イスクラ薬局(東京)

お知らせ | イスクラ薬局 中野店NEWS

お知らせNEWS

第60号5/25/2007発行(毎月25日発行)

梅雨の準備をしましょう

   毎年、梅雨から夏にかけて体調を崩してしまう方、周りでもよく見かけますよね。
この原因はまとわりつくような湿気。体内に勝手に侵入して、重だるいベトベトした体に変えてしまうのです。
日本人は胃腸が弱いと言われますが、その原因はこの高温多湿な環境にあるようです。その上に生野菜やお刺身、ユッケなど、
水分が多く消化しにくい状態のものを好んで食べるので、体内には余分な水分がどんどんたまってしまいます。
 中医学ではこの余分な水分を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、「去湿(きょしつ)」という方法で治していきます。西洋医学にはない捉え方で、
得意分野でもあります。代表的なお薬は…

勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

湿邪を取り除く代表的なお薬です。香りのよいシソなどの生薬がたくさん入っていて、その揮発性(きはつせい=蒸発しやすい性質)
により体内のジメジメした湿邪を飛ばしてくれるのです。

   お刺身にはシソの葉やわさびが付き物ですが、これもさりげなく湿邪の侵入を防いでいるのです。
香りの強い食材は好き嫌いがはっきりしやすいですが、体調をととのえる上で他にないはたらきをしてくれます。この時期の献立には、
ぜひ芳香性のある香草類を添えて、食中毒や食欲低下を予防されてみてはいかがでしょうか。

6月のイスクラ薬局中野店の日

6月17日(日曜日)のイスクラ薬局中野店の日は、『じゃんけん大会』です。ぜひ練習していらしてくださいね。

店長のひとりごと

   突然ですが私はB型です。というとびっくりされる方が多いのはなぜなのでしょうか…
先日、毎週火曜日に行っている太極拳教室に参加されている方にその事をお話したところ「ええ~っ!」と目を丸くして驚かれてしまいました。
漢方薬局で皆さまの健康維持のお手伝いをするという立場上、いわゆるA型的な几帳面な側面を見せているからかもしれませんね。
 しかしB型の血には逆らえないのか、特にプライベートではいたってマイペースであり、
興味のないことはものすごく適当に済ませてしまいます。ちなみに私の奥さんもB型であり、当然のように私の子供もB型。
もうしばらくして子供が大きくなったら、てんでバラバラ、自分のしたいことをする家族になるのかもしれませんね…
 もう一つ気になるのが年齢。私は35歳なのですが、それを聞くと「えっ~!」とこれまた驚かれることが多いのです。どうも、
もっともっと上の歳に思われているようです。中医学では年齢以上に老けて見えることは、五臓の「腎(体質や遺伝的な面とも関係する)」
が弱いという事を示しているのでちょっと落ち込みます。対抗するには漢方薬が一番。これからも補腎のお薬である「杞菊地黄丸」
をせっせと飲みたいと思っています。
 まあ血液型にしても年齢にしても、ちょっとサプライズがあった方がいいのかなと、最近は非常にポジティブに考えています。あっ、
これもB型の性格でしょうかね。
                             ≪萬代≫

薬膳コーナー

湿度の高い日が続くと、食欲もどんどんなくなり、ついついさっぱりしたものばかり摂るようになってしまいますね。
基本的には体の求めるものを召し上がるのがよいのですが、注意しなければいけないこともあります。それは生もの。
新鮮な生の食材はビタミンなど酵素類をたくさん含んでいますが、火を通していないものは一般的に体を冷やす傾向があり、
消化も良くありません。女性、特に冷え性を訴える方の多くは生野菜のサラダが好きだったりしますが、これが原因かもしれません。
食欲がない時にサラダで済ますのはちょっとキケン。少し面倒ですが、ゆでる、蒸すなど一度火を加えたものを召し上がるようにしましょう。
葉物よりも根菜類の方が「脾(=消化器系)」を補う効果があります。

編集後記

6月15日に、植山美保先生をお招きしての薬膳セミナーを計画しております。
雑誌や書籍などで大活躍の植山先生のお話が聞けるということで、主催側ではありますがとても楽しみです。
1日3回のお食事から体調をととのえていくのは今の時代ではなかなか難しいことですが、
基本を知り少しずつ食材に対する意識を変えていくことが、薬膳の第一歩となるのです。食べ物に感謝して召し上がるようにしましょうね。

