西洋薬と中成薬
皆さんも病院にかかられたことがあると思います。お薬の処方のあった方もいるのではないでしょうか。基本的に病院では、
西洋医学に基づいた診断をしています。しかしイスクラ薬局では中医学に基づいてお薬をお出ししています。そこで、
今回は西洋医学と中医学の治療法について簡単に書いてみたいと思います。
西洋医学では、例えば頭痛であれば鎮痛剤、便秘であれば、下剤というように病名に基づいて処方されます。ですから、同じ病気であれば、
同じような薬効の薬が処方されます。
一方、中医学では病名ではなく、症状・疾病の性質・部位・体質などを総合的に表したもの(中医学では”証”といい、分かりやすく言うと
“タイプ”のことです)で治療法を導き出します。そうしますと、同じ病気でも証が違えば治療法は違い、
反対に違う病気でも証が同じなら治療法は同じです。これは中医学の特徴であり、「同病異治」「異病同治」といいます。
現在、日本では西洋医学の方が普及しているため、中医学の考え方に馴染めない方もいるかもしれません。私自身、
初めて漢方に出会ったときは、今まで学んできた事とは180度違い、少し混乱してしまいました。
しかし、中医学は根本を診ていく、つまり未病であったり体質改善を目標に治療をしていきます。
そんな所が奥深く魅力的な学問だと感じました。
西洋医学は部分的な不調では、局所的に対処法を考えるが多いように思います。もちろんどちらが良い悪いというのではありません。
どちらの医学にも長所・短所はありますので、西洋医学と中医学の良い所を取り入れて治療していけたら理想的ですね。
【田宮】
新入社員紹介
10月より中野店に勤務させていただいてます田宮 雅子と申します。出身は東京です。1年間だけ栃木県で暮らしてましたが、
東京は便利な所だなと、そのとき初めて感じました。それ以降、東京以外で暮らしたことはありません。
大学を卒業してからは病院薬剤師として働いてきました。中医学の道に入ってからまだ日は浅く、まだまだ勉強中の身ですが、
皆さまのご相談に乗れるよう努力していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
店長のひとり言
10月より新人の田宮が入社いたしました。慣れない間はご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
さて「田宮」が入社して、中野店は名前に“田”が付くスタッフばかりになりました。「田村」に「和田」…何か縁があるのでしょうか。
「でも私にはないなあ」と残念に思っていたら、なんと発見しました、「萬」という漢字の中に“田”を!!「村八分」
にならなくて良かった~と安堵して、今までのスタッフの名前を思い浮かべてみると「外川恵美」に「中村寿理」に「上村由美」「種田為重」と
“田” が隠れているスタッフばかり!ちょっと強引かもしれませんが、何だか面白いですよね~ そういえば“中野店”にも“田”
が入っているし。やっぱり何かあると確信してしまいました。
名前といえば私の子供は「まるみ」と言います。“ま~るい心を持つ温かな人間に育ってほしい”という意味を込めて、名前に「まる」
を付けたかったのですが、「まる子」は周りの猛反対にあい残念ながら断念。「まるみ」に落ち着きました。「まるちゃん」の愛称は、
とても親しみやすく本人も気に入っているようです。名付けは、なかなか難しいものですが、私達は全く字画などはこだわらなかったので、
結構すんなりと決めることが出来ました。最近は凝った名前がはやっているようですが、「呼びやすく、読みやすい」
ことが一番のような気がします。≪萬代≫
パンダキャンペーン
今年もやります!
期間中パンダマークのイスクラ商品をお買い上げの方には抽選で豪華商品が当たります!ぜひぜひ応募して下さい。詳しくは店頭のポスターで、
またはスタッフまでお問い合わせ下さい。
キャンペーン期間:11月20日(火)まで《応募用紙が無くなり次第終了》
専用応募はがきにお買い上げ商品名・ご氏名・ご連絡先をご記入し店頭の応募箱へお入れください。
主催:東京中医薬研究会
編集後記
本号よりなかのほっとラインの編集を担当させていただくことになりました田宮です。
しばらくは模索しながらやっていくことになると思いますが、皆さまに色々なことをお伝えしていけたらと思っています。
ご要望・ご意見などございましたらいつでもおっしゃって下さい。