現在来ていただいている実習生さんがこの時期大切な「睡眠」にかかわる養生について
ブログを書いてくれました。
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1年の中で最も寒い季節もあともう少し。
ひとたび外に出ると植物たちは春の準備をしっかり進めています。
季節の変わり目は漢方の世界では「カラダが環境に合わせて調整している季節」と考えます。気温や湿度、日照時間が変わると体内のバランスも揺れやすくなってくシーズン。
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その影響が大きく現れやすいもの
………実は睡眠なのです。
今までは特に気にしていなかった方も
「寝つきが良くない」
「途中で目が覚める」
「夢が多くて疲れがとれない気がする」
こんな変化を感じやすかも…?
中医学では心地よい睡眠は「心」が落ち着き「血」がしっかり養われている状態から生まれると考えます。ところが季節の変わり目は自律神経と関わりの深い「肝」が揺らぎ、気血の巡りも乱れがちになる為、「心」がどっしり構えにくくなることで眠りも浅くなるのです。
五行で見ても、「肝」の状態は「心」に影響を与えやすい配置、おとなりさんです。

今までは季節の変化も問題なく過ごせていたよ、という方。それは皆さんのカラダが毎年やってくる変化の中をくぐり抜けている時にしっかりバランスをとり続けてくれていてくれていたアカシです。カラダはとっても頑張り屋さんですよね!
研修生である私は中医学を学んで、今まで頑張ってきてくれていた自身の身体にありったけの賞賛を贈りたくなったのは言うまでもありません。
からださん!ありがとう!
おっとついアツくなってしまいました。
……話を戻します。
今までのような睡眠が得られない時、まずは慌てず、無理に眠ろうとしないこと。これはとても大切です。本来睡眠はコントロールするものではなく、カラダのリズムが整うと自然に訪れます。
ここでいくつかリズムを整えるための夜の時間の過ごし方をご紹介しますね。
○寝る前1時間のゆったりタイムを作る
…ぬるめの入浴や深い呼吸でカラダが「うおやすみモード」に整います。
○好きな香りに包まれる
…アロマオイルなどお好きな香りがあると心が休まります。例えばネロリは甘く優しいオレンジの香りで不安をとりのぞく作用があります。
○寝具の見直し
…寝つきの悪さは枕が合わない、寝具の寝心地が良くない事が影響している場合も。思い切って好みの環境を整えるのも◎。
○避けた方がいいこと
…寝る直前までのスマホは「肝」を刺激し、「気」が上がったままになりがち。目は「肝」に属するのでよく休ませるのもポイント。夜更かしや考えすぎも「血」の消耗に繋がりやすいので、考え事は朝にするのがオススメです。
いかがでしょう?
いきなりパーフェクトを目指さず、できることから始めてみてくださいね。いつもより少し早めに休むだけでも回復が変わるはず。

春は出会いや別れのシーズン。皆さんの中にも新しい挑戦が始まるなど、季節の変化だけでなく大きく環境が変わる方もいらっしゃるでしょう。いつも頑張ってくれているカラダさんからのメッセージを見過ごさず、ぜひ受け取ってあげてくださいね。



