さて今回は当店で皮膚病の方の皮膚状態改善の為に行っている漢方の2段階アプローチについてです。
特にアトピー性皮膚炎のの場合、症状がひどい第1段階急性期(赤みが強くジュクジュクもひどい状態)
は赤みを抑え、滲出液をを抑える漢方をメインに使い、炎症がほぼ治まった段階で第2段階アトピー性皮膚炎の原因とも言われるドライスキンを改善するお薬を使うという2段階療法です。
注) アトピー性皮膚炎と連係するドライスキンはアトピックスキンとも呼ばれます。
ただし、アトピー性皮膚炎に本来備わっているものかについては議論があり、二次的な変化の可能性も指摘されているようです。
アトピー性皮膚炎の多くのかたが何らかの治療をして、
第1段階の赤みやジュクジュクが落ち着くと治療をやめてしまわれる場合が多いようです。
第2段階でドライスキンをきちんとケアすることが再発防止に重要なのです。
↓第一段階(炎症、ジュクジュクを抑える)
↓第2段階(保湿を強化)