イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 新宿店BLOG

ブログ日記BLOG

この時期にオススメのツボ押し養生

こんにちは、新宿店の田中です。
冬本番になり、体調管理にご苦労されている方も多いのではないでしょうか。
当店の実習生の方が、鍼灸師ならではの視点でこの時期おすすめのツボ押しについて、
ブログを書いてくれました。ご参考になれば幸いです♪

———————————————————————-
今年もあっという間に12月になりましたね。
年々、1年が短く感じる気がします。
ここ最近は気温が低く外に出るにはアウターが欠かせません。
みなさん、この時期の体調管理には気をつけているでしょうか?
今回は、私がこれまでに勉強してきた、体調管理におすすめのツボを紹介したいと思います。

まず一つ目は、孔最(こうさい)というツボで手の太陰肺経に属します。
孔最は手の太陰肺経の郄穴です。
郄穴とは、急性の症状の際、反応のでやすいツボでよく効果があるところとして、使われています。
風邪の咳や息切れ、喘息の症状に効果的なツボです。
ちなみに、期待できる効果として手の太陰肺経の走行部の痛みや痺れ、痔にも効果的です。

ツボの取り方:肘の内側の横線の外側あたりから、指四本分下の圧痛部。

2つ目は、関元(かんげん)というツボです。
関元は任脈に属します。
任脈は女性にはとても大事な経絡です。
このツボは、気や血の出入りする場所とも考えられていて、重要なツボになります。
体の冷えが気になる方、下腹部の冷えからくる全身の冷えやだるさ下痢などに効果的です。
その他にも期待できる効果は、生理痛、生理不順、生殖器、泌尿器の症状にも効果を期待できます。
腹巻きなどで温めるのもおすすめです!

ツボの取り方:おへそから指4本分下の位置

3つ目は、合谷(ごうこく)というツボです。
このツボは、万能のツボとも呼ばれており、ご存知の方も多いと思います。
この時期は疲労回復、免疫力を下げないことが風邪予防には大事なので、テレビを見ながら、電車の移動中などにぜひ押してみてください!
また、合谷は四総穴のでもあります。
四総穴とは、非常に重要なツボの一つであり、身体全体の特定の問題に対処するために特に効果的な4つのツボのことです。
合谷は、主に頭痛や顔面痛、歯痛などに効果的であります。
僕は、下の歯が痛いときによく使います!

ツボの取り方:手の甲側、親指の骨と人差し指の骨が合流したところ。

⭐️ツボの押し方
ツボは痛気持ちいいくらいの強さで約3〜5秒を数回押してください!
押しすぎは注意です!
押す以外にも、温めたりしても効果的です!
2026年良い年を迎えられるよう、体調管理に気をつけで過ごしましょう!

2025/12/22

これからの季節の”お風呂”について

こんにちは。
実習生の方が、寒い時期にオススメの「お風呂」について、熱い想いをブログに書いてくれました♪
——————————————————————————————————
秋から冬に季節が変わりつつあり、体を温めるにはちょうど良い季節。
今日はこれからの寒い時期に欠かせない「お風呂」についてお話ししたいと思います。

お風呂の主な効果は、心身のリラックスです!

お風呂に浸かることで、副交感神経(体をリラックスさせる神経)が優位になり、
精神的な落ち着きや幸福感を得ることがあると言われています。
1日の疲れやストレスを、湯がやさしく包み込んでくれる時間は本当に癒しのひとときです。

次に、”効果的なお風呂の入り方”をご紹介します。
38〜40℃のお湯に約10〜15分、肩まで浸かるのがおすすめです。
この温度帯は血流を促進しやすく、肩や全身の筋肉のこわばり、
疲労を和らげる効果があるとされています。
さらに好きな香りの入浴剤を入れると、鼻から良い香りが広がってさらにリラックスできます。
私は森の香りやバラの香りが大好きで、いつも愛用しています。

ただし、温度にもよりますが、30分以上お湯に浸かるとのぼせてしまい、
体に負担がかかることもあるため、注意が必要です。

他にも柚(ゆず)をお風呂に浮かべてみるのもおすすめです。
中国医学の観点では、柚子は温める、体に滞ってる気を巡らせるといった性質があり、
お風呂に入れることで体の芯からリフレッシュできます。

