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富士登山日記・その②

すっかり間が空いてしまいました(汗)

お忘れの方もいるかと思いますが、富士登山続編です。

 

☆★☆★☆★☆★☆

5年ぶりの富士登山ながらも、想像以上に順調にたどり着いた本八合目。

 

山小屋に着いたのが18時。

次の日の日の出時間(午前5時)に合わせるため、

ここで一度夕食と仮眠を取って午前2時頃に再び登頂開始する予定です。

富士山の山小屋ご飯の定番と言えばカレー!なのですが

こちらの宿のカレーはハンバーグ付き♪



 

新宿を朝7時に出発して今まで約12時間。

やっとホッと一息つけました。

夕食後、山小屋の外に出ると、外は既に日も暮れています。

本八合目はもうとっくに雲の上。

雲の隙間から富士吉田市の街明かりを見降ろせます。



 

さて、今日は天気も良かったし、体調も順調だし、

午前2時の出発に合わせて、4~5時間ほどですが睡眠を取っておこう!

と言うことで、21時過ぎには寝る体制に入ったのです。

 

が。

今まで順調だったこの富士登山、まさかの事態はここからでした。

 

本来体を休めるはずの睡眠中、高山病の症状が出てきました

ガンガンする頭痛と、熱っぽさ、気持ち悪さで、まともに眠る事ができません(涙)

 

布団の中で悶えながら結局一睡もできないまま起床時刻。

一緒に行った友人は思い切り爆睡してスッキリした顔。

そんな友人、私の顔を見て

「めっちゃ顔むくんでる!目腫れてるし開いてないし!!てか誰?!」と大爆笑。

人が苦しんでるのに~~っ(涙)

過去の富士山登山でも高山病の症状には悩まされていたのですが、

今回はそれこそ麦味参と心沙棘の効果か、ここまでその症状が全く出ず、

本当に順調だったのです。

ですが、実は山小屋には落とし穴がありまして、

仮眠を取ることで体を休める事も大事ではありますが、

標高が高く、既に空気も薄くなっている地点で、

山小屋などの閉鎖空間に沢山の人が入ってしまうと、

山小屋内では更に酸素濃度が薄くなってしまって

それによる高山病症状が出てしまう事も多いのですよね。

 

ここでこんな罠に陥るとは・・・orz

でも、過去の登山の時も外に出て空気が吸えると復活してくる事が多かったし、

多分大丈夫であろうと判断。

 

深夜2時。

頭痛と吐き気と自分でも自覚するくらいの顔のむくみにウンウン唸りながら、

モソモソと防寒着を着こみ荷造りをし直して、外に出ると、強風&思い切り曇り空。。。

晴れた夜空なら、満っ天の星空が見えるはずなんですが、

雲は厚く、全く空が見えず。。。

しかも5合目でも気になっていましたが、更に強くなっている風。

帽子なんてあご紐がついていない人は吹き飛んでいっています。

今まで3度とも御来光を無事に拝む事ができていた私でしたが、

これは今日は御来光は見れないかなぁ・・・

 

とりあえず様子を見ながらですが、ゆっくり山頂を目指す事に決めました。

しかしそれまでの軽快な足取りとは打って変わって、

やっぱり全然歩が進みません・・・

風が強く足が取られる事もあり、ことさらスピードが全体的に落ちてるにも関わらず、

ちょっと進んでは、進んだ時間の倍くらいの時間を休み・・・。

更に御来光に合わせた登山客が増え、登山道は渋滞になっていた事で

強制的にゆっくり進まざるを得ない状況にもなっていました。

しかし、これでゆっくり進めた事で、高山病の症状自体は徐々に緩和されてきた私。

 

これは頑張れそうだぞ?と思ったその時。

 

次なる試練が待ち構えているのでした・・・。

 

(その③へ続く・・・引っ張ってごめんなさい。)

 

2013/09/12

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