皆さん、桜は見に行かれましたか?
新宿店の近くの新宿御苑は指折りのお花見スポットですので、
連日大きな観光バスが行き来しており、
お客様からも「人が沢山並んでいました~!」と伺ったりしています。
さて、タイトルの「百獣の王」ならぬ「百花の王」。
何かと申しますと、「ボタン」だそう。
因みに、牡丹と見分けが付きにくい芍薬は「花の宰相」という異名を持つそう。
「牡丹」「芍薬」、どちらも根っこを漢方薬にしますが植物の見分け方については過去のブログに載っていますので是非ご覧ください。
因みに、生薬の「牡丹皮(ぼたんぴ)」と「芍薬」はコチラ。
・・・根っこですね。

牡丹皮は六味地黄丸や八味地黄丸、桂枝茯苓丸、加味逍遥散などに用いられています。
お飲みになっている方も多いのではないでしょうか。
それでは、最後になりましたが、「百花の王」の肝心なお花の写真を。
コチラは先日鎌倉の鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園で撮ってきました。
桜も美しいですが、丁寧に育てられた牡丹も見頃を迎えています。





外で過ごすのも気持ちが良い季節になってきましたので、
皆さんも是非お花見を楽しんでくださいね☆