『掌蹠膿疱症』って言葉
聞いたことがありますか?
漢字もむずかしいですよね、「ショウセキノウホウショウ」。
漢字のように、手のひらや足の裏に膿疱ができ
痒みを伴います。
熱感も伴うことが多いようです。
また、
この掌蹠膿疱症特有の
骨の痛みという症状が伴う場合が多いです。
この「掌蹠膿疱症」、
病院でも一筋縄にはいかないみたいです。
原因は不明とされており
金属アレルギー説、感染アレルギー説、腸内環境説、乾癬説
などが考えられております。
最近の一例をご紹介します。
掌と足の裏に赤みと膿疱をともなっており
手よりも足の方がひどい症例です。


漢方の内服+外用にて ↓

まだ、治療の途中ですが
手は綺麗になってきました。
足の方が刺激が多いせいか改善の度合いがゆっくりです。

足は初めかなり皮膚が切れていたり
肥厚してゴワゴワがありましたが
少しずつ厚みが減って来ている最中です。
下田弘通