イスクラ薬局(東京)

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香ロゼアでがんばる!

こんにちは、北です!
GW明け、すっかりお休みの気分に慣れきってしまってどうにも……

という方、たくさんいらっしゃると思います!
やる気なんか出ない、そんなときのおたすけハーブティーで、ホッと一息ついてからがんばりましょう!!

 

香ロゼアに使われているハーブ、ラジオラロゼアは「紅景天(こうけいてん)」とも呼ばれます。
高地や寒冷地帯、極北地方の石の多い斜面や河岸といった過酷な自然の中で自生する植物、イワベンケイの根です。

ストレスフルな日々には、厳しい環境の中育つハーブから力を借りて。
大自然の中で柔軟な心地にしてくれるような、香りと甘さを楽しめる。
そんなハーブティーです。

ぜひ皆さま、【香ロゼア】をお試しくださいね!!

2025/05/09

筍の話。ハチクが一斉に枯れる!?

こんにちは、大森です。

春といえばタケノコ!なのですが、先日、日本の三大タケノコ(マダケ・モウソウチク・ハチク)の一つ、ハチクが全国で一斉に枯れ始めているというニュースを見ました。

これは病害虫のせいではなく、竹は、開花後に枯死するものだそうです。
種類ごとに開花周期が決まっていて、ハチクの場合は120年周期で、前回の開花が1908年頃だったので、今この数年間が開花周期のため、ハチクの枯死があちこちで起こっているらしいのです。

開花しない期間に竹はタケノコを作るので、枯死した後はしばらく、ハチクのタケノコは品薄になるとのこと。
モウソウチクやマダケのタケノコもあるので、日本の春からタケノコが消えるわけではないですが、エグみの少ないハチクのタケノコが食べられないのは残念です。

竹は生薬としても使われています。
ハチクの場合は、竹竿の皮下部分(竹筎:ちくじょ)は、吐き気やしゃっくり、胃の不調からくるメンタル不調に使われますし、葉(竹葉:ちくよう)は喉からくるカゼの初期に使われます。

タケノコは肺と胃に効果があり、痰切りや頭痛、お腹の張りやむくみによいものです。
冷めると白く固まる粉状の「チロシン」は五月病の予防に効果があるそうです。
食べて美味しく、薬にもなる植物なんですね。

ハチクのタケノコが手に入るとしても市場に出るのは5月から6月、今売ってるのはモウソウチクのタケノコです。まずは、定番の若竹煮とタケノコご飯にして楽しみました。

2025/04/19

ニワとかエルダとかポタとか

こんにちは、北です。ますます色んなお花が咲いていますね~!
中野通りの日当たりが良いところは、早くもツツジが咲いていました。

さて、前回春の花と薬効について少し触れたところから、他にも春に咲く植物で薬効があるものを調べていたのですが……

豊島園の魔法テーマパークを知っている方ならば、見逃せないあの植物があったんです。

その名は、ニワトコ。

生薬名は接骨木(せっこつぼく)。

名前でなんとなく想像できそうな効果の通り、関節痛に対して使われます。

でもそのニワトコ、某魔法使いのニワトコとは少し違います。
アレはイギリスのお話なので、魔法の杖に使われているのは日本の在来種のニワトコではなく、その親戚の西洋ニワトコ。

その英名は、エルダー。
エルダーの花だから、エルダーフラワー。

エルダーフラワーって…!!
ちょっと最近サイダーやシロップなどで売られてる、
ヨーロッパのハーブのなんか良さそうなアレの名前じゃないですか!!!
ちなみに、エルダーフラワーは風邪などで抗炎症として使われるそうです。

いやー、知りませんでした。
生薬って、ハーブって、おもしろいですねー!!

2025/04/12

お花見に行ってきました

こんにちは。大森です。
先日お花見に行ってきました。
満開の八重桜が青空に映え、とても綺麗でした!
春の花は、梅・桃・桜・ボケなどいろいろあるけれど、開花前線がニュースになるのは桜だけ。

なぜこんなにも桜が愛されるかといえば、
完全無傷なものだけでなく、不完全ものにも美を見出す日本人の心情に合うからだそうです。
確かに桜は、強風や雨に当たると散ってしまうので、花の盛りはとても短いですね。

しかしこの日は春爛漫という今が盛りの桜に出会うことができました。
こちらまで元気をもらえた気がします。

2025/04/01

春の花と杏仁豆腐

いよいよ春らしい日差しになってきましたね!
ルンルン遊びに行きたい北です。

そろそろ梅の時期から桃や桜に移り変わってくる頃合いです。
梅は食欲増進や諸々の健康効果が言われていますが、桃や桜もお薬として使われます^^

桜の樹皮は「桜皮(おうひ)エキス」として、咳止めシロップに。
桃の種は「桃仁(とうにん)」として、血流改善や便通改善に。
杏の種は「杏仁(きょうにん)」として、咳止めや便通改善に。

「杏仁」、この漢字、どこかで見たことありませんか?

そう、杏仁豆腐(あんにんどうふ)の「杏仁」です!

でも漢方薬の中に入っている「杏仁」と、杏仁豆腐の「杏仁」は種類が異なります。
漢方薬に入っているのは、苦みがあるため苦杏仁と呼ばれます。
杏仁豆腐に入っているのは、苦みはなく甘みがあるため甜杏仁と呼ばれます。

ほとんどの杏仁豆腐には、甜杏仁の粉とほか色々を混ぜて作られた「杏仁霜(きょうにんそう)」が使われています。
杏仁豆腐の、独特なとろりと甘いような香りは、甜・苦どちらの杏仁も持っています。

あの香りは、嗅いだら杏仁豆腐食べたくなっちゃうんですよねぇ…
おなかは冷やさないように、あったかいお茶とともにいただきます♪

2025/03/21

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売