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六本木店 ブログ日記

月経が終わらない… ~タミーの月経講座~


こんにちは!タミーこと田宮です!
今回は月経がなかなか終わらない経期延長(げっけいえんちょう)についてお話ししますね。

経期延長とは、月経周期は正常だけれども月経時の出血期間が7日以上続くことをいいます。
ひどい場合は半月くらいだらだらと出血が続くこともあります。
また経期延長は「月水不断」「月水不絶」「経事延長」と呼ばれることもあります。

中医学では
経期延長も月経過少と同じく実(じつ)と虚(きょ)の2つのタイプに分けて考えます。
実とは「正常な状態よりエネルギーが多い状態」であり
虚とは「正常な状態よりエネルギーが少ない状態」です。

要するに何かが多すぎてもダメですし、何かが少なすぎてもダメということです!

①何かが多いタイプ(実)→ 気滞血瘀(きたいけつお)
ストレスや外邪の侵入により気血の運行が妨げられると血の巡りが滞り、出血が止まりにくく、ダラダラと続いてしまいます。

【症状】
月経が滴るように始まり8-10日くらいで終わる、経血量は少ない、暗い色で血塊がある、下腹部痛があり、その部分を触られたくない、イライラしやすい、ガスが溜まりやすい、肩こり頭痛 など

【対策】
活血薬に分類される漢方を服用することがオススメです。そして血の巡りをよくする、にんにく、さんま、玉ねぎ、いわし、桃、らっきょう、黒木耳などを食べましょう。

②何かが少ないタイプ(虚)→ 陰虚血熱(いんきょけつねつ)
もともと陰虚体質(潤い不足)であった、産後の養生せず無理をした、疲労などによって陰血を消耗したなどの原因があります。熱と潤いのバランスが悪く、相対的に体の中の熱が多くなっているので、血が止まりにくい状態になります。

【症状】
月経が8-10日以上続き、経血量は少ない、経血はさらっとはしていない、口やのどが渇く、夕方になると微熱が出る、手がほてる、寝汗をかきやすい など

【対策】
補陰薬に分類される漢方を服用することがおすすめです。そして体を潤す、豆乳、トマト、豚肉、れんこん、梨、白きくらげ、また血を補う、烏骨鶏、地鶏、ニンジン、黒ごま、牛レバー、いちご、クコの実などを食べましょう。

そして【実】【虚】どちらでも、以下のことに気をつけましょう。
・体を冷やさない、特に生理中(冷たい食べ物を多く摂ったり、月経時に足やお腹を出さない)
・適度な運動(運動不足は血流に影響が...)
・甘い物や脂っぽい食べのもに注意
・睡眠不足(睡眠不足も気血不足の原因に...)
・ストレスを溜めすぎない(好きな仕事でもハードワークは体には負担となります

以上です。2018/10/13

百合子先生の婦人科講座 月経と子宮筋腫4 


子宮筋腫の第4回は筋腫と腹痛です。

前回の記事はこちら→ 【1】 【2】 【3】

第2回でお話しましたように筋腫は瘀血内蓄胞宮と表現し、その腫瘤は包塊、又は腫塊と言います。
包塊は大きさ、発生した部位、発生した数によって、体表への影響が異なります。
包塊が小さい場合、体の表面からあまりわかりません。包塊が大きい場合又は多数である場合に腹部の表面に凹凸を
触れるようになります。包塊の特徴は、非常に硬く、大きくなったり小さくなったり活動性があり、表面からの圧迫による
痛みはありません。
西洋医学では、子宮筋層内、子宮の粘膜下、または子宮の外側の漿膜と発生する部位で大きく分類されています。
これらの部位により、子宮筋が筋腫を排除しようとして、または、子宮筋の収縮を邪魔しようとして子宮の収縮が増え、
月経痛が起こると考えられています。

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中医学では、これらの月経痛を含めて腹痛と表現します。腹痛は体のいろいろな病因で発生しますが、その中で:

・食事や飲み物ですぐに胃がもたれやすい
・いつもお腹が空かない
・産後に体調が悪く、悪露が残っている
・膀胱炎や膣炎など感染症になりやすい
・生魚や生肉や冷たいものを常に好んで食べる

場合に生じやすいと言われています。

 

かぼちゃ

腹痛の感じ方には、腹部が張った感じ、ひどい痛みがあり、伴い押されていやな感じや熱感がある場合もあります。
第2回でお話しました筋腫の病機の共通は瘀血でした。瘀血は、血の流れが悪くなることや流れが悪いために生じる塊の状態で、
それにより“痛”が生じると考えます。瘀血の原因が上記の方の共通は、湿や痰にあると言われています。
痰や湿は、第3回でお話しました余分な水分でしたね。

今月は腹痛がひどいと思われた筋腫を患っていらっしゃる方、上記の病因のどれかにあてはまりますか?2018/09/29

もーりー先生の婦人科講座 女性28歳~42歳の残暑の養生 



こんにちはモーリーこと鮎澤です!!


