
こんにちは!
イスクラ薬局新宿店の🐼岡部です。
関東は台風が去ってから、また一段と暑さがひどくなったような気がします。
この暑さで体調を崩さない方が難しいかもしれません。
今回は夏にこそ気を付けたい「血流」についてお話したいと思います。
冬は寒さで血流が悪くなり、心臓病のリスクが高まると言われていますが、
実は夏も心臓病や脳梗塞など、血管の病気のリスクが高い季節なんです!
夏は暑さで汗をたくさんかきますよね。
汗によって体内の水分が失われると、血液が濃縮されて“ドロドロ血”になってしまいます。
さらに、体にこもった熱を逃がそうとして血管が広がり、血流が悪くなることも原因のひとつです。
このような状態が続くと、血栓ができて脳梗塞や心筋梗塞につながる可能性もあります。
だからこそ、夏も血流ケアがとても大切なんです!
今回は、正しい血流ケアについてご紹介します♪
血流改善のカギは、「血流が悪くなる原因を見極めること」です。
例えば…
・夏:汗による水分不足で“ドロドロ血”に
・冬:寒さで血管が収縮
・中性脂肪・コレステロールの増加による動脈硬化
・心臓のポンプ機能の低下
など、血流が悪くなる原因はさまざまです。

中医学では、血流改善を「活血(かっけつ)」と呼びます。
ただ活血するだけでなく、季節や体質に合わせた“プラスα”のケアが必要です。
・冬や寒がりの方 → 活血 + 「補陽(ほよう)」=(温めながら血流改善)
・夏や汗をかきやすい方 → 活血 +「 補陰(ほいん)」=(潤しながら血流改善)
・動脈硬化が気になる方 → 活血 + 「去痰(きょたん)」=(デトックスしながら血流改善)
・心臓のポンプ力が弱い方 → 活血 + 「補気(ほき)」=(運ぶ力を強めながら血流改善)
この“プラスα”を加えることで、血流の悪化原因にアプローチでき、体質改善にもつながります。
★夏の血流ケアにおすすめの「活血」食材
・玉ねぎ ・ネギ ・らっきょう ・なす
・黒きくらげ ・イワシ ・サバ など
★忘れてはいけない「補陰」食材
・山芋 ・リンゴ ・梨 ・トマト
・豆腐 ・ゴマ ・卵 ・豚肉 など
★こんな方はぜひご相談ください!
・食生活を変えるのが難しい
・食事だけでなく、漢方の力でしっかり血流ケアしたい
・すでに不調を感じている
店頭では血流測定も実施中です!
ご自身の爪の血管を観察して、血流の状態をチェックできますよ。
もうすぐ健康診断の時期ですね。
ついつい自分の健康を後回しにしてしまっている方も、今年こそご自身の体と向き合って、しっかりケアしてみませんか?