毎月1回インターネットを通じて通信講座で不妊症の勉強しているのですが、8月25日、26日は有楽町国際フォーラムで年に一回の勉強会でした。
1日目は、症例発表でグループにわかれてのディスカッションでした。
全国の中医薬研究会の先生方、中医師の先生たちを交えてのディスカッション。
グループディスカッション形式は初めてです。
今回のテーマは、補腎薬の使い方について。
症例をもとに、意見交換をしていきました。
この補腎薬とは、中医学でいう腎を補う薬。
中医学でいう腎とは、生殖機能を主る、まさに妊娠にとって非常に重要なところです。
先生方の症例、ご意見からは学ばせて頂くことが大変多く、非常に勉強になりました。貴重な時間でした。
2日めは、元聖路加国際病院婦人科部長の佐藤孝道先生の講演。
内容は“不妊症治療の最新情報”でした。
佐藤先生の講演
・体外受精の歴史
・卵巣刺激法の変遷、卵巣刺激の方法
・クロミフェンについて
・早発閉経について
・不育症
です。
最新の情報を教えて頂きとても勉強になりました。
今後の店頭での相談に生かしていきたいと思います。