イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 六本木店BLOG

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スタッフ紹介/池田佳弘

日本橋店から六本木店へ移ることになりました池田佳弘です。

簡単に自己紹介させてください。生まれも育ちも東京都で、20代後半まではあまり漢方·中医学と関係せず自由気ままに生活をしていました。一度文系の大学を卒業後に、薬剤師である母の影響で薬学部に入りなおしました。学生生活は計10年間となり様々な経験をしてきました。

 

・母校水泳部のコーチ
・受験生向け個別塾バイト
・飲食店アルバイト
・短期留学

 

写真:水泳コーチと短期留学(凱旋門上から望むエッフェル塔)

 

薬学部卒業後は薬局の調剤部門で2年、漢方部門で1年働きました。特に漢方部門では、著名な中医師の相談を間近で見る機会がありました。患者さんの長年の不調がよくなり、中医師に感謝している姿を目の前で見て、漢方に強い興味が芽生えてきたので、本格的にこの世界に入ってみようと決心しイスクラ研修塾へ。

「体調不良が続くが、若い頃からずっとだしもう仕方がない」
「なんか言葉で伝えづらいけどモヤモヤする」
「やる気はあるが体がついてこない」
仕事やアルバイトを通して実感したのは、こうした悩みは大人だけでなく、若い世代にも多いということ。

中医学は、こうした不調や悩みについて、お守り的な存在になれると思っています。どうしても不調が出る時や、受験や資格取得、出産、育児などの節目では、体質や状況にあわせた漢方で対応し、心身の健康を保ちつつ乗り切っていく。「中医学というお守りがあるからこそ、健康を保ちつつ自分のやりたいことに集中できる、挑戦できる。」

そんな生き方が、今まで中医学に馴染みのない人にも広まるといいなと願いつつ、お店に立ちます。

イスクラ薬局六本木店
TEL:03-3478-4382
ホームページ:https://www.ikanpo.jp/roppongi/

漢方お試しプレ相談はこちら:https://www.ikanpo.jp/checkup/form/

2026/09/01

体に嬉しい発酵ばなし ~発酵トマト~/勝俣薫

こんにちは、勝俣薫です。

トマトの酸味や瑞々しさが美味しい季節になりました。

 

ほぼ1年中栽培されているトマトが育つ環境の好条件は、昼夜の寒暖差と日差しの強さに加え高温多湿が苦手な為、四季の移り変わりに沿ってトマトの産地が変わります。

 

寒さ厳しい冬や春頃は南の地方が育ちやすく、気温の暑さや湿度に併せて北の方へ産地が移行していきます。

 

それでも四季の気候は変化するので、トマトは時季に合わせ内部(糖度や水分量など)を適応させて育ちます。

 

その特徴を大きく分けると

*寒い季節…昼夜の寒暖差が大きいので、じっくり熟成し糖度が高くなりコクがあって濃厚な味。

*暑い季節…土壌が乾きやすいのでトマトは水分を多く必要として吸収し、高い気温によって生育が早まるので水分の含有量が増え、やわらかな瑞々しい味

 

薬膳によるトマトは「微寒で肝と胃に作用し、体内の過剰な熱を冷まして(清熱)や体内に必要な潤いを生む(生津)はたらきがあり、夏の火照りや口渇の改善に適す」とされています。

 

熱中症対策の水分補給では飲料水に限らず、ミネラル補給の為に野菜からの水分補給を推奨しているので、ここでもトマトは嬉しい食物ですね。

 

そこで今回は、作る過程や味を愉しむために「発酵トマト」作りました。

作り方は簡単で、発酵を観察する愉しさもありますので紹介します。

 

発酵させる事で、本来の栄養素に植物性乳酸菌が加わるので、栄養素や旨味が増して疲労回復、腸活、美肌などのサポートに役立てやすくなると思います。

 

ソースやドレッシング、煮込み料理、スープなど様々に活用でき、発酵後は冷凍保存も可能なので便利です。

2026/08/01

薬膳ガーデニングのすすめ~ラディッシュ~/金村瑛美

植物がのびのびと成長するこの季節、家でも外でも植物の成長が著しく、今年は何を植えようかと思い巡らせるのも楽しみの一つです。5月は気温が安定してくることや日照時間が長くなることなどから、植え付けや種まきをするのに適しています。

今回ご紹介するのはラディッシュ、別名は二十日大根です。名前の通り二十日間で育つ程成長が早い小型の大根です。赤くて丸い形のものがよく知られていますが、細長いものや白色のもの、赤白混合のものなどたくさんの種類があります。
有名なピーターラビットの絵本の中で、ピーターがマグレガーさんの畑からくすねてかじっているのは、実はニンジンではなく細長い品種のラディッシュです。

種から植えるのが一般的で、発芽適温が15~25℃と比較的涼しい気候を好むため、種まき時期は、春(3月~6月)と秋(9月~11月)が適しています。成長が早いので家庭菜園でも育てやすく、丸くて小さいため、土の量をたくさん必要とせず、育てる場所を選ばないため、ペットボトルや紙パックでも育てることができます。

薬膳的効能
ラディッシュは大根ですので、薬膳的な効能も一般的な大根と同様ですが、赤い皮にはその色素の元となるアントシアニンが含まれ、強い抗酸化作用があります。また、皮にはビタミンCも多く含まれています。

