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お肌のトラブル の記事一覧

尋常性乾癬と漢方 改善例

『尋常性乾癬』

 

尋常性乾癬という皮膚病は

聞きなれない方も多いかも知れませんが

最近は増加傾向です。

 

男女比は2:1

遺伝や糖尿病などの代謝障害、

薬剤やストレスなどによる

原因が言われているが、

決定打は無いようです。

病院治療では、

ステロイドやビタミンD3製剤で

症状を抑えているようです。

なかなか根治は難しいようで

10年以上悩んでいる方が

ほとんどではないでしょうか。

当店での漢方での治療でのケースを

ご紹介いたします。

乾癬 20代男性

9年前より乾癬と診断を受け

ステロイドを使用。

落ち着いたり悪化したりしていたが

ここ1年酷く悪化した。

頭皮から体幹部、足まで

ほぼ全身に広がっており

赤みも強く、皮膚温度も高かったです。

当店に来る半月前にステロイドを中止したそうです。

 

2010.10.15-1 s

ビタミンD3製剤は使用したまま

当店のスキンケアと同時に

漢方での治療を開始しました。

排便がスムーズでないため

『清熱解毒・涼血利湿』

の漢方を使って

しばらく服用いただきました。

また、

辛いものが好きだったので

悪化の可能性がある為、

しばらくは控えていただいた。

2011.2.1-1 s

服用初期からの反応も良く

3ヶ月ちょっとで

随分キレイになりました。

少しカサカサが気になるので

今は肌質改善の治療を

続けております。

乾癬の方は、

症例を見ていて思うのですが

食事との関連が非常に大きいです。

生活スタイルを見直しつつ

漢方を併用すると

思ったよりも効果が早いですね。

ご不明な点は、

こちらまでお問い合わせ下さい。

イスクラ薬局新宿店 下田弘通

03-3351-9886 pk-kanpo@iskra.co.jp

2011/03/07

成人型アトピー性皮膚炎 改善例

30代女性 。

いわゆる

成人型アトピー性皮膚炎

仕事を始めてから、

初めてアトピー性皮膚炎を発症した

成人型のタイプ。

 

 

一昔まえですと

アトピー性皮膚炎と言えば

乳児や幼少期のものだと思われておりました。

しかしながら、

最近では大人のアトピー性皮膚炎が

非常に増えてきておりますし

難治性の長期に渡るお悩みの方が

とても多いのが現状です。

 

 

この方の場合、

初発は病院にて西洋薬を使用して

2~3年で一旦落ち着きました。

それから 10年以上、

発症してはその都度病院に行っていた。

 

そして今年1月、

インフルエンザ予防接種が原因と見られる

発熱とアレルギー性蕁麻疹を併発。

アトピー性皮膚炎の方は一旦落ち着くも、

すぐに悪化を繰り 返し当店にご来店されました。

ステロイド剤使用歴あるも、

それほど頻度は多くはなかった。

 

 

ご来店時、

ほぼ全身に発症しており、

痒みや皮膚の赤みが強い。

掻いた傷跡と皮膚のゴワゴワ感もあり。

顔と首などの露出部位に目立つ為、

ご本人は気にされておりました。

↓ 2010.5

2010.5.17-1 s

 

 

約一ヶ月後、

赤みがかなり引いていて、

パッと見は分からない程度まで

劇的に改善した。

スキンケアも同時進行で

しっかりとしていただいた効果が出ました。

食事も気をつけて頑張っていただきました。

↓ 2010.6

2010.6.19 s

 

これからは、再発防止が鍵です。

スキンケア&肌質改善漢方ですね^^

                                                   (下田)

2010/07/14

掌蹠膿疱症 改善例

50代女性。

約10年前に

手のひら、足の裏に湿疹が出て

病院にて

掌蹠膿疱症」と診断された。

 

 

 

 

 

以降、

ステロイド治療などをするも改善無く

当店にご来店。

 

 

初来店は、2006年9月。

しばらく服用後、落ち着いており

漢方薬も継続服用しておりました。

 

 

が、

事情により来店不可だった半年間で

体調を崩した事がきっかけで

皮膚も悪化。

 

 

 

 

2010年6月

半年ぶりにご来店いただきました。

掌蹠膿疱症特有の

骨の痛みが激しく出ており

歩くのもままならない状況で

お友達の付き添いで支えられながらご来店。

 

        ↓約1週間後

骨の痛みも緩和して、お一人で来店されました。

        ↓更に1週間後

随分と改善して、体調も良いとのことでした。

 

今回は、

漢方薬の内服と、

スキンケアと

食養生も一緒にしていただきました。

 

 

 

 

と同時に、

骨の痛みに対する漢方薬も併用したお陰で

たった1週間という短期間で

効果が得られました。

 

 

ご本人様も

大変喜んで下さっております。

 

2010/07/10

アトピー性皮膚炎

こんにちは、下田です。

 

最近、

皮膚病の相談が増えてきておりますが、

中でも、

アトピー性皮膚炎が悪化して・・・

という例が多いです。

 

どうやら

不摂生をしすぎたのが

一番の原因と考えられます。

皆様、おっしゃるのが

夜遅くまで遊んでいたり

お酒を飲み過ぎていたり

辛いものが好きだったり・・・

 

体を休める事を忘れているようです。

 

