本日も日差しが強く蒸し暑くなっております。
UV対策と熱中症対策をしてお出かけ下さいね。
突然ですが・・・
歯ごたえはお口の健康が支えています!!
蕎麦やうどんなど麺類が美味しく感じる季節になってまいりました。
そこで、歯ごたえとお口の健康の話をしたいと思います。
そもそも歯ごたえをどうやって、私たちは感じているのか気になりませんか?
歯ざわりとか歯ごたえという感覚は、歯の感覚と、咀嚼筋(かむための筋肉)の感覚から成り立っていると考えられています。
この場合の歯の感覚は、歯の表面のエナメル質で感じるのではなく、歯の根の周りをおおっている歯根膜の、圧力を感じるセンサーをさしますので虫歯になったとき、痛く感じる感覚とはまた別のものと言われています。
麺類が歯に当たったことは、歯根膜のセンサーが知覚し、そのときの咀嚼筋にかかる力を、筋肉のセンサーで知覚します。それらの情報が大脳のコンピューターで総合的に判断されて、麺のこしがわかると考えられています。
では全部歯がなくなった総入れ歯の人の場合はどうなるのかといいますと、入れ歯を支える歯肉のセンサーが、歯根膜のセンサーの代わりをすると考えられていますが、感度がそうとう悪くなるそうです。
麺類をはじめ、食べ物の美味しさはお口の健康に支えられているのですね。
美味しいもの大好きな皆様、虫歯予防デーをキッカケにお口の健康についても見直してみて下さいね☆