(さらに…)

2007/05/25

第59号4/25/2007発行(毎月25日発行)

ウツウツなあなたに

初春に高ぶっていた気持ちも疲れを見せ始めた5月、陥りやすいのが「五月病」。中央線の遅延もなんだか季節感があり悲しいです。
名前はなんとなく爽やかなのに・・・毎年苦しめられる方も少なくないでしょう。もともとは、
受験戦争を乗り越えた大学生がゴールデンウィーク明けあたりに無気力感におそわれることを指した言葉だそうです。
 中医学では精神的なダメージは肝、脾、心が主に影響を受けると考えます。それぞれの症状に対する主な商品をご紹介させていただきます。

肝:星火逍遥丸(せいかしょうようがん)名称未設定 1のコピー

イライラや鬱々した気持ちが強い時。精神的なつまりを取り除き、ゆったりとした気分にさせる効果があります。
月経不順や更年期障害にも使われるお    薬です。

脾:帰脾錠(きひじょう)帰脾錠

食欲不振や食事がおいしくない、忘れっぽい、中途覚醒、落ち込むなどの症状に。
消化器系に力をつけながら気持ちを落ち着かせるお薬です。

心:シベリア人参茶(しべりあにんじんちゃ)シベリア人参

疲れがたまっている、動悸、不眠、ストレスの多い方に。
元気をつける効果と抗ストレス効果を持ち合わせたオリエンタルハーブティーです。

心:香ロゼア(しゃんろぜあ)香ロゼア

集中力がない、憂鬱、ストレスが多い、緊張やプレッシャーを感じるなど、脳の酸欠状態に。独特の香りがあり、
不妊症などにも有効なオリエンタルハーブティーです。

「心」だけ2つもご紹介してしまいましたね。体調によって他にもございますので、詳しくはどうぞご相談ください。
人間関係やお仕事関係に変化の多い春、精神的に敏感になってしまいがちですが、心に抵抗力をつけて乗り切りましょうね。

店長のひとりごと

先日までタミフル服用による異常行動の副作用に関する報道が世間を騒がせました。
今回は結果的にメディアが厚生労働省を動かしたことにより、「10代の患者には慎重投与する」という通達が出されたように感じます。

 しかし考えてみると薬の副作用はタミフルに限らずどんなお薬にも存在します。私が大
学時代に習った言葉、「薬の開発はメリットとデメリットを天秤にかけて考える」を思い出します。例えば、
あなたが不治の病にかかり余命は1ヶ月だとします。
そしてここに10人中9人はその病を完全に治すのですが1人は服用してすぐに死んでしまうという薬があります。
あなたはその薬を飲むでしょうか?私は飲みます。メリットが非常に大きいからです。しかしその病気が不治の病ではなく、
3日で治る風邪だったとすればどうでしょう。おそらく誰も飲まないでしょうね。デメリットが大きすぎるからです。
 実際のお薬の効果と副作用はこのたとえのようにはっきりとしているものではありませ
ん。ですが西洋薬には副作用が非常に多く存在する(デメリットが大きい)ということを覚えておいて頂きたいとは思います。
仮に非常にまれにしか起こらない副作用が出現して
しまったとしても、それは多くのメリット(他の多くの方は治ったということなど)
に付随するアンラッキーな作用として理解するしかない面があるのです。
 タミフルに話を戻しますと、服用のメリットは発熱期間を1~2日短縮する程度。非常に
体力が弱っている方、もしくは大事な仕事や試験などが控えたりとどうしても熱をすぐに
下げたい方以外は服用されない方が無難かもしれませんね。そしてその選択は私達に委ねられているところでもあるのです。
    ≪萬代≫

★☆ 薬膳コーナー ☆★

 今回は、五月病で食が進まない・・・そんな方にオススメのスープをご紹介いたします。
【トマトと卵のスープ】トマト1個、サンザシ30g、たまご1個、みかんの皮
(またはかんきつ類の皮) 塩 胡椒 ごま油 片栗粉 各適量
1.卵は溶いておき、トマトは1cm角に切る。みかんの皮は千切りにする。
2.サンザシを20分くらい煮て、薬汁を取る。
3.薬汁を沸騰させてトマトを加え、再び沸騰したら卵を加える。
4.調味料で味を調えて片栗粉でとろみをつけ、みかんの皮を飾る。
試してみられた方、是非ご感想お寄せください。お待ちしております。

