
【鶏肉の陳皮煮(ちんぴに)】
春は自律神経の機能が亢進しやすくなる季節。
心身が和らぐ薬膳をご紹介いたします。
調理時間:50分程度
★材料★(2人分)
〈具〉
鶏肉(もも肉) …250g
陳皮 …10g
香附子 …5g
炙甘草 …3g
長葱 … 1/ 2本
生姜 …ひとかけ(約15g)
<調味料>
醤油 …大さじ3(お好みで量を調節してください)
砂糖 …大さじ3(お好みで量を調節してください)
料理酒 …適量
塩…適量
★作り方★
①鶏肉を一口大に切り、適量の塩をふる
②香附子を酢でから炒りし、陳皮・炙甘草と一緒にお茶袋に入れ、
③長葱はみじん切り、生姜は薄切りにする。
④①と②の煎じ汁と③を鍋に入れて、適量の料理酒を加えて煮る。
⑤肉に火が通ったら、分量の醤油・砂糖を加えて、水分が蒸発する
※香附子を酢でから炒りすると、香附子の持つ「身体の巡りを良く

春は虫や動物が動き出し、植物から芽が出るように、人の身体でも内から外に向かうエネルギーの動きが活発になります。
巡りを良くして冬の間にたまった不要なものを外に出すことが大切です。
陳皮、香附子は香りで身体のエネルギーを巡らせて、胃腸や自律神経の働きを整えるよう調節します。

お花を見て、散歩して、春を楽しく過ごしましょう!