先日も、

急に悪化したアトピー性皮膚炎の方が、

漢方の内服一週間分と

スキンケア用品のセットで

赤みが随分改善されました。

(もちろん食事も気をつけていただきました)

 

やはり大切なのは

皮膚への害を減らすことです。

しっかりとスキンケアして

漢方もしっかり服用し

生活を気をつけることで

良くなるはずです。

 

傾向として

素直な方ほど、早めに効果が出るようです(笑)

2010/05/25

美肌食養生

 

こんにちは、櫻井です。

今回も前回に続き、お肌の事について書きたいと思います。

前回はスキンケアについて書きましたが、

今回は美肌づくりのための食養生です。

 

お肌のご相談に来られた方に必ず聞くことは、

「普段のお食事」についてです。

詳しく伺ってみると、、、

 

 

朝 コーヒー バナナ パン・お菓子(クッキーなど)

昼 ご飯 納豆 サラダ もしくは外食(揚げ物、ラーメン、パスタなど)

夜 野菜がたくさん入った味噌汁 ビビンバ もしくは外食

毎日水をたくさん飲む

 

という場合が多いです。

 

美肌づくりの観点からみるとこのメニューは、

ちょっとお肌に優しいとは言えません。

美肌づくりで大切なことは、

 

· 老廃物を排泄する事

· 熱をこもらせない事

· 水分を食べ物から補う事

 

そのためには和食と、水分たっぷりの野菜を中心とした食事を心がける事です。

具体的には 穀類4~5、 野菜4、 動物性のもの(肉類、牛乳などを含む)1~2の割合で、

腹八分目まで食べるようにすることです。

後、水を沢山飲む事は美容に良いと思われてる方、まだまだ多いようですが、

胃腸や身体を冷やす水は摂りすぎると潤すどころか、お肌が荒れる原因になる事があります

水を飲むのは喉が渇いた時だけにしてくださいね。

 

 

この事を参考に一日の食事の流れを見てみると、、、

朝は、デトックスと栄養の吸収が行われる大事な時間です。

朝食に旬の野菜、果物を加えることで、前日および睡眠中に失った水分やミネラル、

酵素などが補給できます。例えば、葉野菜のお浸しなんて沢山食べられるし、

前日に作り置き出来るのでお勧めです。

 

お昼は、ある程度好きなものを食べてもよいです

でも、熱がこもりやすくなる脂っ濃いものや、スパイスなどの刺激物、

胃腸を冷やす冷たいものは、できるだけ量を少なめにすることがポイントです。

そして野菜はつねに気持ち多めに摂るように心掛けてください。

 

夜は、まず、食べ過ぎない事が大事です

食べ過ぎると消化不良を起こし、寝ている間も消化に体力を奪われてしまうので、

朝起きても疲れが取れなかったり、消化不良を起こしたりして、

さらに美肌が遠のきます。腹八分目を忘れずに。

先に野菜や汁ものを食べると胃もたれもしにくくなりますし、

満腹感も得られやすくなりますよ。

 

 

まとめると、

1. 穀類など和食を中心に「腹八分目」

2.  肉・魚は十分に加熱調理し、よく噛んで食べましょう

3. 葉野菜を中心に旬の野菜や海草類を、火を通してたっぷり摂りましょう

4. 下記のものは摂りすぎに注意しましょう

  • 甘いもの: チョコレート、ケーキなど
  • 油ものや肉類: とんかつ、天ぷらなど
  • 加工食品: ポテトチップス、ファーストフード、インスタントフード、スナック菓子など
  • 生もの: サラダ、刺身など
  • 冷たいもの: アイスクリーム、ジュース、ビール、かき氷など
  • その他: (体質に合わせて) 牛乳、大豆、卵、魚介類、コーヒー、アルコール、そばなど

中医学からみた皮膚病の日常生活でのポイント~より

 

 

実は、刺身やサラダなんかも、胃腸を冷やしてしまうため、

お肌にはあまり良くないんです。

すきっ腹に冷えたビールは、おいしいですが、

胃腸とお肌には優しくありませんので、

なるべく温かいものを口にしてから飲むように心がけてください。

後、何度も言いますが冷たい水の飲みすぎには注意してください。

飲むならお肌によいハト麦茶のほうがお勧めです。

 

 

こうも「あれダメこれダメ」って書いてしまうと、

「じゃあ何食べればいいんだ!?」ってよく言われるんですが、

まずは昨日の食べたものをメモしてみて、

お肌に優しいものを食べているか見直してみることから始めてください

そして、もし改善点があれば、上記を参考にして、

ひとつでも出来ることから試してみてください。

何もかも全部我慢してたら、きっとそのストレスから、

肌荒れや胃腸不良を起こしてしまいそうなので、

朝のパンをご飯に変えたり、おひたしを追加したり、

味噌汁の野菜を増やしてみたり、

野菜をしっかり食べる日を一日作ってみたり、

七味や唐辛子をかけるのをやめてみたり、

お酒を抜く日をつくってみたり、

自分なりに出来そうなことからやってみてください。

 

 

もっと肌に良い食べ物、食べ方、お肌によい漢方など、

気になる方はいつでもご相談ください。

 

温かいお茶をご用意してお待ちしております!

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櫻井

2010/04/11

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事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売