実習生の方が、寒い時期にオススメの「お風呂」について、熱い想いをブログに書いてくれました♪
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秋から冬に季節が変わりつつあり、体を温めるにはちょうど良い季節。
今日はこれからの寒い時期に欠かせない「お風呂」についてお話ししたいと思います。

お風呂の主な効果は、心身のリラックスです!
お風呂に浸かることで、副交感神経(体をリラックスさせる神経)が優位になり、
精神的な落ち着きや幸福感を得ることがあると言われています。
1日の疲れやストレスを、湯がやさしく包み込んでくれる時間は本当に癒しのひとときです。
次に、”効果的なお風呂の入り方”をご紹介します。
38〜40℃のお湯に約10〜15分、肩まで浸かるのがおすすめです。
この温度帯は血流を促進しやすく、肩や全身の筋肉のこわばり、
疲労を和らげる効果があるとされています。
さらに好きな香りの入浴剤を入れると、鼻から良い香りが広がってさらにリラックスできます。
私は森の香りやバラの香りが大好きで、いつも愛用しています。
ただし、温度にもよりますが、30分以上お湯に浸かるとのぼせてしまい、
体に負担がかかることもあるため、注意が必要です。
他にも柚(ゆず)をお風呂に浮かべてみるのもおすすめです。
中国医学の観点では、柚子は温める、体に滞ってる気を巡らせるといった性質があり、
お風呂に入れることで体の芯からリフレッシュできます。

上記で言及した「気(き)」とは、体の中を流れる生命エネルギーのことです
ストレスや悩みごと、不安などでその流れが滞ると「気滞(きたい)」と呼ばれる状態になり、
イライラしやすくなったり疲れやすくなってしまいます。
そんなときに柚子湯に入ると、爽やかな香りとお湯のやわらかい温かさが心身をほぐし、
体の中のエネルギーがすっと流れ出す感覚を得られるかもしれません。
柚子湯は柚子をそのまま入れても、スライスしてガーゼで包んで入れてもOK。刺激が気になるときは皮を包むことでマイルドに楽しめます。
お湯の温かさと柚のさわやかな香りが相まって、体の中に滞っていたエネルギーがやわらかく解きほぐされ、心身ともにすっきりと整っていくのを感じられます。寒さでこわばりがちなこの季節、柚湯でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。
さらに、お風呂の電気を消してキャンドルライトなど小さな明かりを灯すと、とても穏やかな気持ちで温まることができます。
ぜひこれからの時期にお試しください♪




