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富士登山日記・その③

長々と引っ張ってすみません。。。

渋沢の富士登山日記、完結編(たぶん・・・)です。

 

・・・・☆・・・・★・・・・☆・・・・★・・・・

高山病からも復活し、なんとか行けるか??と思った矢先、

次なる試練が・・・!

 

ここにきて、まさかの大雨

ちなみに強風は山小屋を出てから相変らず。。。

台風の真っただ中にいるような状態。

しかもここは標高4000m近い真っ暗闇の岩場。

「山に拒否されてるのかも・・・(涙)」


ずぶ濡れで風に吹き飛ばされそうになりながら足場もろくに見えない闇の中での登山は

本当に遭難するかもしれないと考えずにはいられませんでした。

 

とは言え、ここまで来たら登山道を下山して山小屋に戻るより、

登りきってしまった方が安全だし、早い。

山頂がここからすぐなのはわかってるのに

全然たどり着ける気がしなかった時間でした。

あれは本当につらかった・・・

 

山小屋を出て、1.5時間でつくはずの距離に、

ほぼ倍の約3時間かかって、

午前5時。

どうにか山頂到着---!!!

 

・・・が、とにかくこの悪天候。

山頂での気温は約5℃、風速は約15m

風速1mにつき、体感気温は1℃下がります。

つまりこの時の体感気温はマイナス10℃

雨に濡れている事も考えたら多分もっと下がるんでしょうが・・・。

 

ずぶ濡れだし、風に何度も吹き飛ばされそうにもなるし、

雲も厚くて真っ暗なままで御来光も見れる天候ではないし、

唯一、暖を取れそうな売店は登山者が集中していて、

入る余地も無いし、とにかく下山を!!と下山道へと焦る登山者の面々。

(多分、初めて登頂した人は、あの場所が山頂だったと言う事に

気付いていない人もいたような気がします。)

 

が、ここで!!

神は私たちを見放してはいなかった!

 

それまで暗雲たちこめて、雨風が吹き荒れていた空。

しかし、その強風が一気に雨雲を流してくれたのか、

まさに日の出のその瞬間、

さーーーっと真っ黒だった雲が下界に流れ、

その隙間から、オレンジ色の光が広がり始め・・・

なんと、本当に奇跡的に、御来光を拝むことが出来ました!!!



 

あまりにも奇跡的なタイミングに、感動して涙が出ました。

この時ばかりは心の底から「やっぱり山に呼ばれてた・・・!」と思いました。

太陽のエネルギーの凄まじさと、ありがたさ、そして自然への畏敬、

更に言えば、自分が生きている事のありがたさも感じる御来光でした。

 

ここから後の下山はまた素晴らしい晴天続き。

下山はひたすら坂道を3時間近く下っていくので、膝ガクガク(--;)

それでも、下山道から見える景色も本当に綺麗で、

数時間前までの暴風雨の事も遠い記憶になっていきます。



午前10時には、無事に5合目まで到着!

 

下山した時は、個人的に恒例となっている、こけももソフトクリームで乾杯!

これから登山に向かう人々を見送りながら、帰路へ着いたのでした。

 

頂上からの眺望が見れなかった事やお鉢巡りをできなかったのは残念でしたが、

これもまた今までに無い体験の富士登山ができました。

何度登っても毎回違う姿を見せてくれる自然って本当に素晴らしい!!

 

ちなみに、下山して翌日は出勤していたのですが、

さほど疲れも無くケロッと出勤していたので、井上にも驚かれました(^^;

さすがにふくらはぎの筋肉痛と、古傷の股関節が少し痛んだので、

血の巡りを良くして、関節や筋肉の痛み・炎症を緩和するため、

独歩顆粒田七人参茶をドドンと服用!

お陰さまで更に翌日には筋肉痛もすっかり改善したのでした。

 

今回は、悪天候こそありましたが、本当に漢方の威力を実感する富士登山になりました。

なんにせよ、やっぱり最後は「楽しかった!」としか出てきませんね(*^。^*)

また来年も富士山に登りに行きたいなーと思いました。

 

もしお客様の中で富士山登ったよ~、今度登ろうと思ってるよ~など

あればぜひお話聞かせてください♪

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました(^^)

2013/09/13

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