「どっしりしたもの」
…。
……ん?
それ、花言葉??見た目だよね???
しかもどっしりしてるの、花じゃなくて実だよね???
花言葉って1つの花に複数ついてたりするよね?
他にもあるかな??
「かさばるもの」
…。
………。(涙)
井上がドクダミやクチナシの花言葉をブログに載せていたのをみて、
ほうほう、スイカも花言葉なんてあるのかしら、と調べてはみたものの、
その結果に、二度見と言わず五度見くらいしてしまいました。
ドクダミだって「白い追憶」とか、素敵な花言葉なのに、
なんだかかわいそうすぎる…とスイカへの哀愁が募る渋沢です、こんにちは。
なんでスイカを調べたのかと言いますと、わたくし渋沢、
先日、「富里スイカロードレース大会」に出場してきたからです!
3月に引き続き、10kmのマラソン大会を走ってきました~。
この大会、スイカの名産地である千葉県富里市で行われているのですが、
給水ならぬ、給スイカで有名な大会なんです。
給スイカ所の目印のスイカバルーン。


ちなみにゴール後もスイカ食べ放題!
スイカ、甘くて美味しかったです♪
食べ過ぎて、ややお腹を壊しそうになりましたが・・・。
ほどほどが大事ですね(^^;
さて、夏の代表選手とも言えるスイカですが、
スイカも実は生薬として使われているってご存知でしたか?
スイカの赤い実の部分・果汁は、「西瓜(せいか)」と言い、
清熱解暑・利小便の効能があるとされています。
(ちなみに、スイカの皮の部分は「西瓜翠衣(せいかすいい)」と言う生薬になり、
この部分は赤い実の部分よりも利尿作用が強いとされています。)
夏バテは、
暑さで体に熱がこもる→汗をかいて脱水症状気味になる→尿の出が悪くなる(浮腫む)
→暑さと脱水症状のため冷たい飲み物・食べ物を取る→胃腸が冷えて弱る
→疲れる・バテる
だいたいこのような流れが続くことで生じるのですが、
スイカはそもそも水分がとても多いので、水分の補給をするとともに体の熱を冷まし、
利小便作用もあるため、排出しなくてはいけない余計な水分を熱とともに尿として出してくれます。
ただ暑いだけでなく、多湿でもある日本の夏には本当にオススメの食材なんですね。
もちろん、今回のマラソンのように、スポーツ後の、汗をかき体に熱がこもってる時にも!
こう言った作用はスイカに限らず、他のウリ科の食べ物にもあります。
キュウリや冬瓜、メロンなど、やはり夏が旬の野菜や果物たち。
「旬」であるのにはワケがあるんですね。
更に言うと、お酒の解毒もしてくれると言う効果もあるので、
暑い夏、冷たいビールがたまらない!と言う方のオツマミにもgood!
ぜひこの夏はそんな事を思いながらウリ科の野菜・果物を
お手に取ってみてください^^
花言葉だけ見るとなんだか扱いがひどいですが、
スイカはできる子なんです…!!!
以上、スイカへの思いが止まらない、渋沢、心の叫びでした。