【緑豆とはと麦のぜんざい】

暑さの厳しい季節になりましたね。
「緑豆(りょくとう)」は夏に嬉しい体にこもった熱を冷まし、 解毒の作用もある食材で、
甘味は少し控えめがおすすめです。
今回は「緑豆」を用いた夏にオススメの「緑豆とはと麦のぜんざい」をご紹介します。
材料(3〜4人分) 調理時間50分
・緑豆 100g
・はと麦 大さじ2
・蓮の実 8個(緑色の芯は取る)
・サンザシ 4本位
・水 1000ml
・くこの実 少々
・ハチミツ お好みで少々
作り方
①.きれいに洗った緑豆とはと麦を30分程お湯に浸しておく。
蓮の実も別に浸しておく。(時間がなければ浸さなくてもOK)
サンザシは薄く切る。くこの実は水に浸して戻しておく。
②.緑豆とはと麦を1ℓの水で煮る。
沸騰したら弱火にして10分程煮たら蓮の実も加えて、 更にコトコト20分程煮る。
やわらかく煮えたら、火を止めて蒸らしておく。
③.器に盛り付けて、①のサンザシをちらし、クコの実をのせる。
甘いほうが良い方は、 お好みでハチミツをかけて召し上がってください。

夏は五臓でいうと「心(しん)」の季節。体に熱が溜まりやすい時期で、熱が溜まることで、動悸やイライラ、不眠等の原因になったりします。
体に余分な熱を溜めないように意識して、素敵な夏の思い出を作ってくださいね♪
田中