抗がん剤の副作用の一つに「脱毛」があります。
副作用のなかでも特に女性の患者さんにとっては辛い副作用の一つだとおもいます。通常の場合、抗がん剤はがん細胞のように速く増殖する細胞(早く細胞分裂する細胞)に影響し、増殖を阻止しますので、同じようにとても早く増殖する髪の毛の細胞にも、正常な細胞であっても影響が出てしまいます。その他消化管の粘膜や爪なども同じく影響します。
毎日新聞によると、抗がん剤の治療を受けた女性の98%に脱毛の経験があるそうです。抗がん剤の投与が終わった後も、髪が十分に生えず、10%の割合でカツラを使用しているそうです。2013年4から10月、乳がん手術後に、抗がん剤治療を受けて5年以内の女性を対象に調査し、全国の47の医療機関に通院する約1500人から回答を得た調査では、98%の患者の方が脱毛したと回答し抗がん剤投与開始から約18日後としています。脱毛の程度は、約94%で頭髪の8割以上が抜けたといます。眉毛やまつげが8割以上抜けたとする人もおりいずれも約60%いたとされます。このような患者の大規模調査で、抗がん剤による脱毛の状況が明らかになったのは初めてとされます。(毎日新聞参照)

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漢方薬ではどのようなアプローチが可能か・・・


抗がん剤の副作用による脱毛は正直止めることは難しいのですが、抗がん剤治療後の回復を早める事や回復率を向上させることは可能であると考えられています。

漢方薬では髪に関しては「補腎」「補血」「活血」のこの三つが重要とされています。補腎とは、生命力の源である腎を強化し、養うこと。補血とは、栄養を運ぶ血を補うこと。そして活血とはその血を体の隅々まで滞りなく回らせることです。
昔から「腎の華は髪」「髪は血の余り」と言われており、髪のツヤやこしを保つためには腎が良い状態に有ること、頭皮の隅々まで行きわたらせるための十分な血液が必要です。また頭皮への栄養を送るための血の巡りも大事です。

 

どんな種類の漢方薬があるの・・・


❒補腎薬:腎を補う漢方薬
イスクラ参馬補腎丸
動物性の生薬を多く含み胃腸の弱い日本人の体質に合わせた漢方薬
効能:滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性

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イスクラ参茸補血丸
中国では二千年前から用いられてきた高貴な生薬鹿茸を含み、腎精を充実させて気血を補う漢方薬
効能:滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性

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至宝三鞭丸
動物性の生薬を含み合計37種類もの生薬を配合した漢方薬
効能:滋養強壮、肉体疲労、虚弱体質

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❒補血薬:血を補う漢方薬

イスクラ婦宝当帰膠
飲みやすい液体シロップで続けやすい漢方薬
効能:頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え性

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イスクラ心脾顆粒
胃腸の働きを整えながら良質な血液を補う漢方薬
効能:貧血、不眠、健忘

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❒活血薬:血の巡りを改善する漢方薬

イスクラ冠元顆粒
主薬の丹参など合計6種類の生薬を配合した漢方薬
効能:頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸

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ここに上げたのはあくまでも一例です。
実際は数種類あり数も豊富です。もし漢方薬をお考えの場合はよく相談してからご購入してくださいね。