今年のインフルエンザはAソ連型。この型は過去5年流行していないので、免疫力がなく、
大流行の恐れがあります。インフルエンザの特徴はカゼ症状の他に38~40度の高熱が出て、関節痛などの全身症状を伴います。
体力のない高齢者や子どもでは肺炎や気管支炎を併発することが多く、インフルエンザ脳症を起こすこともあり注意が必要な病気です。
ところでウィルスの感染は主に口腔、鼻粘膜から感染します。
特に鼻腔粘膜は口腔より浄化能力が優れており、鼻呼吸の人は感染症にかかりにくいと言われています。
現代は若い方を中心に口呼吸が増えているので感染に注意が必要です。
予防方法としては、ウイルスを外から家に持ち込まないように、帰宅後は必ず手を洗い、
抗ウイルス作用のある「板藍茶」でうがいをすることが大切です。日頃から免疫力を高めて、
ウィルスを寄せ付けない体にしておくことも肝心です。漢方では体のバリア機能を高める「衛益顆粒」の毎日の服用が効果的です。
そして発症してしまったら・・・今年の特徴は初期の鼻水、全身のだるさ、その後の発熱です。
咳や痰もよく出て、長引く傾向にあります。原宿店では諸症状に対応できる「常備薬セット」をご用意しております。
この時期もしもの場合に備えて、ご家庭に1セット常備されておくと安心ですよ!