いと、体が重い・だるいと感じるのでしょうか?中医学では湿気の多い状態を「湿邪」と言います。湿邪は水分代謝を司る「脾」の働きを低下させてしまいます。人間の身体は、元々その60~75 % が水分でできていますが、そこに空気中の過多な湿気…「湿邪」が身体に入りこみ、体内の水分代謝を低下させることで、水分が飽和状態となり、余計な水分が停滞してしまいます。つまり身体の中で結露のような状態が起きていると言うこと。

また、「湿邪」には、

・重濁(重く、濁った分泌物)
粘滞(ネバネバとして停滞する)
・下半身に溜まりやすい


と言う性質があるため、体が重い・だるいと言った症状が表れるのです。


湿気対策の漢方薬は?


12

こういった症状を改善するには、湿邪を取り除く「勝湿顆粒」と言うお薬がおすすめです。勝湿顆粒は、外からの湿邪を取り去るだけではなく、体内に停滞した水分も取り去る働きがあります。また、五臓において、体内の水分代謝を司るのは「脾」や「腎」の臓になります。そのため、これらの臓を強めるようなお薬も併せる場合もあります。実際に服用される場合は、その方の体質などによりお薬が異なる事もありますので、店頭にてご相談ください。

 

 

生活の中でのポイント


湿度の高い時期は、過剰に水分を摂取しないようにしましょう。また、冷たい飲み物や食べ物・生モノは、身体を中から冷やしてしまい、「脾」の働きを低下させ、体内の湿を増加させてしまいます。温かく消化の良いものを摂るようにしてください。そして、適度な汗をかきましょう。軽い運動をしたり、お風呂では湯船にしっかりとつかり、循環を良くして、いらなくなった余分な水分はきちんと放出しましょうね。


梅雨,湿気,