中医学では冬に多くみられる寒さによる不調の病因を寒邪(かんじゃ)と表現します。
この寒邪は体の外の環境から受ける外因と体の内側から受ける内因の両方を考慮して対策していきます。
<冬冷えチェック>
・体の冷えを感じやすい
・体を温めてもすぐに冷えを感じる
・冬が苦手
・疲れやすい
・体が冷えて下痢や腹痛をおこしやすい
・しもやけが気になる
・トイレが近い傾向がある
・寒さで痛みを強く感じる
チェック項目が沢山当てはまる場合は冷えタイプなので積極的に養生しましょう☆
<養生の一例>
・薄着を避け温かい服装を心がけて、特に首、手首、足首を冷やさない工夫を
・適度な運動を心がけて、筋肉量の低下や循環不良対策を
・食事や飲み物は温かいものを、火を通したり電子レンジでチンなど工夫を
・できるだけ毎日湯船につかって温まりましょう
・質の良い睡眠を十分に
・胃腸や体調に合わせた食事で栄養補給を など
寒い冬も穏やかに過ごしたいですね。
冷え症などのご相談が増えてきています。
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