新緑も深まり、まだ暑すぎずいい季節ですね。
私は先日、勉強会で筑波実験植物園へ行ってきました。
筑波実験植物園は樹木が多く、温室も広く、そしてこのシーズンの見ごろであるクレマチスやバラが沢山咲いていてとっても華やかでした。
今回は、「面白い花」(太田が勝手に選びました)をご紹介いたします。
①ヒスイカズラ
まるで絵の具で塗ったかのような鮮やかな青!蕾もなんだか鳥の爪のようで不思議でした。


②カカオ
幹や枝から直接咲く花はとっても小さいけれど、実はとても大きくて立派。実はよく見かけますが、花は初めて見ました。


③ショウブ
最後にご紹介するのが菖蒲湯に使われ、生薬名「菖蒲根」として使用されるショウブ。ショウブも開花中。
お分かりになりましたでしょうか。香りがよく「芳香開竅」(ほうこうかいきょう)のはたらきがあります。


花ひとつをとっても、それぞれ個性的で自生する環境に適応してきたのだなあ、と植物園を廻って感じました。
きっとお近くの植物園や公園でも、見ごろのお花は沢山あると思います。
お出かけになってみては如何でしょうか♪
最後におまけで満開のヤマボウシ。葉の緑に白い花が映えていて、とってもきれいでした。
