20代女性のアトピー性皮膚炎の既往のある方の手荒れの改善例をご紹介します。

 

<2014.2.1初回来店>


0歳のときにアトピー性皮膚炎を発症。中学生の時に脱ステ。

社会人になってから再発、手の荒れが酷く3年経過。手には免疫抑制外用薬を使用するも症状が改善せず。手の甲には赤みを伴う発疹、時折水疱もでき、カサカサする。カサカサは指の間は特にひどく皮剥けすることもある。体は温まると痒みも出て、熱感もあるご様子でした。顔も赤み、乾燥症状は出やすいが、体は時々痒みがある程度。ここ1カ月は頭皮に赤み、ときどき滲出液も出るようになり、これは脱ステして以来の症状ということでした。

 

初回はまず炎症の原因と考えられる熱をなくしていくお薬と、溜まっているジュクジュクを排泄するお薬、そして赤みをとるお薬をオススメしました。肌を護るためにのスキンクリームもかかさずに。





 

 

<2014.5.31>


ジュクジュクはなくなってきたので、漢方は綺麗な肌づくりの為のものへ変更。熱をとる漢方も徐々に減らしていき、赤みをとる漢方も続けていただきました。

右手 安定



 

 

左手 指の間には赤みとぷつぷつが少し残る程度へ



 

 

<2015.2.21>


1年が経過しましたが、生理前には左手に発疹ができることがあってもすぐ回復し、ご来店当初のような両手ともに荒れた状態に戻ることなく経過しております。粉は飲みづらいとのことでしたので、粒のものオススメし、しっかり飲み続けられる環境をサポート。





 

 

<まとめ>


ご旅行などで職場からしばらく離れていると改善することなどから、職場が書類をたくさん扱うお仕事ということで、普段触れているこれら書類が原因かもしれないとご自覚がありました。そこで、皮膚を保護するようにまめにハンドクリームを使用していただきながら、3か月程炎症を落ち着かせる清熱解毒の漢方薬を複数組み合せての服用。頭皮も手もジュクジュクすることもなくなったため、その後は皮膚に潤いを持たせ修復力を高めるものへ組合せを変更していきました。この切り替え以降、肌つやや手荒れ後の回復力は目を見張るものでした。

お客様とは1年のお付き合いですが、症状が一番つらいとおっしゃられたこの秋・冬を悪化することなく過ごすことができました。まだ生理前に手荒れしやすいご状態ですので、様子を見ながら継続していただいています。

 

*症例の掲載にはお客様の許可を得ています。