『暑さ寒さも彼岸まで』あの酷暑から朝夕の涼しさに体も一息と思いきや、ダル~イ、眠~いの日々…


ですね。


中医学では「女性の体は7の倍数(年齢)で変化する」といわれます。


この法則は現代の女性にも通用する言い伝えです。


今回は残暑ケアを7の倍数から見ていきましょう。


【28~35歳の女性の身体について】


「気」「血」の充実期です。基本的には月経も順調でトラブルが無く、妊娠力も十分にあるとされています。


元気で回復力もある年代ですが、この恩恵に甘え過ぎ、安心し過ぎてしまうと


生理不順、疲れ、大人ニキビ


と不調の連続が出てきます。そして35歳からの下り坂を急降下させる引き金にもなります。


これらの原因は、体力を過信しすぎて仕事や遊びで無理をした結果です。


また暑さの中、薄着や冷房、冷たい飲食で体を冷やし

そしてストレスが挙げられます。

 

電車の窓ガラスに映る「あなた誰?」の老け顔にならない為にも若いときからしっかりと養生しましょうね!


【28~35歳の女性の養生法】


「気」「血」の基本は食事。


特に朝食、味噌汁やスープなど軽くてもいいので毎朝とりましょう。


ジュースやアイスなど冷たい物は習慣にしないで、控えること‼


冷えは骨盤内の血行が悪くします。すると卵巣や子宮が充分に働けなくなりますので、お腹周りを冷やさない対策が必要です。朝夕の涼しさには特に注意しましょう。


ストレスで「気」の巡りが悪くなると暴飲暴食に走ってしまいます。


暴飲暴食は胃腸を疲れさせニキビの原因にもなります。胃腸を休み時間を作るようにしましょう。


ストレスには、「香り」を上手に活用。


柑橘系、野菜、果物などの香りを楽しみましょう。


ローズヒップ、玫瑰花茶、ジャスミン茶、アールグレイなどの温かいお茶もどうぞ。


【35~42歳の女性の身体について】


たっぷりとあった「血」が不足気味に‼


子宮や卵巣に疲れが出てきやすくなります。


経血量が減るため、使用するナプキンの数が減ったり、生理の日数が減ったりします。


子宮筋腫が見つかる人も増えます。そして妊娠率も徐々に下がってきます。


エネルギー源の下り坂に入りますが、回復力はあります。


この暑い夏、まだ身体に残っている回復力に甘え、大丈夫と過信して過ごしていると、


ある日突然ガクッと不調症状が出てきます。


下り坂のカーブを緩やかにするためにも、以前と同じ量のエネルギーを持っていない自覚が必要です。


【35~42歳の女性の養生法】


漢方では、赤い色の食べ物には、「血」の巡りを良くし、「腎・・生命エネルギー、ホルモン系」を元気にする働きがあるといわれています。


赤身肉(鶏肉、ラム肉、レバー、・・)マグロ、カツオ、サーモン、トマト、ニンジン


・・・などの食材をショウガやニンニクなどのスパイスで調理し「血」の巡りをアップしましょう。


「腎」を補う黒い食材、黒豆、ヒジキ、海苔、黒胡麻、黒砂糖、や山芋、オクラ、貝類もお勧めです。


35歳以上の方は骨盤の血行が悪くなりがちです。


一枚多く重ね着、そして足首を冷やさないようにしましょう。ここが冷えると下半身の冷えが強くなります。


夏の暑さの中、「腎」のエネルギーの蓄えはあっという間の消耗します。


睡眠中に養われる「腎」、寝やすい季節に入り、せめて週に4~5日は、0時前に就寝、たっぷりの睡眠を心がけて下さい。


以上です。

古今東西【血】について


こんにちはー!ぴーてんこと中神です(/ω・\)チラッ

「血」についてのお話を古今東西してきます!!

 

はじめに

血は生命のシンボルだった!?

現代医学的に血とは?

ヘモグロビンからみた進化とは?

出血しても止まるのはなぜ??

中医学的な血と現代医学的な血の類似点について

 

の項目に分かれています。お好きなところから読んでみて下さい!

