5月29日は日本中医薬研究会の学術シンポジウムでした。
全国の先生方が東京へ集まり、「心と血脈」をテーマに、「冠心病の舌診と臨床」について学んでまいりました。
第一部と第二部から成り、第一部は「舌診」について高橋楊子先生から具体的な舌の写真などを交えての講演、
第二部は中国から郭維琴(かくいーきん)先生をお招きして、活血化瘀の臨床応用として、丹参と川芎を中心とした処方について学びました。
郭先生は、「冠元顆粒」の元となった処方「冠心Ⅱ号方」を世に送り出す研究をされていた郭士魁先生の娘であり、継承弟子のおひとり。
中医学弁証の症例分析などをしていただきながら、活血化瘀について深く学びました。
半日の講演でしたがあっという間に時間が過ぎ、終わるころには脳がパンパン!
最後に体をスッキリさせる効率的なツボ押し方法を教えていただき、皆で早速試してきました。
その写真がコチラ。

頭も体もスッキリしました。
「活血化瘀」とは、血流を改善してながれの滞りである「瘀血」(おけつ)を解消する方法。
肩こりがある、顔のくすみが気になる、慢性的な痛みがあるといった方は「瘀血」に注意したほうが良いかもしれません。
コチラは冠元顆粒のサイト内の瘀血チェックリスト。
http://kangen.iskra.co.jp/check.html
私って瘀血あるの?と思った方、是非チェックしてみてください。