おはようございます。
櫻井です。
連日猛暑が続いてますね!!日中はお昼ご飯のためでさえ外出たくないです。
しかもお店のクーラーがイマイチ冷えてくれません。
健康的ですが、汗ばみます。。「汗ばむわ~~」です。
ところで(笑)、、
自己開示
という言葉をご存知ですか?
『自己開示』とは読んで字のごとく、「自分の事を開示する(話す)」ということです。
これは人との心理的距離を縮めるためにとっても大事な事なんです。
今日はどんな話をすればお互いの距離がより縮まるのか?というお話をしたいと思います。
「心理的距離を縮める」とは「人と仲良くなる」ということです。
そのためには、相手の事を深く知るということがとても重要で、
相手の趣味嗜好であったり、悩みであったり、そういったその人しか知り得ないこと、
その人が心に抱えている事を知っているということは、
言い変えればその人と仲が良いということです。
何らかのきっかけで出会った他人同士が、会う回数を重ね、
会話を重ね、一緒に共有する時間が増えることで、
お互いの事をもっと知り合い、そして仲良くなる。
そういった私たちが何気なくしている『人と仲良くなる』ということ、
それは友達でも、恋愛関係でも大切な事ですよね。
それでは、人と親密なるためには一体どうしたら良いでしょうか?
結論から先に言うと、それは自己開示をする事が一番仲良くなる近道なんです。
自分の話をするって意外と勇気がいりますよね。
相手には全く関係の無い話ですし、悩みを打ち明けるってお互いが仲良くなってからじゃないと難しいですよね。
心理学ではこれを逆手にとって、
じゃあ仲良くなりたいなら自分から自分の秘密をはなしちゃえばいいじゃん!という考えがあります。
事実それは当たりました。
人は悩みを打ち明けられると、自分の悩みも打ち明けやすい という事がわかったのです。
相手が自分の悩みを話してくれると、
「実は私も、、」って話のきっかけを見つけやすいですよね。
これを利用(言葉がわるいな、、)することで、
気になる相手との距離を縮める事ができます。
もしあなたに好きな人、仲良くなりたい人がいたら、
あなたしか知らない事を話してみてください。
それは雑学的なことじゃなくて、家族の事だったり、
自分のコンプレックスだったり、あなたしか知りえない悩みや問題です。
相談するのではなく、そういう事を抱えているということを伝えるだけで良いのです。
そうすると共通の問題意識をもったある種の連帯感が生まれ、
そしてこちらの自己開示に相手も自分の事を話しやすくなって、
さらに仲良くなれるということです。
これはもちろん相談や心理カウンセリングの場でも重要視されてます。
心理カウンセリングや相談にくるお客様とカウンセラーや相談員との間には、
まず壁が存在します。当たり前ですね、初めて会う人なんですから。
それを取り除き、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態
(心理学用語で“ラポール”という)を作り出すのに自己開示はちょっとした使えるテクニックなんです。
ラポールを作り出すこと。その近道に自己開示は必須です。
相手との距離を縮めたければ、自分から、自分の事を話す。
そうすると相手も乗ってくる。その時は親身になって聞く。
この繰り返しが大事なんです。
自己開示 是非試してみてくださいね。