編集後記

今回ご紹介したスープですが、トマトは甘・酸、涼性で、体を潤して胃のはたらきをよくする効果があり、サンザシは『晶三仙』
にも入っているとおり消化を助け、卵は甘、平性で血を養い潤いを与える効果があります。みかんの皮は胃腸をととのえて余分な水分をさばく
「陳皮(ちんぴ)」の代用です。薬膳にはいろいろなイメージがありますが、やはり体に良くて美味しいのが一番ですね。

2007/04/25

第58号3/25/2007(毎月25日発行) 

賢い春の過ごし方

桜の花も各地で咲き誇り、もうすっかり春ですね。今回は中医学における春の過ごし方について、
少しお話しさせていただきたいと思います。
 陰陽、という言葉を聞いたことはあるでしょうか。「あの人は陽気ね」とか「陰湿だ」などという言葉でも用いられますが、「陽」は活動、
上昇、熱などの性質を持ち、「陰」は正反対の鎮静、収斂、寒といった性質を持っています。春は、この「陽」が高まってゆく季節。
冬に高まった「陰」が一気に逆の性質を持つ「陽」に転化する時期なのです。そのため、気持ちも社交的に活発になりやすいのですが、
自然の変化に体が対応しきれず体調を崩してしまったり、精神的にバランスをとりづらくなってしまったりすることも…。
そうならないために、春にあわせた生活を心がけましょう。春のテーマは【発散】ですよ。

*早寝早起きを心がけましょう。
春分の日も過ぎどんどん日照時間が長くなっていきます。乗り遅れないように早起きしましょう。

*酸味があり香りのよい食材を適度に摂りましょう。
セロリ・人参・シソなどの香味野菜やオレンジ・グレープフルーツなど柑橘系の果物は、気のめぐりを良くする効果があります。
食べすぎはダメです。

*山菜類も適度に摂りましょう。
春に旬を迎えるたけのこや山菜などのアクの強い食材は、冬のあいだに体内にたまってしまった悪い毒素を追い出すことができます。

*目覚めの深呼吸をしましょう。
朝の新鮮な空気には、体を浄化してくれるパワーがあります。いっぱい吸い込んで、1日元気に過ごしましょう。

店長のひとりごと

今回はちょっと趣向を変えて、中野店の近隣情報をお話します。
最初にお断りしておきますが私の個人的な意見も多分に含まれていますので、どうぞご了承くださいね。
①お勧めスポット…中野丸井本店 屋上広場
ここからは遠く富士山を眺めることも出来ます。
晴れた日にはお弁当を広げる家族連れや昼休みの休憩中であろうサラリーマンやOLで賑わっており、とても和やかな雰囲気に包まれています。
当店スタッフの田村もお気に入りの場所。お昼寝しているところを偶然見つけてもそっとしておいて下さいね。
ただ、この丸井本店も今年の8月に閉鎖され、取り壊されるとのことで非常に残念です。
②お勧め中華料理屋…台湾食堂
マスターは日本人ですが、その他のスタッフは皆中国人。手軽に家庭的な中華料理を楽しめます。ランチメニューも美味しいですが、五目そば
(五目ラーメン)も人気のようす。
ランチタイムには近くの中野郵便局の職員さんが大人数で食事をしていますが、その中に私が紛れている事も… ちなみに、
当店にも置いてあるチャイナビューを店頭に置かせて頂いています。料理の待ち時間にどうぞ。
③お勧めお寿司屋さん…三河屋
老舗のお店ですからご存知の方も多いはず。ランチタイムの「ちらし寿司」はたくさんの種類のお魚が入っていて、とっても美味。
もちろん懐に余裕がある時にはお寿司をどうぞ。新鮮な旬の魚で満足すること間違いなしですよ。
といっても生魚の食べすぎは漢方の考えでは胃腸を冷やすとされますので要注意です。
    ≪萬代≫