 

 

はじめに

血と一言で言っても様々な見解があります。
血の色はみなさん同じ赤色を呈しています。地球人でしたら同じです。
血のことが赤血球を意味するものならば、皆が同じではなく、形が違う人もいます。

ABO式血液型という分け方があります。

皆さんが知っているA型の性格は…とかO型は雑で…という分類の仕方です。

血液の分け方は他にRh式血液型、MNSs式、ルウィス式、ダフィ式…等など様々な種類があります。

この組み合わせを混ぜ合わせたらかなりたくさんのパターンの「血」が出来上がるでしょうね。

上記に記したことだけを考えても血は人により様々なパターンがあるのです。

ですが血の働きはどの体でも同じとされています。ちょっと不思議ですよね。

でも、それは先程 ”血が赤いのは同じ” と言ったように、共通する構造があるからですが…

 

血の働きの原動力はどこだろう?

 

と考えると少ワクワクする私です。

 

血は生命のシンボルだった!?

血は古代では「生命のシンボル」であり、神秘的で特別なものと考えられ、儀式などでは血を使うことも多かったようです。

キリスト教の聖餐式の際に飲む赤ワインはキリストの血の表象であり、赤ワインは聖なる飲み物と考えられています。
また古くから誓いの儀式において血をすするということが重要な行為だったのです。

他に薔薇十字団の「血盟」や、アステカのテスカトリポカ神の話も血を特別なものとして扱っています。吸血鬼伝説とかも血を特別なものと考えているかも…しれませんね。

気になる方はググってみてください。
「牛耳る」ということわざがあります。
同盟や団体などの主導権を握って、支配者となる。という意味です。
なぜ牛の耳かというと『成語林』によると

 

「古代中国では諸侯が集まって盟約を結ぶ儀式を行うときに、盟主となるものが、生贄の牛の耳を割き、その血を順番に諸侯がすすって盟約を誓いあった。古くは、牛の耳を割くのは主導権を握る大国の盟主ではなく、小国側であった」

となっており、牛の耳をとることから牛耳ると言われるようになったのです。

スペインの国旗は「血と金の旗」と呼ばれ、赤黄赤と横三列に国章をあしらう形となっていますが、黄色は帝国と豊かな国土を表し、赤は国を守るため流れた血を表しているそうです。
他に独立を勝ち取った国の国旗にも赤色が使われているケースが多いです。
このように「血は特別なもの」「生命のシンボル」として扱った事例が様々な形で存在します。

現在は血といえば血液のことであり、健康診断や献血などの行為から古代の頃のような神秘的な感じはなく身近に感じる機会が多いと思います。
私も前職では鍼灸師をしていたので、毎日直接血と接していましたが、血に神秘的な感じを覚えた記憶はないです。
それは科学技術が発達し「血液とは何か?」が明るみになったことが、身近に感じられるようになった素因の一つだと思います。

 

現代医学的に血とは?

現代医学的に血液とは
「動物の体内を巡る主要な体液」
と定義されます。出典はウィキペディアです。
具体的に血液がどのようなものか簡単に説明します。

血液は、赤血球(せっけっきゅう)と血漿(けっしょう)と少しの白血球(はっけっきゅう)や血小板(けっしょうばん)に分かれます。
赤血球は酸素を体の隅々まで運ぶ役割があり、血漿は脂肪、ホルモン、老廃物などを運びます。
赤血球の中にはヘモグロビンというタンパク質が存在し、そのヘモグロビンは鉄と結合しています。そしてヘモグロビンの鉄が肺で酸素と結合することで体の隅々まで酸素を運んでいるのです。

皆さんも一度は鼻血や口の中が切れて血の味や匂いを感じたことがあると思いますが、その時、鉄の匂いがしたはずです。
あれは赤血球の匂いだったのですよー!

赤血球といえば読んで字のごとく赤色です。でも何故赤いのかというと、
ヘモグロビンが赤い色素であるためです。
でも動脈と静脈では色が違いますね。それはなぜか?、
ヘモグロビンは酸素と結びつくと色が変化し、動脈ではたくさん結びついていているので、鮮やかな赤色となります。
そして静脈では酸素との結びつきた少ないために、暗赤色となります。

 

 

ヘモグロビンからみた進化とは?

