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女性の体の悩み

更年期と漢方|漢方ケアで『歳を重ねるのが楽しみ!』 と思える毎日に



□40歳頃から、なんとなく不調を感じる
□生理の周期や量が変わってきた
□最近疲れやすい
□イライラしたり、落ち込みやすくなった
□汗が止まらない
□顔はあついけど、足先は冷える


…など、思い当たることはございませんか?

そのお悩み、年齢による腎の衰えと血の不足が原因かもしれません。

女性の身体は「7の倍数」で変化する


中医学では、女性の身体の節目は7の倍数で現われ、腎と血の状態に起因すると考えます。


中医学で「腎」は、成長・発育・生殖を主るといわれ
35歳頃から下り坂に入り49歳頃に卵巣機能が衰退して閉経を迎えます。
このころ生じやすい体質を腎虚(じんきょ)といい、いわゆる更年期にあたります。


また、女性は毎月の月経に加え、妊娠・出産・授乳など、血を消耗しやすく
常に血不足に陥りやすい状態にあります。放っておくと、どんどん血不足になり

冷え・爪がもろく割れやすい・手足が乾燥してガサガサする・眠りが浅い

などの症状に悩まされることになってしまいます。
このような状態を血虚(けっきょ)といいます。


日頃の不摂生がつらい更年期を招くことも…


・生ものや冷たい物の摂り過ぎ
・辛いもの・脂っこい物をよく食べる
・過労で休息をとっていない
・立ち仕事が多い
・運動不足
考え過ぎ


このような生活を送っていませんか?

日頃の不摂生が続くと、女性にとって大切な「腎」と「血」を早めに損傷してしまい、
40代には加齢による卵巣機能の衰退が急激に進みます。


その結果、ホルモンと自律神経のアンバランスが発生し、
辛い更年期障害へと繋がってしまうのです。


更年期に漢方薬はなぜ良いの?


西洋医学で更年期の治療法としては、ホルモン補充療法などがありますが、
漢方薬も更年期と相性が良くおすすめです。

更年期に漢方薬がおすすめな理由
①未病へのアプローチができる
②体質改善をすることでからだ全体の調子を整えることができる
 

なんとなく不調を感じるなど、まだ病名がつく前の段階からアプローチできるのが漢方薬ならではの特徴。
特に更年期のトラブルは、体や心のトラブル、美容面など千差万別。
重さも一人一人異なるため、
からだ全体のバランスをみることで様々な不調を改善できる漢方薬は
更年期の体質改善にピッタリなんです。
 

更年期にしっかり対策しないと、更年期後はどうなる?


成熟期~更年期までは、血管のしなやかさは女性ホルモンで守られています。
しかし更年期後は、女性ホルモンが低下することによって、さまざまな血管の病気や心臓病、骨にも影響が現れ始めます。



老年期の病気を防ぐためにも、中医学での更年期ケアは大変重要です。

プレ更年期から使える!おすすめ漢方薬


血虚タイプ


「冷え・爪がもろく割れやすい・手足が乾燥してガサガサする・眠りが浅い」などの症状には
栄養を全身へ届ける「血」を補うことで対応します。


代表的な補血の漢方薬:婦宝当帰膠



腎虚タイプ


「ほてり、のぼせ、乾燥、喉が渇く」などの症状には、身体の奥を潤す「腎陰」を補うことで対応します。

代表的な補腎陰の漢方薬・食品:杞菊地黄丸、瀉火補腎丸、八仙丸、星火亀鹿仙、二至丹、艶麗丹、枸杞の実

杞菊地黄丸亀鹿仙

更年期は第二の人生の始まり


今、自分の体質としっかり向き合うことで
5年後10年後の毎日を、より生き生きと過ごすことができます。

漢方を通して、年齢を重ねていくことの楽しさを味わってみませんか?


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