
こんにちは🐼
新宿店の岡部です。
今年も暑い夏がやってきました。
真夏日☀️が続いていたと思えば、雨模様⛈️になったりと、天候の変化が激しいです。
みなさんは体調を崩されてはいませんか?
蒸し暑い日本の夏は2つのことに注意が必要です。
1つ目は、ジリジリとした強い日差し、気温の高さ
2つ目は、ジメジメ、ムワッとした湿度の高さ
夏を元気に乗り切るためには、気温と湿度の両方をケアすることが重要です。
まずは気温のケアについて。
異常な暑さは、五臓の「心」を傷つけます。
「心」とは、心臓だけでなく、血管や脳、神経、精神面や感情面にも関係しています。
例えば、
・夏場は心臓病のリスクが高い
・熱中症
・暑くてイライラ、落ち着かない
・神経が高ぶって眠れない など
これらは、暑さで「心」が傷ついている可能性があります。
もともと、人は暑さを感じた時に、体温を下げようとして血液をどんどん体全体に回し、熱を発散します。
しかし、暑さにより、たくさんの汗をかくと脱水傾向になり、体の水分量が減ってしまうので血液はドロドロに。
そのため、心臓に負担がかかったり、神経を落ち着かせることができず、興奮気味になるのです。
こうした場合は、体にとって必要な潤いを補給しつつ、ダメージを受けた「心」を助けるような漢方薬をおすすめします!
体にこもった熱を冷ます食材としては
・きゅうり ・トマト ・スイカ ・ゴーヤ ・緑茶
などがいいですよ
2つ目は湿度のケアについて。
日本は島国で湿気が多いのが特徴。
湿度が高いと、汗をかいても蒸発しにくいので、余計に熱く感じます。
過剰な湿気は、五臓の「脾」を傷つけます。
「脾」とは、胃腸のことを指し、消化吸収だけでなく、水分代謝、体の元気さにも関わっています。
梅雨時に食欲がなくなったり、むくみやすくなったり、重だるくなったりしませんか?
それは過剰な湿気で「脾」が傷ついている証拠。
こうした場合は、余分な湿気を飛ばして、胃腸の働きを助ける漢方薬をおすすめします!
「脾(胃腸)」ケアとしては、まずNGを減らしましょう!
・口にするものはなるべく常温で。冷たいもの摂りすぎ注意。
・甘いもの、油ものの食べ過ぎ注意。
・冷たいビールの飲みすぎ注意。
「脾」に優しい食材としては
・お米 ・かぼちゃ ・ジャガイモ ・サツマイモ ・大豆製品 ・山芋 など
昔と違って、ここ最近は異常気象が多いです。
40℃近い気温になったり、ゲリラ豪雨になったりなど。
日々のケアだけでは、体調を整えることが難しくなっています。
そんな時こそ、漢方の出番です!
気温ケアと湿度ケアの漢方を飲んで、今年の夏を乗り越えましょう!!