★☆ お料理コーナー ☆★

3月28日開催のメタボリックセミナーでお出ししたお料理は、オリエンタルハーブティーの田七人参茶を使ったものでした。
本場中国では、こういった生薬入りのお料理を家庭でも日常的に取り入れているそうです。例えば、今の時期には風邪予防に玉屏風散
(ぎょくへいふうさん)粥。玉屏風散は日本では「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」という名前で販売されています。ココまでは行かなくとも、
炊くお水にオリエンタルハーブティーの板藍茶(ばんらんちゃ)を加えるだけの「板藍粥」で、
家族全員まとめて風邪予防をはかってみてはいかがでしょうか。

編集後記

中野店では毎月17日に「イスクラ薬局中野店の日」を設け、様々なイベントを行ってまいりました。しかし、ネタもつきかけています。
何かご希望のイベントがございましたら、どうぞお気軽にご提案下さいませ。イスクラ薬局中野店では、
いつでもお客様のご意見をお待ちいたしております。

2007/03/25

第57号2/25/2007(毎月25日発行)

3月のイベント情報

少しづつ暖かくなり、春の気配を感じますね。この時期になると、意欲がわいてきて、
何かイベントはないかなと思っている方も多いのではないでしょうか。
 そんなあなたのために、イスクラ薬局中野店では2つのセミナーをご用意いたしました。四季と深い関わりのある中医学を学び始めるのにも、
ちょうど良いタイミングですよ。
【その1】
・中医学きほん講座その2
 これまで何度か開催しております「その1」の続編ですが、初めての方でも大丈夫。一緒に学びましょう。
 日時:3月10日(土)14:00~16:00
       24日(土)
     4月 7日(土) 
       21日(土)
     5月12日(土)
       26日(土)
 内容:五臓の生理と病理
 受講費:全6回分 5000円
【その2】
・メタボリックシンドロームの捉え方
 水曜日を担当している中医学講師・鄒先生によるセミナーです。ご参加の方には、おいしいおまけと血球測定もついてきます。
 日時:3月28日(水)14:00~16:00
 受講費:500円
 定員:20名
 スペースの関係上簡単な説明のみになってしまいました。ご不明な点、参加のご希望
は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

店長のひとりごと

私の高校時代の友人のお姉さんは医療過誤により亡くなっています。昔から喘息様の症状で苦しんでいたのですが、
現代医学では原因をつかめきれず、「精神病」の疑いもあるとされて長年にわたり治療を受けていました。ただ、実際の顔色や受け答え、
それに酸素飽和度(簡単に言えば血中の有効な酸素の量。低下していると酸素が体に行きわたっていない事を示します)の数値から考えても、
単なる精神的な問題から起きている異常と診断するには無理があったそうです。
 ある時に発作が続き入院しました。症状を抑えるために、常識では使わない量のステロイドを大量に投与されていたのですが、
精神的な問題も疑っていたその病院の医師は、簡単な血液検査を何週間も行いませんでした。
そのような非常に体に負担をかける治療を続けたために、敗血症(全身が細菌に侵される病気)を起こし、ついには亡くなってしまったのです。
補足しますとステロイドは免疫を抑制する薬であり、炎症などの過剰な免疫反応を抑える優れた効果を発揮する代わりに、
慎重に用いないと低下した免疫機能の隙をついて細菌が増殖してしまうのです。
この担当医師はその可能性を知っていたにもかかわらず検査を怠っていたという重大な過失があると思われ、他の医師からも非難されています。
詳しくは私の知人が作ったHP(http://www.asahi-net.or.jp/~jb8s-wtnb/
に、この事件の詳細を公開していますので、宜しければご覧ください。なお、このお話は「生命のダイアリー」
という題名でコミックでも発売されています。
 医療は完全ではありません。この事件は医師が最低限必要な処置を怠ったという事実があると思いますが、人は間違いを犯すものでもあり、
このような事例は完全には無くならないでしょう。自分の体や家族を守るために、私達も賢くならなければならないというこ
とかも知れません。
         ≪萬代≫

*** お料理コーナー ***

花粉の飛び交うこの季節、花粉症の方にはつらい時期ですね。今大丈夫な人でも、不摂生をしていると免疫力が低下し、
今年から花粉症デビューしてしまうかも知れません。次のことに注意しましょう。
・体を冷やす冷たい食べ物は控える
・酸化した油は避ける(スナック菓子、ポテトフライなど)
・免疫力を高めるきのこ類を積極的に摂る