性味:涼/辛,甘
帰経:脾,胃,肺,大腸
効能:消化を助ける、気を下ろす、痰を除いて咳を止める

ラディッシュはそのまま食べても良いですし、サラダやマリネ、ソテーなどにも使いやすい食材です。葉も、ビタミンCやE、カリウム、カルシウム、βカロテン等を含む緑黄色野菜ですので、サラダや和え物として一緒に食べたり、味噌汁の具にするのもおすすめです。

<栽培方法>
①種まき
深さ10~15cmのプランターを用意し土を入れ、深さ1㎝程の溝を作りすじまきをし、土をかぶせて軽く押さえ、水をまく。
②間引き1回目
本葉が1~2枚になったら、2~3㎝間隔になるように間引く。
③間引き2回目と追肥
本葉が4~5枚になったら、5~6㎝間隔になるよう間引きし、化学肥料(5~10g程度)を追肥する。
※間引いた後は、残した苗の左右から土を寄せて倒れるのを防ぐ。
④収穫
種まきから20~40日後、根の直径が2~3㎝程になっているものから、葉の株元近くをつかんで収穫する。

!注意点!
初心者でも育てやすいのは確かですが、私は初挑戦の際、間引きを丁寧に行わなかったため、丸くてコロンとしたラディッシュに育たず、葉っぱのみ食すこととなってしまいました。ラディッシュの栽培は、時期を守った丁寧な間引きと、収穫時期を逃さないようにすることが大切です。

写真:自宅にて収穫したラディッシュ

2026/05/07

体に嬉しい発酵ばなし~発酵あんこ~/勝俣薫

明けましておめでとうございます。

今回は年末年始の忙しさで疲れた心身に美味しい「発酵あんこ」を紹介します。

材料である小豆には、小正月(鏡開き)の時に御汁粉として食べる習慣があります。

小正月とは1月1日からの正月(大正月)が過ぎて締め括る時期で、その頃に小豆を食べる習慣が出来た由来には諸説色々ありますが、その一つとして、古来中国から伝わった「赤色の食べ物は邪気を払い清める」という風習の影響を受け、無病息災を願い小豆を食す習慣が生まれたという説があります。

そして年末年始の間ずっと忙しく動いている女性達にとっては、ようやく休息時間を取れる時期が小正月頃なので“女正月”という言い方もされるようになったようです。

小正月に使う小豆を食養生として考えると

・体内の余分な水分や不要物の排出を促進して便秘やむくみの解消

・血液の巡りを整え貧血や冷え性予防や改善、更年期症状の緩和

などの効能があり“女正月”を迎える女性には特に嬉しい食材だと思います。

さらに発酵させる事で

・麹の酵素によって栄養素が吸収しやすくなり胃にやさしく、腸内では“善玉菌のエサ”になりやすいので腸内環境を整える。

・小豆のデンプンから分解したオリゴ糖やブドウ糖が自然な甘味になるので、砂糖不使用でも味わえるので糖質が気になる人にも食べやすい。

など、より嬉しい効果が加わります。

少ない材料で作り方を覚えると作りやすい「発酵あんこ」

頑張った心身へのご褒美にもオススメです。

2026/01/06

中医学から養生~冬~/加藤百合子

みなさま、こんにちは。加藤百合子です。

今年も初冬を迎え、体を温める鍋料理、おでんやスープ料理が多くなる季節になりました。 時代は戻りますが、江戸時代では、ごはん、味噌汁、野菜のゆで物など一汁一菜が基本である質素な食生活であったのは皆様もご存じと思います。調味料は塩、味噌、酢が主で、現在使用されている砂糖、醤油、みりん、鰹節を庶民が使用できるようになったのは江戸時代後半だったそうです。

菜である主食は、野菜、大豆を使用したものが多くなります。江戸文化を物語などで見ますと、食事処の挿絵には、蕎麦屋や、呑み処などがあります。お酒のつまみになる食事メニューは、野菜の煮物・ゆで物などが主であったようです。魚が庶民に普及するのは、調味料の種類が増えた江戸時代後半になります。魚は高価な食材であり、足も早く保存が難しく、冷蔵技術が無い時代ですので、現代のように常に食べれるものではなかったようです。

初冬になると、柚子を見かけるようになります。柚子は、現代では、柚子湯や香りの薬味として使用することが多いかと思います。江戸時代では、非常に貴重な食材であり、当時の料理本のメニューとしても種類が多く記載されていました。現代にも作られているメニューもいくつかあります。その中で、大根と一緒に漬けた香味漬け。これは、スーパーマッケットで手軽に購入でき、香りもよく、さっぱりとして美味しいですね。また、柚子釜というメニューもあります。これは、果肉をくり抜いた柚子をお皿や釜のようにみたてて、菊花のように切口をカットしたりして、器として用います。中には、野菜の和え物を入れたり、大根おろしといくら、また、魚の身を柚子の果肉・味噌・ごまで和えたものを入れたりします。魚の臭みもとれ、酸味もあり、新鮮な甘みがでて、とてもおいしく頂けます。柚子の香りと一緒に楽しめる、主の食材を生かせるすばらしいアイデアであると思います。

柚子にはビタミンC、リモネンが豊富に含まれており、冬の寒さに適合できるよう肌を守り、風邪をひかないように選ばれた食材なのかもしれません。柚子湯は、成分より血行を動かし、深く温まることができます。今年のような急な寒さには、体をリラックスできる一つかもしれません。

2025/12/05

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目10番6号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売