上記で言及した「気(き)」とは、体の中を流れる生命エネルギーのことです
ストレスや悩みごと、不安などでその流れが滞ると「気滞(きたい)」と呼ばれる状態になり、
イライラしやすくなったり疲れやすくなってしまいます。

そんなときに柚子湯に入ると、爽やかな香りとお湯のやわらかい温かさが心身をほぐし、
体の中のエネルギーがすっと流れ出す感覚を得られるかもしれません。
柚子湯は柚子をそのまま入れても、スライスしてガーゼで包んで入れてもOK。刺激が気になるときは皮を包むことでマイルドに楽しめます。
お湯の温かさと柚のさわやかな香りが相まって、体の中に滞っていたエネルギーがやわらかく解きほぐされ、心身ともにすっきりと整っていくのを感じられます。寒さでこわばりがちなこの季節、柚湯でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。

さらに、お風呂の電気を消してキャンドルライトなど小さな明かりを灯すと、とても穏やかな気持ちで温まることができます。
ぜひこれからの時期にお試しください♪

2025/11/22

セミナーに参加してきました♪

こんにちは、新宿店 田中です。
この1週間程で気温がグッと下がり、一気に冬手前のような気温になりました。
気温変化の速度が速いですが、ご体調はいかがでしょうか。
9月末~10月中旬にかけて2つのイベント(セミナー)に参加してきましたので、
報告させていただきます。

①9/28 中医薬の日
メディアにも多く出演され、軽快な語り口調で人気の産婦人科医の高尾美穂先生のご講演をはじめ、
座談会等もありとても興味深い内容でした。

高尾先生のご講演は女性に対する内容で
・更年期は自分が楽に生きていける方法を探す
・健やかな毎日のために「完璧を手放す」ということ
・自分自身が幸せであることは、周りの人を幸せにできる必須条件

男性の私もグッと来る内容でしたので、女性の方にはとても響いたのではないでしょうか。
余談ですが、私も現地での漢方相談で少しお手伝いさせていただきました♪

 

10/12 日本中国伝統医薬学会第1 5回学術大会

当社の中医師 秋本先生の講演のサポートで参加しました。
秋本先生は中医学で考える認知症予防やAICOG(アイコグ)という東京大学が開発した健康診断データ(血液検査)だけで、認知機能の状態が分かるツールのお話等を講演されました。

中医学では、認知症対策として「活血(血流良く)、補腎(アンチエイジング)、去痰(余分なものを溜めない)」と考えます。
店舗でも実施しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

何とも情けない表情ですが、当日は会場のブースで血流スコープ等の対応をさせていただきました。

気温変化の大きい季節ですが、パッと着られる衣服等で調節しながら乗り切りましよう。

2025/10/25

“みそ活”のススメ②

こんにちは。
先日に続き、今年の実習生の方が「味噌汁」について2回目の投稿をしてださっています。
より奥の深いお話になっています♪

———————————————————————————————–

みそ活のススメ、第2弾は麹についてお話させていただこうと思います。
麹は麹でも、ずばり「麹菌」についてのお話です。

そもそも麹菌とはカビの一種です。
そのカビを豆に振りかけてカビだらけにしたものが「豆麹」、米や麦に振りかけて作るものが「米麹」「麦麹」となります。

改めて「カビ」って言われると「大丈夫、、だよね?」と急に心配になってしまう方もおられるかも知れません。

安心してください。

日本の麹菌は無毒です。

日本における麹菌の利用については、8世紀(奈良時代)に書かれた「播磨国風土記」という本に「神様にお供えした蒸し米についたカビでお酒を作った」という記載があることから、最低でも1000年以上の歴史があると言われています。

その長い年月の中で、日本人は選抜に選抜を重ねて無毒な麹菌を取り出していきました。
しかも、麹菌を繁殖させる時に椿の灰をかけると麹菌以外の有害な雑菌が死滅する、ということまで発見し、良質な麹菌だけを純粋培養する方法が、室町時代には既に確立されていたというから驚きです。

