冷えは万病の元、だけど…


数年前から巷では“冷え取り”をキーワードにした健康法が目につきます。食事で改善する方法の中には香辛料を上手に使って身体を温めるレシピがたくさんあり、お試しになっている皆さんも多いかと思います。

さてこの方法、確かにある程度は冷えが取れるのですが、漢方薬局にいらっしゃるお客様の中には『最初は良かったけれど、もう効かなくなった』とおっしゃる方もいらっしゃいます。

また、ショウガやニンニクで身体を温まりすぎると皮膚の赤みや痒み、乾燥が強まる傾向があるので、皮膚炎などがある方は注意が必要です。あなたはご自分に合った食養生をしていらっしゃいますか?

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“身体を温めるもの”とは何なのか?


漢方の考え方で身体を温めるといえば、気と血(けつ)がその主な役割を果たします。効果・効能に“冷え症”と書かれた漢方薬の代表格は、気血を補うものなのです。その一方、香辛料で冷えを取ろうとするのは、“今、自分が持っている気血”を巡らせようとするやり方です。気血が充分にあって“単に巡りだけが滞っている状態”ならば冷え取りの効果もバッチリ体感できます。

残念ながら効果を感じにくい方の場合は、巡らせたくても“巡らせるだけの材料が無い”というお水が枯れてしまった川のような、流れを作ろうにも作れない状態になっているのです。生理痛・頭痛・肩こり・肌荒れ・目の下のクマなどなど、血の不足によって起こる血行不良のサインがある方は要注意。そんなタイプの方が身体を温めるなら、血を補う養生法がおすすめなのです。

 

気血を増やしてアンチエイジング


気は心身や内臓を動かすためのエネルギー、血は身体をしっとりと潤して養う栄養分でもあります。特に女性にとって血が身体を潤すのは、美容面でも血色の良いお肌をつくるために不可欠な要素ですし、気血が充分にあれば身体はもちろん心にも余裕が生まれます。イキイキと年齢を重ねていつまでもキレイにいたいものですよね!

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漢方薬局では、あなたの体質に合った“冷え取り漢方”をお選びしています。どうぞお気軽にご来店ください。


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