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冬の養生とちょっと前の紅葉

こんにちは^^/座波です。

寒い日が続いておりますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

食欲の秋が始まった頃から、少しずつ体重が増えてきたような気がする私ですが・・・冬は蓄えの季節なので食べ過ぎには注意して、食を楽しみたいと思います!

あっという間に、冬も本格的で毎日寒さとの闘いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中医学では、冬は「腎」と関係の深い季節と言われています。

冬は「腎」を養う事が大切な季節なのであり、中医学での「腎」は、生命を維持するエネルギー源を蓄えている器官であり、「腎」のはたらきが活発であれば生命力も強くなると言われています!

また、冬は1日の時間に置き換えると『夜中』にあたる季節です。この時期にしっかりと心身共に休むことで翌年のエネルギーを蓄えることが出来ると言われています。

そのため、活発な活動でエネルギーを消耗することは避け、『蓄える』ことを第一にゆっくりと過ごしましょう♫

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写真は先月末の新宿御苑の紅葉^^/

あたりは黄色い落ち葉で埋め尽くされていて、とても綺麗でした!

この季節は、寒さだけでなく乾燥が気になる季節ですよね。

潤い補給には、レンコン・蜂蜜・豆乳・豆腐・白きくらげ・ゆり根などがオススメですよ☆

喉や鼻、口だけでなくお肌の乾燥対策にも、潤い補給は欠かせない時期ですので、意識して摂るようにすると健やかに楽しく過ごせそうです。

今日は一段と冷え込みますので、入浴や足湯もしてみてくださいね!

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2016/12/12

花園神社で酉の市、初体験!

こんにちは!太田です。
突然ですが、「酉(トリ)の市」ってご存知ですか?

テレビなどで放映される、浅草の酉の市の賑わいの様子を
ヒトゴトのように見ていた私ですが、
先日お客様から、新宿の花園神社でも酉の市が開催されると教えていただき
さっそく出かけてみました!

今年は一の酉前夜祭が11月10日、本祭が11月11日に催されました。
薬局の営業が終わり、いそいそと花園神社へ向かうとすごい数の人!
その賑わいに圧倒されながら、人を掻き分け掻き分け、見つけました、熊手のお店が立ち並ぶ露天。

縁起の良い飾り物で美しく飾られた熊手がたくさんで、見るだけでもワクワク。
露天の方に「初めて買うのですが・・・」と相談して、1つ買ってみました。
写真はたくさんの人に圧倒されながら撮った写真。賑わいの様子は・・・伝わりますでしょうか。

酉の市の夜

次に見つけたのが「切山椒」
なじみのない言葉に思わず列に並んで買ってみました。

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切りたてのお餅からふんわりと山椒の香りが漂って、食べだすと止まらない和菓子でした!
山椒といえばウナギを思い出すのですが、甘いお菓子との相性が良いとは意外に感じます。

ここで山椒を中医学的に見てみると、
性味:辛・温
効能:温中・明目・消腫・降気
胸のつかえやお腹の冷えや張り、胃腸機能の低下などに用いられ、
処方ですと、「大健中湯」に人参と乾姜とともに入っています。

花園神社の酉の市は、また今月末に開催されます。
日程は下記の通り。
二の酉前夜祭 11月22日(火)二の酉本祭 11月23日(水)
祝日に重なっているので、本祭は更に賑わいそうです。

新宿へ来られる機会に是非一度、酉の市も楽しんでみてくださいね!

2016/11/12

鼻の症状の原因は他のところにあるかもしれない!?

こんにちは^^/座波です。

すっかり季節が変わり、11月に突入しましたね。

今年も残す所あと2ヶ月…早すぎるっ!冬は「腎」を養う季節ですよ~♪

皆さん、黒豆や黒ゴマ、枸杞の実、きくらげ等を摂りながら、冬はゆったり過ごしましょう。

 

 

さて、今日は先日出席した「中医五官病専門オープン講座」の様子をお届けしたいと思います。

今回ご登壇して頂いたのは、中国でご活躍され「鼻病五度弁証」の第一人者である熊大経(ゆうだいけい)先生!

 

熊先生が考案した「鼻病五度弁証」とは、鼻の各部分と臓腑の関係性をまとめた弁証方法です。

例えば、鼻の奥に位置する部分(上甲介・鼻頂)は「腎」と、鼻の外鼻・鼻の先(鼻尖)は「脾」と繋がっていると考えられています。つまり、鼻の病気や症状は局所的な問題では無く、全身状態にも繋がりがあるという考え方です。

 

実際に、鼻症状のあるお子さんで夜尿症や喘息などを併発している場合、鼻の症状を中成薬で対応して状態が良くなると、結果的に夜尿症や喘息も改善できたという症例がみられたそうです。

「やっぱりカラダは全身繋がっているんだ・・・」なんて、当たり前だけど改めて深く考えさせられました。

さらに今回、熊先生の通訳をされたのが新宿店でもお馴染みの仝先生でした♪かっこよかったですよ!

