ブログ日記BLOG
なんとかして「気象病」
2026/06/09
GW明けの何となくの不調に
ゴールデンウィークが明け、なんとなく憂鬱な日々をお過ごしではないでしょうか。
気分や感情をコントロールし心の安定を保つには「しあわせホルモン」と呼ばれるセロトニンが大切です。
セロトニンはトリプトファンという体内では合成されない、食べ物からしか摂取できない必須アミノ酸でできています。
今の時期、トリプトファンをたくさん含む食品は”カツオ”です。100g中に310mg含み、白米の約4倍です。
「目に青葉 山ホトトギス 初カツオ」という、初夏の旬を語る俳句にあるようにカツオは今が旬です。
気分が落ち込むこの時期にピッタリの食材です。
トリプトファンのほか、鉄分、ビタミンB群、DHA、EPA、各種ミネラルを豊富に含み、血を補い、気血のめぐりを助け、腎精を養い体力・疲労回復に役立ちます。
気のめぐりを助ける香味のシソやレモン、スダチ、血流を助けるタマネギやミョウガなどと一緒に食べる「たたき」はさらに働きを増す逸品です!
中医学では過剰なストレス状態を肝気鬱結(かんきうっけつ)といい、肝の気の流れが悪いことを指します。
セロトニン不足の状態といえるでしょう。
カツオのほか、鮭、マグロの赤身、豚ロース、鶏むね肉にもトリプトファンは多く含まれます。
美味しいごはんをたくさん食べて元気に過ごしましょう!
2026/05/14
春~初夏の”こり”対策
4月も中旬に入り、新学期・新入学・新社会人、それぞれに新たな出発となりましたが、
ご体調はいかがでしょうか。
思わず肩に力が入り、気付いたら肩こりなんてこともありませんか。
肩こりは明らかな病気によって引き起こされるもの以外は、肩や首の周りの筋肉、特に僧帽筋が緊張し血液循環が滞り、その結果「こり」となって現れるものです。
中医学では血流の不良や血液の質の悪さ(汚れた血液)を「瘀血(オケツ)」と呼びます。
瘀血はストレスや冷え、悪い姿勢などによっても生じます。
ストレスとは肝気の流れが滞った状態を指し肝気鬱結とも言います。
予防には肝気の流れをよくすることが大切で、日常、簡単に取り入れられる方法としては、お茶や食事があります。
香味のある食材を摂るとよいです!
お茶では、ジャスミン、ミント、ローズ、カモミール。
食材では、オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系の果物、春菊、セロリ、パセリ、三つ葉、セリ、キャベツなどの野菜、その他に黒酢などがおすすめです。
また瘀血の予防にはニンニク、タマネギ、ニラ、ショウガなどの野菜、サンマ、イワシ、アジなどの青味魚がおすすめです。
香味野菜やショウガをたっぷり使ったイワシのつみれ汁。それに黒酢をプラスしてもよいですね!
その他、ツボマッサージもよいでしょう!
首のつけ根と肩先の真ん中にある「肩井(ケンセイ)」と、肩甲骨の上端にある「曲垣(キョクエン)」という2つのツボです。
左右ゆっくりマッサージするとよいです。お風呂の中でも試してみてください。
2026/04/14
新宿御苑の桜と春の不調対策
こんにちは、新宿店 田中です。
3月末に新宿御苑の桜をシンシンと共に見に行きました。
海外の方も多く、大盛況でした。
4月に入り、学生の方は受験や卒業、社会人の方は期末や部署移動、
転職の方もいらっしゃるかと思います。
春は何かと慌ただしい季節で、環境の変化だけでなく、
気温差・気圧差により自律神経も疲れやすくなります。
自律神経を調整するのは、中医学では「肝」が関係が深いとされています。
この「肝」が不調になると体の中のエネルギーの巡りが悪くなり、
イライラ、お腹が張る、睡眠のトラブル、冷え、疲れやすい等の症状に繋がります。
無理は禁物ですので、まずは睡眠時間をしっかり取り、バランスの良い食事を心がけてみてください。
それでも不調が残る場合は、漢方薬がお役に立つこと場合も多くありますので
是非当店でご相談くださいませ。
2026/04/07
季節の変わり目と睡眠について
こんにちは、早いもので2月も後半に。
現在来ていただいている実習生さんがこの時期大切な「睡眠」にかかわる養生について
ブログを書いてくれました。
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1年の中で最も寒い季節もあともう少し。
ひとたび外に出ると植物たちは春の準備をしっかり進めています。
季節の変わり目は漢方の世界では「カラダが環境に合わせて調整している季節」と考えます。気温や湿度、日照時間が変わると体内のバランスも揺れやすくなってくシーズン。
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その影響が大きく現れやすいもの
………実は睡眠なのです。
今までは特に気にしていなかった方も
「寝つきが良くない」
「途中で目が覚める」
「夢が多くて疲れがとれない気がする」
こんな変化を感じやすかも…?
中医学では心地よい睡眠は「心」が落ち着き「血」がしっかり養われている状態から生まれると考えます。ところが季節の変わり目は自律神経と関わりの深い「肝」が揺らぎ、気血の巡りも乱れがちになる為、「心」がどっしり構えにくくなることで眠りも浅くなるのです。
五行で見ても、「肝」の状態は「心」に影響を与えやすい配置、おとなりさんです。

今までは季節の変化も問題なく過ごせていたよ、という方。それは皆さんのカラダが毎年やってくる変化の中をくぐり抜けている時にしっかりバランスをとり続けてくれていてくれていたアカシです。カラダはとっても頑張り屋さんですよね!
研修生である私は中医学を学んで、今まで頑張ってきてくれていた自身の身体にありったけの賞賛を贈りたくなったのは言うまでもありません。
からださん!ありがとう!
おっとついアツくなってしまいました。
……話を戻します。
今までのような睡眠が得られない時、まずは慌てず、無理に眠ろうとしないこと。これはとても大切です。本来睡眠はコントロールするものではなく、カラダのリズムが整うと自然に訪れます。
ここでいくつかリズムを整えるための夜の時間の過ごし方をご紹介しますね。
○寝る前1時間のゆったりタイムを作る
…ぬるめの入浴や深い呼吸でカラダが「うおやすみモード」に整います。
○好きな香りに包まれる
…アロマオイルなどお好きな香りがあると心が休まります。例えばネロリは甘く優しいオレンジの香りで不安をとりのぞく作用があります。
○寝具の見直し
…寝つきの悪さは枕が合わない、寝具の寝心地が良くない事が影響している場合も。思い切って好みの環境を整えるのも◎。
○避けた方がいいこと
…寝る直前までのスマホは「肝」を刺激し、「気」が上がったままになりがち。目は「肝」に属するのでよく休ませるのもポイント。夜更かしや考えすぎも「血」の消耗に繋がりやすいので、考え事は朝にするのがオススメです。
いかがでしょう?
いきなりパーフェクトを目指さず、できることから始めてみてくださいね。いつもより少し早めに休むだけでも回復が変わるはず。

春は出会いや別れのシーズン。皆さんの中にも新しい挑戦が始まるなど、季節の変化だけでなく大きく環境が変わる方もいらっしゃるでしょう。いつも頑張ってくれているカラダさんからのメッセージを見過ごさず、ぜひ受け取ってあげてくださいね。
2026/02/16