編集後記

気づけばもう3月、東京では雪を見ることなく春が来てしまいそうです。
春は自由にのびのびと過ごすのが良いですので、何か習い事などを始めるのにとてもいい時期です。しかし、精神的にも変化しやすい時なので、
逆に不安定になってしまうことも。そんな時は、「こういう時期なんだ」と深く考えないことです。冬を引きずって縮こまっていてはダメですよ。

2007/02/25

第56号1/25/2007(毎月25日発行)

リスブラン化粧品

お店の奥にさりげなくおいてあるスキンケア化粧品。気になる、使ってみたいと言ってくださる方が最近増えています。そこで今回は、
目先を変えてこちらの商品を少しご紹介したいと思います。 この化粧品たちは、山梨県八ヶ岳山麓の『女取湧水』を使用した「リスブラン」
の商品。水分子のクラスターを普通の水よりもずっと小さくして肌への水分の浸透力を高め、細胞を活性化させる「PWS(パン・ウォーター・
システム)」という独自の方法で処理を施してあるのが特徴です。限りなく生体に近い水でお手入れをすることで、
自然治癒力を最大限に引き出すのです。添加物は原則として使用せず、やむを得ず使用する場合も最低限にとどめてあります。
基本ラインは、お肌に柔らかさを取り戻す【カルシウムライン】、保湿効果の高い【フィトナモフライン】、皮脂分泌の盛んな方用の
【PWSシリーズ】、特に敏感な方向けの【ノンEシリーズ】の4タイプですが、それぞれを組み合わせて使用することももちろん可能です。
各商品サンプルをご用意しておりますので、試してみたい方はどうぞお気軽にお申し出くださいませ。漢方薬と一緒に使っていくことで、
お肌本来の回復力を実感できますよ。

店長のひとりごと

先日の新聞に、朝鮮人参が含まれている市販商品中の有効成分の量を国民生活センターが調査したという記事が載っておりました。
それによると、調査した21品目に含まれる有効成分(ジンセノサイド)の量に大きな差があったとのこと。また残留農薬も検出されたため、
購入される時には十分注意する必要があるとの見解も挙がっていました。
朝鮮人参(高麗人参、オタネニンジンとも呼ばれます)は、古くから健康食材として使われてきた経緯もあり、比較的規制の少ない「健康食品」
として様々なメーカーから発売されています。皆さまの中にも手軽に飲める滋養強壮薬として、試したことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、中医学上では、朝鮮人参は使用するときに十分な注意が必要なお薬として扱われています。今回の調査の報告書には
「摂取の際には少量から試し、気になる場合には医師や薬剤師に相談し、安易に自己判断をしないこと」となっており、
今の無秩序な状態に一石を投じた報告であったと思います。
ただし気になるのは、有効成分の量から商品の良し悪しを計っていることです。確かに微量の有効成分を測定し、
効果の基準とすることは現在の科学では常識ともいえます。しかし、生薬は様々な成分の複合体としてその相乗効果を発揮しますから、
現代科学でその価値を測ることには無理があると思うのです。その生薬が取れた産地や等級、処理方法などから検討することが肝要です。

とはいえ、一般の方にわかりやすい方法でその信用性を提示することも必要で、今後の課題となるでしょう。
現時点では信頼できるメーカーの商品をご購入されることをお勧め致します。 

 *** お料理コーナー ***

2月といえばバレンタインデー。デパートのチョコ売り場の試食し放題には幸せを感じます。しかし、チョコレートは「湿熱」
となりやすく、そのためニキビや鼻血の原因になることがあります。そこで一工夫。チョコレートケーキやマフィンを作るとき、
小麦粉にハトムギ粉を少し混ぜ込んでみてはいかがでしょう。ハトムギ(ヨクイニン)には、「湿熱」をとり、
お肌をきれいにする効果があるのです。せっかく手作りするのだから、おいしさだけでなく健康も一緒にプレゼントしたいですね。

編集後記

最近、鳥インフルエンザ関連のニュースが増えてきました。ワクチンは後追いになるので対応しきれないとか…。
ご存知の方も多いかと思いますが、感染病対策には板藍茶。これだけで多くの感染病をまとめて予防することが出来るのです。
耐性のできたウイルスは、冬だけでなく一年中活する可能性があるようですので、一家に一袋の常備をおすすめします。

2007/01/25

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売