前回も少し説明しましたが、赤血球は形が違う人がいます。
もっと正確に説明すると、赤血球のヘモグロビンの形が違う人です。

ヘモグロビンの形ってどんな形?と医療に携わる人に聞けば

「真ん中が凹んだような円盤の形」

と誰もが答えるでしょう。
でも実は「三日月のような形」をしている人もいます。
三日月のような形のヘモグロビンは鎌状赤血球症(かまじょうせっけっきゅうしょう)という症候名がついています。
鎌状赤血球症の人は貧血になり重症化すれば人を死に至らしめますが、マラリアにはかかりにくくなります。
するとマラリアの発生地域では鎌状赤血球症にかかった人の方が生存率が上がるという現象が起こります。
実際に鎌状赤血球症の人はマラリアが猛威を振るう地域に多いのですが、人間の進化ってこういう事象の積み重ねなのでしょうね。
出血しても止まるのはなぜ??

誰でも大なり小なり怪我をしたことがあると思います。
怪我をすると傷口から出血しますよね。
通常の生活を送っていれば「たかが出血」ですむ事が殆どでしょう。
ですが、「たかが出血」ですまない場合もあります。

例えば、血の臭いを嗅ぎつけてサメが寄ってくるという話は有名ですが、サメの嗅覚はとても鋭く100万倍に薄めた一滴の血でさえ感じることができるそうです。ちょっと出血した状態で海に入ったら

がぶっ

と噛み付かれるかもしれません。
そんな困った出血を抑えてくれるのが、血液中の成分である

血小板(けっしょうばん)

です。

基本的に擦り傷程度の怪我でしたら、放置しておいても自然に出血が止まるはずです。
これは血液の中の血小板が出血部位に集まって止めてくれるためです。
血小板は傷口に集まると結合して傷口にふたをします。
このふたのことを血栓(けっせん)といいます。
その後細かい化学反応を経て、フィブリノーゲンというタンパク質が繊維質のフェブリンに変化し、血栓に張り付くことで、血栓をより強力なふたにして傷口を塞ぎます。

そして血管の破れた部位に付着したフィブリン繊維や血栓が収縮し、破れた部分を引き寄せることで血管の修復が始まっていくのです。

ここまで読んでいて疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、

「何で血管の中で血液は固まらないの?」
と疑問に思いませんか?

僕は学生のときにこの話を聞いて、何で固まらないのだろう?と強く思った記憶があります。

どうして血管の中では血液は固まらないのかというと、血液の中にはヘパリンという血液が凝固するのを防ぐ物質があるためです。

血管の中には、血液を固める因子と固めさせない因子が共存しているため、通常血が固まることはありません。
ただし、血管の中で血の塊ができる場合があります。

何かの原因(例えば血流が悪いとか)で血管に血小板などが集まり、血の塊を形成し、それが大きくなってくると、動脈硬化症になってしまいます。
血管がだんだんと狭くなり、最後には血管に血が流れなくなったり、破裂したりする怖い病気です。

このように動脈硬化症にならないために、ヘパリンは陰ながら活躍しているのです。

 

⑥中医学的な血と現代医学的な血の類似点について

中医学とは推定2千年前から現代まで活躍する科学が始まる以前の医学です。
なぜ2千年前か説明すると、ある中国の王様のお墓から発掘された中医学の書物が2千年前のものと推定されているためです。
ですが、その2千年前の書物はかなりの完成度なので、さらに古くから存在すると考えられています。

そのような科学を抜きにした人々が【血】について、観察し考えた結果、現代医学に通ずるものがあり面白いのでご紹介致します。

中医学で【血】は

「赤く粘稠な液体のことである。それは人体を構成し生命活動を維持する基本物質の1つである」

とされています。
現代医学の定義では赤くとは言いませんが、中医学では「赤く」といいます。前々回の血液の話の際に、赤血球が赤い色素をしているので血液は赤色ですとお話しましたが、中医学では

心(心臓)が赤くするから血は赤色になりますよ!

と言っています。

なぜ心(心臓)が赤くするのかを説明した文献は読んだことはありませんが、推測すると、古代の人の考える心(心臓)は神が宿り、火と関係すると考えたので 火=赤 と単純に考えたのではないかと今のところ勝手に思っています。
話は変わって、
現代で血液は赤血球と血漿と少しの血小板と白血球ですね。
でも古代の人の血は

「食べたものから得た気+食べたものから得た水」

が結びついて血を形成していると考えていました。要するに食べないと血は作られないと分かっていたのですね。
科学がない状態で、そこに気づくのは人間を観察する思考が備わっていた結果と思います。

さらに古代の人は

「血は自然に存在する気を載せて運んでいる」

と言っています。

自然に存在する気は天にあり、呼吸をすることで体内に送り込むと中医学では言っています。

現代医学では赤血球にあるヘモグロビンの鉄が肺で酸素と結合することで体の隅々まで酸素を運んでいると説明しましたね。
皆さんも周知かと思いますが、酸素は大気中にあり、呼吸することにより、体内に送り込みます。
したがって中医学の
「血は自然に存在する気を載せて運んでいる」は、
現代の赤血球と酸素の関係と酷似しているのです。
科学もない時代に、よくここまで気づけたと古代の人の思考力に脱帽です。

