イスクラ薬局(東京)

お知らせ | イスクラ薬局 中野店NEWS

お知らせNEWS

第57号2/25/2007(毎月25日発行)

3月のイベント情報


少しづつ暖かくなり、春の気配を感じますね。この時期になると、意欲がわいてきて、
何かイベントはないかなと思っている方も多いのではないでしょうか。

 そんなあなたのために、イスクラ薬局中野店では2つのセミナーをご用意いたしました。四季と深い関わりのある中医学を学び始めるのにも、
ちょうど良いタイミングですよ。

【その1】

・中医学きほん講座その2

 これまで何度か開催しております「その1」の続編ですが、初めての方でも大丈夫。一緒に学びましょう。

 日時:3月10日(土)14:00~16:00

       24日(土)

     4月 7日(土) 

       21日(土)

     5月12日(土)

       26日(土)

 内容:五臓の生理と病理

 受講費:全6回分 5000円

【その2】

・メタボリックシンドロームの捉え方

 水曜日を担当している中医学講師・鄒先生によるセミナーです。ご参加の方には、おいしいおまけと血球測定もついてきます。

 日時:3月28日(水)14:00~16:00

 受講費:500円

 定員:20名

 スペースの関係上簡単な説明のみになってしまいました。ご不明な点、参加のご希望

は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。


店長のひとりごと


私の高校時代の友人のお姉さんは医療過誤により亡くなっています。昔から喘息様の症状で苦しんでいたのですが、
現代医学では原因をつかめきれず、「精神病」の疑いもあるとされて長年にわたり治療を受けていました。ただ、実際の顔色や受け答え、
それに酸素飽和度(簡単に言えば血中の有効な酸素の量。低下していると酸素が体に行きわたっていない事を示します)の数値から考えても、
単なる精神的な問題から起きている異常と診断するには無理があったそうです。

 ある時に発作が続き入院しました。症状を抑えるために、常識では使わない量のステロイドを大量に投与されていたのですが、
精神的な問題も疑っていたその病院の医師は、簡単な血液検査を何週間も行いませんでした。
そのような非常に体に負担をかける治療を続けたために、敗血症(全身が細菌に侵される病気)を起こし、ついには亡くなってしまったのです。
補足しますとステロイドは免疫を抑制する薬であり、炎症などの過剰な免疫反応を抑える優れた効果を発揮する代わりに、
慎重に用いないと低下した免疫機能の隙をついて細菌が増殖してしまうのです。
この担当医師はその可能性を知っていたにもかかわらず検査を怠っていたという重大な過失があると思われ、他の医師からも非難されています。
詳しくは私の知人が作ったHP(http://www.asahi-net.or.jp/~jb8s-wtnb/
に、この事件の詳細を公開していますので、宜しければご覧ください。なお、このお話は「生命のダイアリー」
という題名でコミックでも発売されています。

 医療は完全ではありません。この事件は医師が最低限必要な処置を怠ったという事実があると思いますが、人は間違いを犯すものでもあり、
このような事例は完全には無くならないでしょう。自分の体や家族を守るために、私達も賢くならなければならないというこ

とかも知れません。
         ≪萬代≫


*** お料理コーナー ***


花粉の飛び交うこの季節、花粉症の方にはつらい時期ですね。今大丈夫な人でも、不摂生をしていると免疫力が低下し、
今年から花粉症デビューしてしまうかも知れません。次のことに注意しましょう。

・体を冷やす冷たい食べ物は控える

・酸化した油は避ける(スナック菓子、ポテトフライなど)

・免疫力を高めるきのこ類を積極的に摂る


編集後記

気づけばもう3月、東京では雪を見ることなく春が来てしまいそうです。

春は自由にのびのびと過ごすのが良いですので、何か習い事などを始めるのにとてもいい時期です。しかし、精神的にも変化しやすい時なので、
逆に不安定になってしまうことも。そんな時は、「こういう時期なんだ」と深く考えないことです。冬を引きずって縮こまっていてはダメですよ。


2007/02/25

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売