四谷二丁目から、ここ新宿御苑に引っ越してきて早一か月とちょっと経ちましたが、
この場所では、まだまだ新参者の『イスクラ薬局 新宿店』です。
ということで、皆様にもっと良く私たちの事を知って頂くために、
連載でスタッフのインタビューをブログに載せる事にしました。
下田先生は、北京會舘薬局の頃から店長としてお店を任されており、
今では先生の顔見たさにご来店頂くお客様もいるとか(いないとか)。
いつも勉強熱心で、笑顔が素敵な店長に色々聞いてみました。
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インタビュアー: 店長宜しくお願いします。
下田: よろしくお願いします。
Q:下田先生は皮膚をご専門とされていますが、お客様からはどういったご相談を良く受けられますか?
A:最近は、男性では『尋常性乾癬』と病院で診断を受けた方の相談が増えています。女性では、化粧水や、洗剤などの影響から、接触性の皮膚の炎症やニキビでお困りの方がよくご相談にいらっしゃいます。
Q:そういったお客様の共通の特徴などございますか?
A:先日、中国の雲南省で皮膚科研修があったのですが、皮膚科では他の科よりも薬の量が多く、そして、食養生の細かいアドバイスが印象的でした。普段なら摂っても良いものでも、皮膚の症状が出ているときは抑えるべきものも沢山有るからでしょうね。また、必ず外用(塗り薬)も一緒に出していました。つまり、皮膚病治療においては、内服、食養生、外用といった三本柱が大事になってきますので、その辺にも気をつけてアドバイスさせて頂いてます。皮膚でお困りの方は、男性も女性も、生活習慣が乱れている方が多いですね。中でも目立つのは食生活の乱れです。もう少し野菜を食べて頂きたい。あとは、多忙な毎日で睡眠時間も削られているようで、ストレスが絡んできている事も多いです。
Q:下田先生は、店長としての業務でも多忙な中、いつも笑顔でご相談をしておられストレスとは無縁のように思われますが(笑)なにかストレス発散のコツなんてありますか?
A:へらぶな釣りです!(即答)
趣味で釣りをやるのですが、休みの日は朝4時半には起きて、現場に向かいます。
埼玉県の川越にある瓶沼川がホームです!
夏には、2、000人を超える釣り客で賑わう(その筋では)有名なところなんです。
後はいつも笑顔で仕事をすることでしょうか 笑
Q:ご出身は?
A:群馬県藤岡市です。藤岡瓦という有名な瓦があるように、とてもよい土が自慢です。
実家も薬局なんですが、ありとあらゆる野菜を作っていてほぼ自給自足してます。田舎ですが、まだまだ自然が沢山残されています。昔はよく、蛍で遊んだものです。
Q:なぜ漢方の道に?
A:実家が漢方薬局をやっていて、小さいころから漢方薬しか飲んだことがなく、病院はほとんど行ったことがありませんでした。背が小さく、花粉症などのアレルギーもあり、父親の勧める漢方を飲んでいました。そのおかげで、偶然かも知れませんが、背も伸び、アレルギーも改善されました。なので、漢方に対して良い印象は持っていました。
大学卒業後は、医薬品メーカーに就職しました。そこで、病気や薬の事を深く学べた反面、一度なってしまった病気しか治せない事、どうしても後手に回ってしまう事に疑問を感じていました。そこで、漢方の病気を防ぐ力に興味を持ち、この世界に入りました。
Q:これから漢方の服用をお考えの方にアドバイスをお願いします。
A:漢方をお考えになった時点で治療はスタートしています。というのも、昔から「病は気から」と申しますが、治りたいと思う気持ちが身体の自然治癒力を動かします。そのやる気と漢方薬をしっかり飲むということ、そして、生活養生をすれば今よりは症状を改善できるはずです。どうにかしたいと思った時点ですぐ生活を改善していただくのが、皆様にとってより良い結果につながるのではないでしょうか。今日からできる生活・食養生をアドバイスさせて頂きますので、是非一度ご相談ください。
下田先生、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
下田: ありがとうございました。
下田 弘通 (しもだ ひろみち)
管理薬剤師・国際中医専門員
下田店長にご相談の方は
TEL: 03-3351-9886
Email @ pk-kanpo@iskra.co.jp
<下田店長は、木曜日お休みです>
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次回は、桑島 宜子さんに不妊症や、美肌について伺う予定です。
お楽しみに☆