 

他に中医学では、

「血は胃腸が管理することで血管から漏れ出ないようにしていますよ」
と言っています。専門用語では脾不統血(ひふとうけつ)と言います。
なぜ胃腸が血管から漏れ出ないように管理しているのかいうと、中医学的に胃腸は食べ物を吸収して気を作る部位であり、気には体から血が漏れ出ないようにしているからです。
理由になっているようで、なってない感じがしますが先に勧めますね(笑)

現代医学では血液の中の血小板が傷口に集まると結合して傷口にふたをします。
その後細かい化学反応を経て、フィブリノーゲンというタンパク質が繊維質のフェブリンに変化し、血栓に張り付くことで、血栓をより強力なふたにして傷口を塞ぎます。この細かい化学反応をするためには、ビタミンKという栄養素が必要不可欠です。
そしてこのビタミンKが活躍するためには

腸内環境や腸内細菌が良い状態である

事が、とても大事な要素です。

ですので、現代医学的にも中医学的にも「胃腸」が出血を止める事に関与していると考えているのです。

いやいや、ここまで来ると
「科学が発達してから捏造じゃない?後出しじゃんけんでしょ…」
と思うかもしれませんが、この胃腸が血を管理している話…

三国志の時代よりちょっと前に書かれた書物に初めて記載がありますよ!!!!!!!!!!!!!

もう恐ろしいですよね…

宇宙人かと…古代の人は宇宙人かと…

まぁ地球に住んでいればみんな宇宙人ですけどね。

 

長々とお付き合いありがとうございました。そして途中から変なテンションになって申し訳ございません。
次回は何を書こうかまだ思案中です。よろしくお願い致します。

 2018/09/14

なぜ経血の量が少ないのか? ~タミーの月経講座~


こんにちは!タミーこと田宮です(^o^)

前回に引き続き、今回も経血のお話です。前回のブログはこちら


月経が多いのも問題ですが、少ない場合も体の中のトラブルとして考えます。

月経が少ないことを月経過少(けっけいかしょう)といいます。

月経過少とは月経周期は正常だが、月経量がすごく少ない状態で、出血期間が2日未満で量も少ないものをいいます。

ひどいと数滴だけで終わってしまうこともあります。



中医学でのタイプ分け

ザックリいうと血を生成する材料が足りないタイプと余計なものが多くて血の生成を阻んでいるタイプに分けて考えます。


〇血虚(けっきょ)

長期の病によって血が消耗していたり、または胃腸の不調により血の材料不足のため月経量が少なくなってしまう。

ようするに血が足りない状態。

【症状】

月経量は数滴ほどで終わることもある、色は淡い、血塊はない、めまい、視界がかすむ、動悸、下腹部に下垂感がある、肌がかさつく


〇腎虚(じんきょ)

年齢からくる卵巣機能低下によるものや慢性疾患、多産などによる腎の消耗など

【症状】

経血量少ない、背中や腰がだるい、足の付け根が痛い、めまい、耳鳴り、下腹部が冷える、夜間尿が多い、疲れやすい


〇瘀血(おけつ)

女性の場合の瘀血は冷えやストレスによって血流が悪くなっていることが多くあります。血の滞りにより血の生成を阻んでしまっている状態です。

【症状】

月経量少ない、塊が混じる、下腹部に張りや痛みがある、血塊が出ると痛みや張りは軽くなる


〇痰湿(たんしつ)

飲食の不摂生などで脾の動きが悪くなると痰湿も溜まり易くなります。 痰湿が留まっていると気血の動きがスムーズでなくなり血が満たされず月経量が少なってしまいます。

【症状】

月経量が少ない、淡紅色で痰のように粘り気がある、太り気味、胸苦しく吐き気や嘔吐する、おりものは粘り気がある


今回の月経過少だけではなく月経トラブル全般的に気をつけること

・体を冷やさない、特に生理中(冷たい食べ物を多く摂ったり、月経時に足やお腹を出さない)

・適度な運動(運動不足は血流に影響が...)

・甘い物や脂っぽい食べのもに注意

・睡眠不足(睡眠不足も気血不足の原因に...)

・ストレスを溜めすぎない(好きな仕事でもハードワークは体には負担となります)


過少月経は月経後期や無月経にもなり易いので早めの対処が必要になってきます。

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