こんにちは。新宿店の渋沢です。
いきなりですが、渋沢、こう見えても結構、体弱いのです。
小さい頃は小児喘息でしたし、今は喘息こそ落ち着いたものの、結構なアレルギー体質。
ハウスダスト・動物・ブタクサや稲の花粉はアウトです。
余談ですが、実家では犬(ラブラド―ル)2匹・猫1匹を飼っておりまして、
アレルギーはあってもペットは大好きな私は、帰省する際は、
顔を腫らし呼吸困難になりながら、ペット達に抱きつき、押し倒し、命がけで愛情を示しております。
(ペット達の眉間にシワが寄っているのなんて気にしません!)
そんな私ですが、ありがたい事に、
スギ花粉にだけは今まで発作を起こす事なく過ごしていましたが
2週間ほど前…
目頭に違和感…っ!!
かゆい!充血ー?!
とうとう来たか…orz
翌日、出勤時に井上に切々と訴えましたらば、
「とりあえず衛益顆粒2包まとめて今すぐ飲め」
と命令形。
で、大人しく2包まとめて飲みました。
なんと、かゆみ、止まりました。ピタッと。
そんなに効き目早かったのか…!
飲んで実感。。。
私の場合、まだ花粉症自体も軽症だったからと言うのもあると思いますが、
でもやはり飲まないと、朝、目がかゆくて目が覚めます(*_*)
なのであれから毎日、衛益顆粒を1~2包飲んで、だいぶ調子も良いです。
やはりバリア機能を高めるのって大事!と日々痛感している次第です。
ところで私、ここで1つ実験をしてみました。
バリア機能を高めるのは衛益顆粒の中に入っている黄耆<オウギ>と言う生薬の働き。
では『黄耆が入っている別の漢方でも花粉症予防の効果は期待できるのか?!』
と言う事で、防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)で試してみました。
結果。
やっぱり目のかゆみ、治まりました。
防己黄耆湯は最近、肥満などの効能で有名ですが、
もともとは水分代謝を上げたり、汗をかきやすく疲れやすい方に元気をつける処方。
防己黄耆湯は比較的ドラッグストアなどでも手に入る薬なので、
衛益顆粒に比べると、黄耆の量はだいぶ少ないですが、
応急処置にはなんとかなるかな…?と感じました。
うーむ、黄耆、すごいですね。
西洋医学の薬ではこんな考え方・使い方はできませんが、
いろんな効能がある生薬を組み合わせてつくっている漢方の考え方だからできる技ですね。
もちろん、あくまでこれはまだ私が今年花粉症デビューレベルの症状なのでなんとかなっていますが、
重症の方は我慢しないで、まずは病院で抗アレルギー薬をもらってくださいね(^^;