仝先生も耳鼻科を専門に数多くのご相談を受け、とても人気のある先生です★

仝先生は普段からユーモアたっぷりでかっこいい先生ですが、熊先生との掛け合いがとても面白くて4時間の講座があっという間に感じました。

熊先生もとてもチャーミングな方で、お人柄がとても魅力的な先生でした。

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熊先生は、書道が得意でお好きらしく、今回この機会に書いてきてくれたそうです!

今回は、鼻の症状にスポットを当てた内容であり、とても勉強になりました。鼻の症状に関しては、殆どの方が経験されたことがあるかと思います。それが長引くととても辛いですが、カラダ全体のバランスを見ながら改善していける方法があることがわかりました!驚

新宿店にも、耳鼻科のスペシャリスト仝先生の相談会も月に1度ございますので、お悩みの方は是非ご相談されてみてください^^/(鼻の症状の他、めまい、耳鳴りなど頭部のお悩みを中心に承っております。)

寒い季節ですので、湯船に浸かったりして体を温めるのはもちろんですが、乾燥も気になる時期ですので、マスクや加湿器の利用も始めて良い頃です★

皆さん、風邪には気を付けてお過ごしください~♪

 

 

 

 

 

 

2016/11/05

カサカサ唇、辛くありませんか

こんにちは、太田です。
10月最終日、今日でハロウィーンの仮装をした店頭のシンシンも見納めです。
陽が落ちるのも早くなり、寒さも増してきたので明日からはもう少し暖かいお洋服を着せてあげようと思っています。
皆様も厚着をしておカゼには気をつけてくださいね。

 

さて、ここ最近増えてきているのがお肌の乾燥のご相談です。
今回はお写真はないのですが、ご本人の承諾を得て唇の乾燥が改善された例をご紹介いたします。

2ヶ月前から唇の乾燥でお悩みの30代男性の方。
様々なリップクリームをお使いになりましたが良くなったり悪くなったりを繰り返し、
症状が良いときでも食後はすぐに唇を洗わないとピリピリとしみておられ、ご相談いただきました。

外から拝見しても、赤みや炎症などがお見受けできませんでしたので、
乾燥肌の方にお勧めの健康食品と、刺激の少ない保湿リップクリームをお使いいただきました。

その後、1週間経ちお話を伺ったところ、使った翌日からすぐに調子がよくなり、
現在は食後も唇を洗わずにいても症状を感じず、
リップクリームを使うのを忘れてしまうくらいまでに改善されたとのこと。

お肌に合った刺激の少ないローションやクリームで十分に乾燥を補える場合もございますが、今回は体の中からも乾燥対策ができたことが早めの改善につながりました。

唇の乾燥で食事や石鹸がしみる方、是非ご相談ください。

early morning
early morning / “KIUKO”

2016/10/31

秋のお肌の乾燥、どうされていますか?

こんにちは、太田です。
朝はだいぶ涼しくなり、「秋だなあ~」としみじみ感じるシーズンになってきました。

二十四節気上では、今年の「秋」を三つに分けるとこのようになります。
初秋・・・立秋8月7日~白露の前日9月6日
仲秋・・・白露9月7日~寒露の前日10月7日
晩秋・・・寒露10月8日~立冬の前日11月6日
秋の前半、初秋はまだ夏の暑さに秋の乾燥が合わさる「温燥」、
秋の後半、晩秋は冬の寒さがに秋の乾燥が合わさって「涼燥」となるのが特徴です。

このように秋は「乾燥」の季節。
これが邪気となり「燥邪」(そうじゃ)になると人の体の潤いを奪ってしまうのです。
特にみずみずしくてデリケートな臓器「肺」は影響されやすく、のどの渇き・空咳・痰が切れにくくなります。
皆さんも心当たりがあるのではないでしょうか。

「人の体の潤いを奪う」
乾燥肌や敏感肌の方には嫌~なフレーズですね。
カサカサや痒み、フケが出たり唇の皮がむけてしまったり。

「燥邪」対策をすれば、そんなトラブルも楽になります。

お肌トラブルにはお肌に合った保湿剤でしっかりバリアの膜を作ることに加え、
食べ物から潤いを補うことも重要になってきます。

例えば、蜂蜜や梨、白きくらげなどが、からだを潤す食べ物ですので
こんなデザートを作ってみました。

梨

白きくらげをしっかり水で戻し、
食べやすい大きさに切った梨と一緒にお砂糖などで煮込みます。
そのシロップを少し取り、枸杞の実を柔らかく戻したら終わり。

私は蜂蜜の他に、「生津」(しょうしん)作用のある
きび砂糖も使用したので茶色っぽくなりましたが、
「潤肺」作用のある氷砂糖で梨や白きくらげを煮ると、
見た目にも白くて秋らしいデザートになりそうですね。

プルップルの白きくらげと、梨の食感がヤミツキです。
秋の燥邪対策、皆さんもコツコツとしていきましょう!

2016/10/06

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売