紫外線
寒かった冬も終わり、緑豊かな季節へとなってきましたが、まだまだ春だからとお肌のケア、油断してはいませんか?
実は、3月の紫外線は12月の2倍の強さがあるのです!また1年で紫外線の強さ、量がピークとなるのは真夏ではなく意外にも5月、
6月です。6月は梅雨で雨や曇りの日が多いために紫外線を感じにくいのでしょう。
そもそも紫外線とは何なのでしょうか?紫外線は太陽光の一つで、目に見える光(可視光線)よりは波長が短いですが、
高いエネルギーを持っています。そのため、日焼けなどで人体にも大きな影響を与えます。また紫外線はUVA、UVB、
UVCと3つに分けられます。
UVA・・・肌の深部まで入り込み、真皮の結合組織を変形させて弾力性を失わせることでシワの原因となります。
黒い日焼けもUVAが関わってます。
UVB・・・メラニンの生成を増加させ色素沈着を引き起こし、シミをつくります。ほてりや炎症、水ぶくれなどはUVBにより起こります。
UVC・・・最も有害な紫外線ですが、通常オゾン層にさえぎられてほとんど届きません。
このように、関わってくる紫外線の種類によって日焼けの症状も違ってきます。最近では日焼け止めだけでなく、
様々な化粧品にもSPFやPAといった日焼け止めの効果が表示されています。
SPF・・UVBを防ぐ数値のこと。(1から50+)何も付けてないとき20分で日焼けする人がSP15のものを使用した場合、
20分×15=300分(5時間)くらい日焼けを防止する効果があることになります。
UVA・・UVAを防ぐ指標です。効果の高さによって3段階(+~+++)にわけて表示します。+が多い程UVA防止効果は高くなります。
冬の乾燥で紫外線を吸収しやすいまま春を迎えると、トラブルが起こりやすい状態となってしまします。
何もしないまま紫外線にあたり続けると、シミ、シワ、たるみだけではなく皮膚がんの発症など様々な悪影響をもたらします。
毎日のお肌のケアや、外に出かける前には日焼け止めを塗り、帽子や日傘でお肌を守ってあげましょう。
そして体の中から漢方薬で紫外線ケアをすることも忘れないで下さいね。【田宮】
店長のひとりごと
私は懐メロが大好きです。最近は20年以上前にカセットテープに取った歌謡曲をMDに録音し直そうと頑張っています。
中学生の頃に良く聞いた音楽は、今でも良く覚えていて歌詞も自然と出てきます。オフコースや安全地帯、女性では永井真理子など
(分からない方すいません…)、最近ほとんど聞くことが出来ないアーティストの歌が流れると本当に懐かしい気分になります。
レコードから取ったものもあり、音質は決して良いものではありませんが、思い出の曲は当時の情景や出来事を記憶の底から呼び起こし、
ほっとさせてくれます。もちろん時には苦い思い出がよみがえってくる事もありますが…
音楽と健康の関係については以前もこの欄で少し触れたように思いますが、精神安定作用は間違いなくあると思います。“生き方上手”
などの著書で有名な日野原先生も音楽が大好きで、病気の治療に音楽を役立たせようと尽力されているそうです。音楽には好みがあるので、
中医学と同じようにひとまとめに効果を論じることは出来ませんが、“騒音”が耳に入りやすい現代生活において、
ゆったりとした気分で聴く心地よい音楽の響きが健康に役立つことは間違いありませんよね。
私の二人の子供にも童謡や唱歌をたくさん歌って聞かせています。2ヶ月の子供でも歌が分かるようで手足をバタつかせて反応しています。
ただ上の子に1000回は歌った「めだかの兄弟」にはあまり興味を示しません。現在のところ、喜んでくれる歌を探っている最中です…
≪萬代≫
イライラを鎮めるお茶
春はイライラしたり落ち込んだり気持ちの揺れが起こりやすい季節です。
その状態のまま溜め込んでしまうと身体にも良い影響はありませんので、うまく解消していきましょう。
今回はイライラしたときに効果のあるお茶をご紹介します。お試しください。
1.菊花茶・・乾燥菊花2輪をカップにいれ、熱湯を注ぐ。(時間が経つと苦味が出てくるので、その前に花は取り除く。
飲みにくい場合はハブ茶や麦茶とブレンドすると良いです)菊花茶は目の充血にも良いので、花粉症の方にもおすすめです。
2.ミントティー・・茶こしに少量ミントの葉を入れ、沸騰した湯を注ぐ。ミントの香りは気分をさわやかにします。
編集後記
毎月なかのほっとラインをご愛読いただきありがとうございます。
今月の中野店の日、4月17日(木)は定休日のためイベントはお休みとさせていただきます。次回の中野店の日は5月17日(土)
で少し先となりますのでお楽しみにお待ちください!皆さまのお越しをお待ちしております。