最近ママ友やお客様から、「産後疲れてしょうがない」、「授乳でくたくた、どうしたらいい?」とよく聞かれます。「産後養生した?」と聞くと、決まって「何もしていない」とのお声が。ということで復帰第一弾ブログでは、私が産後に服用して、とっても助かった漢方をご紹介致します。
橋本の産後お助け漢方BEST3
まずは、やっぱりこれ!
BEST1 婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)
母乳の出が悪いとき、くらくら貧血ぎみにも最高です。
産後は、気(エネルギー)や血(血液や栄養)が不足した状態。漢方では、母乳は血の余りといわれていて、血虚(血の不足)につかう婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)がオススメです。
BEST2 芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
産後は少量の出血が何日か続きます。これを『悪露(おろ)』といいますが、この悪露をスムーズに排泄させることが、子宮の回復にとって大切です。芎帰調血飲第一加減は、血流を良くして悪露を出しやすくすると言われている産後の代表漢方薬で、出産直後、お腹が張って痛かった私を助けてくれた救世主です。
BEST3 麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)
産後は、汗をかきやすく、気(エネルギー)や陰液(うるおい)を消耗します。エネルギーや潤い不足のとき、特に暑くて汗が出やすいこの時期オススメです。育児や授乳は疲れていても頑張らなきゃいけない。そんなときに是非!