今回は、漢方薬での皮膚症状の改善例をご紹介いたします。

皮膚の状態や症状には個人差があり、
長年にわたってお悩みの方も多いかと思います。

私たちはそんな方のために
『漢方薬局だからこそ、できること』をご提供しています。

<Aさん・女性>
画像や本文はご本人様のご了承を得て掲載しております。

長年、湿度が高い時期に湿疹や紅班が出ていたが
医師の指示で煎じ薬を服用、その後は丁寧なスキンケアと
体質改善の漢方薬で、症状のコントロールに成功していた。

今年5月から数年ぶりに皮膚症状が著しく悪化。
腕を中心とした紅班、手指の間に腫れ・赤み・痒みが激しい。

■2011年7月中旬ご来店時

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赤み・痒みが強く、表皮がはがれる。
両腕・手指の間以外では、
太ももの後ろ側に滲出液を伴った湿疹あり。

【漢方薬を中心とした対策】
●赤みの原因となる『体内にこもった不要な熱を冷ます働きのある漢方薬』を服用。
●腫れ・滲出液の原因となる『体内に停滞した不要な湿気を取り除く働きのある漢方薬』を服用。
●スキンケアとして、生薬配合の入浴液やローションなどの効果的な使い方をご説明。

■2011年7月下旬ご来店時(前回より14日後)


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腕の赤み・痒み、手指の間の赤み・痒み・腫れの大幅な軽減がみられた。
太もも後ろ側の症状も軽減、滲出液は少し残る。

【漢方薬を中心とした対策】
●歯茎に炎症がみられるため【体内にこもった不要な熱を冷ます働きのある漢方薬』を継続。
●腫れ・滲出液の軽減により『体内に停滞した不要な湿気を取り除く働きのある漢方薬』を補助的に服用。
●前回同様のスキンケアを続け、より丈夫ですこやかな皮膚に整える。

スキンケアのポイント


皮膚の状態が不安定な時には今まで使っていたスキンケアアイテムが急に合わなくなる事もあります。

対策としては、普段からローション、クリームなど
ご自身のお肌に刺激が少ないものを数種類選んで常備しておくと、
とっさの時にあわてずに済みます。

そして、一番大切なのが
『お肌の状態が良い時こそ、しっかりお手入れを続ける』こと。

皮膚の弱い方・トラブル肌の方は、
ご自身の持つ皮膚のバリア機能を常に上げることを意識しましょう。

毎日のスキンケアは、症状の出にくい肌づくりのベースとなります。

漢方薬局だからこそ、できることがあります


今回、これだけ早く結果が出たことは、ご本人の努力が一番のポイントだったように思います。

身体にこもった不要な熱を取る漢方薬は、
かなり苦みが強く飲みにくいものです。

こちらのお客様に関しては煎じ薬を服用された経験があり
苦味に慣れていらっしゃったので、

今回お勧めした漢方薬(粉薬)をできればお湯に溶いて
服用していただくようお話させていただきました。

それを実行した結果が上記写真にも表れています。

もちろん普段からのこまめなスキンケアも、
さらに重点的に強化していただきました。

お肌の悩みは気分にも影響して、
その方本来の魅力を発揮できなくなってしまうことがあります。
おひとりおひとりの方に元気と笑顔を取り戻していただくための心理的なサポートにもなり、
その方の全体を見せていただくのが専門薬局ならではのお肌のトラブル対策です。

あなたはひとりで悩んでいませんか?
あきらめる前に、ぜひ一度漢方薬局でご相談ください。


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