しかし、そんな麹菌の管理は一般市民には難しい。
ということで、それを販売する「種麹屋」と呼ばれる業者さんが生まれました。
麹菌という「カビの胞子」を販売する業者さんです(!)。

種麹屋さんは明治から大正時代にかけて数十軒あったのをピークに現在は10軒ほどになっています。
そこから味噌や醤油、みりん、酢といった和食に欠かせない調味料が作られているのです。

そう考えると、日本に住む人々は麹菌でつながっているような、何とも温かい気持ちになるのは私だけでしょうか?
種麹から広がる横のつながりと、麹菌を同定し培養してきた過去の人々との縦のつながり、そんなことを意識しながら、今日もぜひ一杯のお味噌汁を飲んでいただけたら幸いです。

 

 

麹を造る職人さんは麹菌を繁殖させることを「麹の花を咲かせる」と表現するそうです。
昔話「花咲か爺さん」が木に灰をふって花を咲かせるお話は、麹の製造を表していると言われています。

<秋にオススメのお味噌汁>
乾燥する季節には、豚汁がおすすめです。
夏の疲れが出て来る時期です。気力も併せて補いましょう。

(4人分)
豚肉150g・・・体を潤す食材
白ごま適宜・・・体を潤す食材
キャベツ1/8玉・・・気力をつける食材
しめじ1パック・・・気力をつける食材
玉ねぎ1/4玉・・・気を巡らせる食材
味噌適宜
炒め用の油

①鍋に油を引き、豚肉を炒める。
②豚肉に火が通ったら水を加え、加熱する。
③②に野菜も投入する。アクが出る場合はアクを除く。
④火を止めて味噌を溶く。
⑤器に盛り、白胡麻を潰しながら振りかける。

2025/09/16

”みそ活”のススメ①

こんにちは。
当店では今年も薬局実習が始まり、実習生の方が熱い想いのブログを書いてくれました。
日本人にもなじみの深い「味噌汁」についてです。ご参考になれば幸いです。

———————————————————————————————

朝晩少し涼しくなって、夏が終わるのがうれしいような寂しいような季節になってきました。
とは言ってもまだまだ日中は暑いですね。

私は薬膳に興味があるのですが、学べば学ぶほど、やはり日本人にとって和食はとても理にかなっている!と胸が熱くなります。
今日は最も身近な和食の一つである「お味噌汁」についてお話してみたいと思います。

お味噌汁を語る前に、日本人の体質についてお話させてください。
周囲を海に囲まれた日本は、とても湿度が高いという特徴があります。
夏は湿気に暑さも加わって、なかなかにハードな季節となりますね。
そんな日本に住む我々日本人の体もまた、湿気がたまりやすいという特徴があります。

体の中にたまった湿気をうまく処理できないままでいると、「痰湿(たんしつ)」というものができてしまいます。
袋の中に水を入れて数日放置しておくと、だんだんドロドロしてきて腐ってしまいますよね。
極端に言うと「痰湿」とはそんな腐った水のようなものなのです。

ここでお味噌汁の登場です。
味噌は「大豆」「塩」「麹」から作られます。
さらに米(米麹)を加えたものを「米味噌」、麦(麦麹)を加えたものを「麦味噌」と言います。

味噌の材料を薬膳的に見ていくと、
・大豆・・・体内の水を取る食材
・米 ・・・気力を補う食材
大麦・・・体の熱を冷ます食材
となります。

そして、お味噌汁には欠かせない「わかめ」。
わかめは何と、痰湿を溶かす働きがあるとされているのです。

大豆で、体にたまった湿気を除き、できてしまった「痰湿」はわかめで解消。
暑い季節は体を冷やす麦味噌を選ぶのも良いかも知れません。

また「塩辛い味」というのは、中医学ではアンチエイジングの臓器である「腎」の働きを助けるとされています。
ここは是非、塩にもこだわっていただいて、天然塩を使った味噌を選んで頂きたいと思います。
天然塩には色々なミネラルが入っていて、熱中症対策にも有効です。

普段何気なく食べているお味噌汁、実は日本に住む私たちの体を守る食べ物なのです。

2025/08/30

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目10番6号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売