スタッフSTAFF
- 薬剤師
- 吉村 祐紀(よしむら ゆうき)
私は長年、処方せん調剤薬局で勤務し西洋医学に携わってきました。
西洋医学にも良いところは多いですが、対症療法中心の治療に限界を感じて中医学に興味を持ち、勉強を始めました。
始めは難しいと感じましたが、勉強していくうちに面白いと感じ、さらに興味が深まり現在に至ります。
中医学では症状や顔色などから様々な体質に分類し、漢方薬を選びます。
ご両親からの遺伝を含め、飲食物、睡眠、仕事、運動、家庭環境など全ての要素が重なり合った結果、現在の体質になるため、体の不調でお悩みの方は何かしら負担になる生活をされていたのかもしれません。
体の調子が悪い方に傾きかけた時、中医学では体質を改善することで元の状態に戻すことが可能です。
体質を改善する上で必要なことは色々ありますが、私は特に「胃腸」と「睡眠」の状態を整えることが大切だと思います。
「気」や「血」を作るために必要な胃腸の働きと、日中の活動で消費された「気」と「血」を補充する睡眠を整えることは症状改善のために欠かせません。
皆様の今までの経過や生活環境について伺いながら、体に合った漢方薬を紹介し、養生法についてお話しさせていただきます。
調剤薬局での勤務も長かったため、中医学と西洋医学の両方の視点から説明することが可能です。
皆様の今後の人生が良い方向に向かうように頑張りますのでよろしくお願いします。
薬剤師
国際中医専門員